自分たちがブランドと言っているお米の、現在の実力と、これからの将来性を知りたいのであれば、この頃自分が言い続けている「憲章」を作ってみると、一目瞭然に解る。
自分の頭の中では解っている気持ちであっても、文字にしようとすると、思っていた以上に書けないものである。
書けないという事は、文章が得意とか、得意でないとかではなく、自分たちのブランドを、自分たちが解っていないという事。
お米の出来不出来は、確かに天候に左右されるが、それを「良し」としないのが、今の消費地と消費者。
産地からの情報が無いのであれば、消費者の判断は、美味しいか美味しくないかという、ストレートな判断だけ。
「美味しくない」と言われた後から、「実は天候の影響を受けてしまって」と言っても、言い訳でしかない。
ブランドと言いたいのであれば、産地の都合の考えではなく、消費者にとってを考えるべきだ。