こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

あの「ななつぼし」の情報更新

2016年05月14日 15時01分30秒 | Weblog
全国で探しても何処にも見当たらなくて、ほぼ100%、スズノブのみで取り扱っている「北海道JAたきかわ(芦別市) 畦畔香るななつぼし(高度クリーン米)」。
 
http://www.suzunobu.com/hokkaido/hokkaido-ashibetu-nanatuboshi-2016.html
  
この「ななつぼし」こそが、日本テレビの「月曜から夜ふかし」で、「ゆめぴりか」と「ななつぼし」をマツコさんが食べ比べをしたときに、「「ゆめぴりか」もいいけど、私は「ななつぼし」」と絶賛してくれた、そのものなのである。
 
「ななつぼし」というお米は、食べやすいお米である。
北海道内でも、栽培適地は広い。
CM効果も、マツコさん効果もあり、内地(本州)でも販売しているスーパーや量販店は多い。
 
しかし、食べた人の評価は2つに分かれている。
聞こえてくる評価を聞いている限りだと、まだまだ「やっかいどう米」から抜け出ていない北海道米が見えてくる。
 
「言われているほどでは無かった」と言われてしまったら、産地は反省しなければならない。
産地と生産者がなんと説明しようが、消費者の期待に応えられなかったのだから・・・
 
北海道の農地は広い。
地域で「少し面積を増やした」と言っても、内地と比べると1ケタ数字が違ってくる。
そして、その全てが高品質で良食味であるのかというと、残念ながら100%ありえない。
それが「やっかいどう米」と言われる由縁の1つでもある。

その中で、お米好きを唸らせる「ななつぼし」といえば、やはり自分は、この芦別市「きらきら星生産組合」の「畦畔香るななつぼし(高度クリーン米)」だろうと思う。
なので、テレビや雑誌などで紹介する際は、必ず引っ張り出してくるのだ。
 
そのレベルだから、マツコさんも絶賛してくれた。
これが他の地区であったら、たぶん「美味しい」とは言ってもらえても、絶賛はしてくれなかったことだろう。
当たり前のこととして、絶賛してもらえなければ、今のCMもありえなかったと思う。
 
多くの生産者が頑張っていないと言っている訳ではない。
頑張っていることは認めている。
では、頑張っていればそれでよいのだろうか。
それだけで、消費者は喜んで食べてくれて、美味しいと言ってくれるのだろうか。
それが間違っていることは、評価が分かれている「ななつぼし」の現実を見れば、誰もが判ることだろう。
 
北海道は大きい。
どうしても生産量は多くなる。
その全てを、高品質にすることは出来るのか。
「出来やしない」。
だから、JAもホクレンも苦しんでいる。
 
なら、生産者ごとに分ければ、高品質になるのか。
それは一理ある。
しかし、それからは何も発展しない。
 
内地で北海道ブランド米としての地位を確立したいというのであれば、やはりシステムを作るべきだと思う。
 
「ななつぼし」を内地で販売して認めてもらおうとしていた時には、ち密な計画の上に実行されていた。
なので、今も根強いファンがいるし、まだまだ評価は広がっている。

しかし、「ゆめぴりか」は話題先行だった。
しょせんダークホーズだった。
そこに、ち密さは無かったし、実行も中途半端であった。
それが今の、「ゆめぴりか」の崩壊につながっている。
 
消費者を唸らせる「ななつぼし」。
そして北海道米。
 
今の北海道米にとって、絶対必要なものだろうと思う。
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JA四万十より

2016年05月14日 10時28分16秒 | Weblog
JA四万十から、ホームページで使用してほしいと、産地画像が送られてきた。
 
なので、有り難く、全てを使わせてもらうことにする。
 

 
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情報書き換え

2016年05月14日 09時51分42秒 | Weblog
何度も何度も作り変えられていたスズノブネットショップの、全体的なリニューアルが一段落した。
というか、「とにかく、どこかで決着をつけなければ」という思いから、落としどころの結果、こうなったという感じ。
なので、不満が、あちらこちらに残ってしまっている。
でもこれで、大きく作り変えることは、しばらくしない。

そして今日からは、各産地の産地情報などを書き換えていく。
JA四万十のように、情報を更新してほしいという連絡があった産地については、リニューアルしている時に書き換えたりした。
でも大半が、以前の情報のままとなってしまっている。
 
今回書き換える情報は、自分が作った情報ではなく、産地が作成したリーフレットの内容に合わせる。
それが一番新しいし、自分たちの思いを、しっかりとリーフレットに書き込んでいるはずだからである。
写真は、前回も言ったがFacebookに投稿している物を使用させてもらう。
 
リーフレットが無い産地については、書き換えることが出来ないので、古い情報のまま。
以前、情報をくれれば書き変える的なことを投稿したが、どの産地からも連絡が無かったの。
ということは、「古くても間違えていても構わない」ということなのだと理解した。
 
さて、北海道から、1つ1つ書き変えていこう。
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