表示出来ないお米

生産者から、新しい品種を栽培しているので、収穫が終わったら、お店で販売してみてもらえないかと連絡がきた。

しかし、調べてみると、３０年産 産地品種銘柄に掲載されていない品種だった。
という事は、産地や品種を表示してはいけない、表示する事が出来ないお米である。

それでは取り扱う意味が無い。
なので、「興味が無い」と断った。

生産者も生き残りのために、色々と挑戦しているのだろうが、産地と品種を表示出来ないお米は、厳しいと思うのだが。

最新の情報

昨日の、テレビ局との打ち合わせは３時間。
そして、今日の雑誌の取材も３時間。

普通なら３０～１時間。
長くなっても１時間半位だろう。
なのに自分は、平均２時間。
大切な情報を伝えるとなると３時間。
なのだが、公開出来ない情報ばかりなので、相手からすると、非常にロスが多いという事になってしまう。

しかし、公開出来ないという事は、全て最新の情報という事でもある。

つまり、今は公開出来ないが、チャンスがあれば、他を抜いて、１番に公開出来る情報を持っているともなる。

打ち合わせだろうが、取材だろうが、常に、他が持っていない情報を教えてあげるのも、自分の役目であり、責任でもある。

ムラ無く研げる米スターボウル

米スターボウル内側の２３４個の凸形状により、お米に無理な力を加えずに、お米同士の摩擦でお米全体をムラ無くほぼ均一に研ぐことが出来る「米スターボウル」。
実は自分とアーネストの共同開発であった。
開発したのは、もうかなり前になるので、自分の商品とは知らずに「米スターボウル」を使用している米屋も多い（笑）

それが、２０１８年８月２０日。
ついにリニューアルされて販売となった。
http://www.ar-nest.co.jp/shouhin/tyouri/maistarbowl.html



お米の粒が大きい、最近の新しい品種にも対応できるよう、内側に２５８個の凸形状を配置している。
また、側面ギリギリまで凸形状を配置している事で、多いお米の時でも、少ないお米を研ぐ際にも、しっかりとムラ無く研ぐ事が出来るようにしている。
その結果、通常より早く研げ、炊き上がりもツヤの良い「お米の立つ」おいしいご飯が炊けるようにしてある。

【価格】３５００円（税抜き）。
【色】ブルー。
【材質】本体・取っ手: ステンレス鋼・シリコーンゴム
【商品サイズ(約)】本体：全長２５．５×幅２３×高さ１０．５ｃｍ
【研げるお米の量】１合～５合
【重量(約)】４５０ｇ
【原産国】中国

旧商品
http://www.ar-nest.co.jp/shouhin/tyouri/maisuta-bouru.html