産地に対して、自分がハッキリとした口調で強く説明できていたのは、自分が蓄積した膨大なデータがあったからである。
今までも、何度もデータを失ったり、壊してしまったりしていたが、その都度、それなりに何とかはなってきていた。
しかし、今回だけは、もうどうにもならない。
蓄積データの全てを失ってしまったのだから・・・
そして、その途端に感じ始めた「恐怖」。
裏付けを失ったのだから、当然のことではある。
しかし、これほどまでに落ち着かなくなるとは・・・
流石のエイリエンも、情けないものである。
大海で舵を失った船のようで、何をして良いのか、どうすればよいのか、全く分からない。
今はただ、「不安」と「恐怖」だらけになってしまっている。
もう、手術をしている場合ではなくなってしまった。
一日でも早く、各産地のブランド化計画の資料を、作り直さなければならない。
そうしないと、閃いて付けくわえたりしていた内容などを、どんどんと忘れていってしまう。
そして、忘れれば忘れるだけ、恐怖が近づいて来そうだという感じもあるし・・・
こんなことになるのだったら、この前捨ててしまった、過去のブランド化計画などの資料を、全て残しておけばよかった。
と、今更思っている。
今までも、何度もデータを失ったり、壊してしまったりしていたが、その都度、それなりに何とかはなってきていた。
しかし、今回だけは、もうどうにもならない。
蓄積データの全てを失ってしまったのだから・・・
そして、その途端に感じ始めた「恐怖」。
裏付けを失ったのだから、当然のことではある。
しかし、これほどまでに落ち着かなくなるとは・・・
流石のエイリエンも、情けないものである。
大海で舵を失った船のようで、何をして良いのか、どうすればよいのか、全く分からない。
今はただ、「不安」と「恐怖」だらけになってしまっている。
もう、手術をしている場合ではなくなってしまった。
一日でも早く、各産地のブランド化計画の資料を、作り直さなければならない。
そうしないと、閃いて付けくわえたりしていた内容などを、どんどんと忘れていってしまう。
そして、忘れれば忘れるだけ、恐怖が近づいて来そうだという感じもあるし・・・
こんなことになるのだったら、この前捨ててしまった、過去のブランド化計画などの資料を、全て残しておけばよかった。
と、今更思っている。