自分の店で販売するお米は、1等であっても上~中までが基本で、1等下の取り扱いは、滅多に無い。
なのだが、今年の新米については、高温障害だけでなく、台風被害も考えなくては成らなくなってきたようだ。
そうしないと、販売出来る産地・品種が、無くなってしまう可能性もあるからだ。
とは言うものの、品質の悪いお米を販売する事は出来ない。
そうなってくると、産地としては必要性に疑問をもっていた、スズノブ プロジェクト ライスのブランドシートが、俄然、威力を発揮してくる。
スズノブ プロジェクト ライスのブランドシートは、基本的に、豊作・普通作・不作・凶作に、大きく分かれている。
更に細分化しているブランドシートを持っている産地もある。
品質が上がらなかった場合、普通作のブランドシートのままで対応していくのか、不作用のブランドシートに切り替えるか、あえて、凶作用のブランドシートを使用するかによって、今年の新米の販売スタイルは変わってくる。
今まで、どの産地も、普通作のブランドシートしか使用していなかったが、今年に於ては、遂に、別のブランドシートの出番となるかもしれない。