こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

外部を使う

2019年11月15日 16時20分16秒 | Weblog

ブランド化戦略で大切な事は。

計画・実行・統一・継続・集計・分析・反省・修正・改善・発展等である。

どれかが欠けても、戦略の足腰は弱くなる。
そして、途中で動けなくなる。

そうなってしまうと、再び動くのは困難。
過去まで遡って、やり直すしかない。

福井「いちほまれ」は、この考え方を忘れてしまっている。

だから、おかしな戦略が出てきた。
このままだと、もうじき身体は動かなくなってくる。

現状からして、内部だけで考えるのは、もう限界だと思う。

なんのための用意されている、県外の戦略委員なのだろうか。
内部で判断出来ないなら、外部の判断を使えばよい。

その方が、誰もが納得出来るし、足並みも揃うはずだ。

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始めたときは

2019年11月15日 15時20分55秒 | Weblog

福井県「いちほまれ」の、ブランド化戦略は、真っ直ぐな1本柱。
その1本柱に肉付けされて、足腰の強いブランド米になるように組み立てられているはずである。

なのに今は、2本の柱が見える。
それも、規模が違い過ぎる2本。

そうなると、当たり前に、大きい方に引っ張られる。
その方が、世間体が良いし、産地としても、頑張っているように見える。

しかし、ブランド化戦略にとって必要なのは、規模が小さく、産地からの協力が得られにくい方。
おまけに、価格も高く、売り場も見つけにくい、扱いにくい方。
悪い言い方をすると、オプションにしとおきたい存在の方。

大きい方の将来は、もって後2年。
それ以降は、ただの産地品種銘柄米となり、ブランド米ではなくなる。

小さい方の将来は、今対応しなければ来年は無いという、ギリギリの存在。
しかし、対応出来れば、価値ある長期ブランド米になれる。

ブランド化戦略を作り始めたとき、どういう戦略内容を考えていたか。

もう一度、思い出す必要がある。

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0があって1

2019年11月15日 14時40分01秒 | Weblog

先週、福井県庁から、「いちほまれ」ブランド化戦略についての、第2次戦略の説明を受けた。

そして、まだ職員が説明している最中なのに、ブチキレて怒ってしまった。

そして、福井県に帰ってから、「怒られた」は伝えてくれたのだが、怒られた内容については、しっかりと説明出来なかったようで、今日、別の職員が、具体的内容について聞きに来た。

先週怒ったのは、A3サイズの紙に書かれていた内容が、昭和から平成中頃に、様々な産地が、産地側の対面などを気にして作って、全て失敗に終わったブランド化戦力に書いてあった内容、そのものが、羅列されていたからである。

消費地に対する戦略のように見えているが、あくまでも産地のための戦略。

だから中身が無い。

実行しても効果が出ない。
数字だけ追っている。
ブランドを忘れている。
差別化の意味を忘れている。
内部だけでまとめて判断している。
ターゲットが全国である事を忘れてしまっている。

おまけに、1次戦略の結果をまとめても、分析してもいない。

それで、どうやって2次が書けたのだろうか?
不思議でしょうがない。

そんなのだから、地域のためではなく、将来や担い手のためでもなく、見える範囲のための、その場だけの、短期戦略。

だからブチキレた。

戦略を書くためには、準備段階がある。
0があって1がある。
1があって2になる。

「解っているだろうではない」
常にセットなのだ。

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薬よ

2019年11月15日 01時14分08秒 | Weblog

どうやら、日曜日のイベントの時に、喉を痛めてしまったと思っていたら、実は、風邪をひいてしまったようだ。

月曜日・火曜日は、休んでいないための疲れだと思っていた。
しかし、水曜日・木曜日と熱が出てしまい、風邪だと確信をした。

なので、メール等をやる時以外は、部屋に戻って休んでいた。

じっとしていれば、熱も出ないのたが、話しをしたりすると、また熱が出てしまう。

金曜日・土曜日は、店頭で、JAしまねの「ご縁三國結び米」産地の、新米・農産物販売が開催される。

寝てはいられないし、話しをしない訳にもいかない。

気持ちとては、「どうか薬よ、効いてくれ」である。

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