様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです
昨日放送された
テレビ朝日「かみひとえ」
自分が紹介した品種は
・北海道ゆめぴりか
・青森県青天の霹靂
・山形県雪若丸
・新潟県新之助
・佐賀県さがびより
ある人から
「目新しく無い
もっと知らない品種が
良かったんじゃないか」
と言われた
「番組内容によって
紹介する産地や品種を変える」
というのが
自分の考え方
「かみひとえ」は
バラエティー番組
楽しく見て
一緒に考えてもらい
気になったら
買って食べてもらい
そして
話題にしてもらいたい
と思った
だから
売っていない品種ではなく
比較的入手しやすい品種にした
産地ブランドの番組だったら
それこそ
希少な産地・品種を出す
メディアとの話しの中で
「某産地のブランド米は
売れていくと思いますか」
って聞かれた
なので
「産地から情報も入らない
売っているのは百貨店とスーパー
自分たちは売る事が出来ない
完全に蚊帳の外扱い
そんなお米
どうしろって言うの
自分たちに関係無いんだから
ブランド化を手伝う事もないし
宣伝する必要もない
全ての事を
産地がやるんでしょ」
と答えた
新品種が無駄に多すぎる
いいかげん
淘汰される時期になったと思う
メディアからの問い合わせで
某産地の新品種の概算金が
大幅に下がった事で
何か変化があるかと聞かれた
自分の店は
一般流通とは違う
こだわり米や差別化米なので
概算金には左右されにくい
が
百貨店や大手スーパーの
店頭売価が下がってしまったら
無反応では
いられないかもしれない
とは言った
それよりも問題なのが
「概算金が維持できなかった
各産地の新品種は
ブランド米から一般米へと
転げ落ちたのではないだろうか
もしそうなら
令和2年の内に
いくつもの新品種が
ブランド米ではなくなり
同時に
消費地から消える可能性がある
という事だ」と言った
元々
百貨店やスーパーでお披露目したら
芸能人を起用してCMを流したら
ブランド米だという考え方がおかしい
そんな薄っぺらなお米が
ブランド米であるはずがない
そんな存在だから
概算金だって下がる
そして
消費地からも相手にされなくなり
最後は売場から消える
新品種の誕生が多すぎた
それに対して
ブランドの考え方が
いい加減だった
全ての責任は
産地にある
マスメディアから
お米の概算金についての
問い合わせが
今日だけで複数あった
自分の店は
自分が作った地域ブランド米を
メインに販売している
飲食店とのお付き合いも
価格ではなく
お米の特徴を求めているお店ばかり
なので
産地が仕掛けている
ブランド米とは
考え方等が全て違う
だから
概算金について色々聞かれても
知っている事は限られるし
自分が話すべき事なのかも
微妙だと思う
なので
業務用米を中心に販売している米屋に
詳しい事は
聞いてほしいと振った
お昼ご飯
テレビに
出たばかりなので
誰もが
ブランド米を食べる
と思ったのでは
だから
あえて
お蕎麦
それも
ネギの先端の
青い部分(葉っぱ)だけを
大量に入れた
ネギの葉っぱお蕎麦
無事に
放送終了~
なるほど
こんな風に
なっていたのか
途中
ちと!
笑ってしまった