この前、佐賀県庁から一つの企画が提案されたのだが、自分はその計画にOKを出さなかった。
効果が出ないことが判っているからである。
スズノブの名前が、佐賀で罷り通っていた時代は、とっくに消え去ってしまっていて、既にスズノブという名前は過去のもの・・・
そのスズノブを今更使っても、佐賀では「誰。この米屋」となってしまうだけだろう。
それが判っていて、OKを出せるはずが無い。
他の米屋から見れば、関東に佐賀の米を引っ張り込んだスズノブと佐賀県との関係は、シッカリした物のように見えるかもしれないが、残念ながら、今はそうではなく、佐賀で何が起こっているのか、何をしようとしているのかなどの情報は、あまり入っていないのである。
担当がサボっているというのではなく、一枚岩のようになっていた佐賀県でも、農協の合併等があったことで、足並みが揃わなくなってバラバラになってきているという事だ。
佐賀県で自分が過去の物になってしまっていると確信したのは、今年の新米時期に、JA白石地区へ某新聞社が取材に行って、その時に、「担当の対応が悪いようだったら、スズノブの名前を出してみて」と言っておいたので、実際に記者が言葉にしたのだが、「誰?」という反応だったそうである。
毎年、JA白石地区からは、直送で「七夕こしひかり」を仕入れている。
産地が売れ残らないようにと、産地が活性化するようにと、佐賀が九州一になるようにと、長い間ブランド化も手伝っているつもりだったのだが、そのスズノブをJA白石地区の職員は知らないということだ。
もう一つ、今年のお米の出来が良かった地域で、品質によって流通を分けたいという要望が、流通が始まろうとしている直前に入ってきた。
自分は毎回、新しい計画を実行するには、前もって販売計画を作らなければならないので、直前で言わないようにと言い続けていたはずなのに、産地はそのルールを守らなかったので、せっかくのお米なのだが、販売することは出来なく無くってしまった。
こんなことが続いたことで、「あぁ。もう佐賀県でも、自分は用無しなんだな」と確信するに至ったのだ。
だから、自分を使っての企画に対して、OKをすることは、もう無いと思って欲しい。
効果が出ないことが判っているからである。
スズノブの名前が、佐賀で罷り通っていた時代は、とっくに消え去ってしまっていて、既にスズノブという名前は過去のもの・・・
そのスズノブを今更使っても、佐賀では「誰。この米屋」となってしまうだけだろう。
それが判っていて、OKを出せるはずが無い。
他の米屋から見れば、関東に佐賀の米を引っ張り込んだスズノブと佐賀県との関係は、シッカリした物のように見えるかもしれないが、残念ながら、今はそうではなく、佐賀で何が起こっているのか、何をしようとしているのかなどの情報は、あまり入っていないのである。
担当がサボっているというのではなく、一枚岩のようになっていた佐賀県でも、農協の合併等があったことで、足並みが揃わなくなってバラバラになってきているという事だ。
佐賀県で自分が過去の物になってしまっていると確信したのは、今年の新米時期に、JA白石地区へ某新聞社が取材に行って、その時に、「担当の対応が悪いようだったら、スズノブの名前を出してみて」と言っておいたので、実際に記者が言葉にしたのだが、「誰?」という反応だったそうである。
毎年、JA白石地区からは、直送で「七夕こしひかり」を仕入れている。
産地が売れ残らないようにと、産地が活性化するようにと、佐賀が九州一になるようにと、長い間ブランド化も手伝っているつもりだったのだが、そのスズノブをJA白石地区の職員は知らないということだ。
もう一つ、今年のお米の出来が良かった地域で、品質によって流通を分けたいという要望が、流通が始まろうとしている直前に入ってきた。
自分は毎回、新しい計画を実行するには、前もって販売計画を作らなければならないので、直前で言わないようにと言い続けていたはずなのに、産地はそのルールを守らなかったので、せっかくのお米なのだが、販売することは出来なく無くってしまった。
こんなことが続いたことで、「あぁ。もう佐賀県でも、自分は用無しなんだな」と確信するに至ったのだ。
だから、自分を使っての企画に対して、OKをすることは、もう無いと思って欲しい。