裏戦略。
スズノブ プロジェクト Bversion。
プロジェクト α。
SPR+β。
今なって、過去に計画したり実行された、スズノブ プロジェクト ライスの「異端児戦略」が、注目されている。
みんな、「良く覚えているなぁ」と思う。
全てが、その年を乗り切るための、「使い捨て戦略」と割りきって、強引に作られた、短期戦略ばかりだからである。
特にSPR+βは、「乱暴な戦略」だった。
あんな戦略を、良く実行したものだと、今でも思う。
令和元年産米については、産地のために、「使い捨て戦略」を作った方が良いのかもしれない。
だけど、今のところ、自分が動く予定は無い。
自分と産地が一緒にやってきた数年間を、もう一度、産地がしっかり見直してくれれば、産地側で「使い捨て戦略」くらい、もう作れるはずだからである。
間違ってほしくないのが、「使い捨て戦略」は、「逃げの戦略」ではないという事。
また、「特攻戦略」でもないという事。
「使い捨て戦略」は、「明日のための戦略」。
「明日を見るための戦略」であるという事。
ではなぜ「使い捨て」というのか?
それは、イレギュラーだからである。
イレギュラーに慣れてしまうと、本戦略に戻れなくなってしまう。
違う事を忘れないように、あえて「使い捨て」と言っているのだ。