こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

独占禁止法違反

2018年02月24日 08時58分57秒 | Weblog


2月23日(20:44)の朝日新聞に、「生産したネギの一部を農協以外の業者に出荷したため、農協に出荷したネギにも「味一ねぎ」のブランド名を使わせなかったとして、公正取引委員会は23日、「大分県農業協同組合(JAおおいた)」に、独占禁止法違反(不公正な取引方法)で排除措置命令を出した。」という記事が出ていた。

ブランドを作る時に、必ず問題となるのがこれ。
だからこそ、ブランドの考え方を全員で話し合って、常に確認しておく必要があるのだ。

こういうニュースと言うのは、当たり前の事として、消費者イメージが悪い。
ブランドとしての価値も、今までと同じとは、もうならない。

もっと上手に出来なかったのだろうか
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北海道新聞

2018年02月23日 14時13分03秒 | Weblog


2月20日から、北海道新聞に「道産米 いま・未来 きらら397誕生30年」という記事が、4連載で記事となっている。

20日、生産、地域一体、技術を向上。
21日、模索、苦労を重ね、有望品種。
23日、進化、食味を改善、全国区に。

さて、どんな内容の記事となっているのだろうか。
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目指す「ゆめぴりか」

2018年02月23日 14時05分47秒 | Weblog
昨晩、JA新すながわとホクレンと、飲みながら話をしていて、なんとなく気持の整理がついた。

「ゆめぴりか」の特徴と美味しさと可能性を教えてくれた生産者のお米を目指して、自分たちは栽培を追求し続けてきた。

その追求が、「高度クリーン(節減対象農薬:当地比7割減/化学肥料:当地比5割減)極低タンパク(6.3%以下)ゆめぴりか」と、「特別栽培(節減対象農薬:当地比5割減/化学肥料:当地比5割減)極低タンパク(6.3%以下)ゆめぴりか」であり、JA新すながわ「ゆめぴりか」憲章は、その追及に必要な「最低のルール」である。

だあるが、まだ、あの時の衝撃を超える「ゆめぴりか」は作れていない。

もう少し。
あと少し。

「もうちょっとだ!」という所にまでは近づいている。

品質としては、もう超えている。
数量も確保出来るようになった。
「ゆめぴりか」としての特徴も出ている。
「粘り・柔らかさ・つや・味・香り」、バランスの良い正5角形となっている。

どれをとっても、劣っている部分は無い。
それでも、衝撃を与える「ゆめぴりか」には、まだなっていない。

それは多分、「〇〇〇の問題だろう」とこの頃思うようになった。
しかし、どうやれば、それを出す事が出来るかが判らない。

土壌の修正をすれば出るのだろうか。
栽培コントロールを、もっと細かくすれば出るのだろうか。

可能性が高くなる事は間違いないと思う。
なので今年も、そのための挑戦はしていきたいと思っている。

その結果、さらに近づくだろうと思っている。
なのだか、あの生産者の「ゆめぴりか」になることは、もう無理なのだろうと感じている。

諦めたとか、そういう事ではない。

昨年のJA新すながわ産の、全ての「ゆめぴりか」の品質や食味や特徴から判断しても、栽培技術としては追い越していると思える。

追い続けて、求め続けて、限界を超えての挑戦を続けていた結果。
自分たちは、いつの間にか、真似の「ゆめぴりか」ではなく、「自分たちの「ゆめぴりか」を作ってしまっていた」と思ったのだ。

年齢を超えて。
性別を超えて。
生活環境を超えて。
誰が食べても判ってもらえる、バランス重視の、高品質で極良食味の「ゆめぴりか」。
それは、食べ飽きない、嫌われない、どんなお料理とも合う、100人が100人、美味しいと言ってくれる「ゆめぴりか」であった。

それであるのに「衝撃」という、強い「個性」というものを作ろうとしてしまうと、出来るものも出来なくなってしまう。
だから、「知らず知らず、それを抑えているのではないか?」という考えがよぎったのだ。

それであれば、全てが納得いくのだ。

説明しようとして、上手くは説明できていないが、何か見えてきた感じがしている。

JA新すながわ産の「ゆめぴりか」は、まだまだレベルアップすることが出来そうだ。
そして、その副産物として、「衝撃ゆめぴりか」が生まれてくるのは確実だろう。
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ゆめぴりか憲章

2018年02月23日 10時53分09秒 | Weblog


http://www.jashinsunagawa.or.jp/yumepirikakennsyou%20new.pdf

JA新すんがわ産の「ゆめぴりか」を取り扱っているお米屋でも知らない人が多いが、JA新すながわ「ゆめぴりか」憲章。

「我々は、「ゆめぴりかを作り一緒に儲けよう」を合い言葉に」という部分については、ニヤニヤとしてしまうが、「オンリー・ワンの高品質・良食味米産地づくりに向けて、次の憲章に基づき「ゆめぴりか」を栽培する」という部分については、全く嘘偽りは無く、今でもこの上の目指しているので、この「JA新すながわ「ゆめぴりか」憲章」というものの存在を知っておいてもらいたいと思う。
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高度クリーン・極低たんぱく「ゆめぴりか」

2018年02月23日 10時35分38秒 | Weblog


昨晩は、北海道JA新すながわの組合長・部長・課長とホクレンと、JA新すながわ「ゆめぴりか」のブランド化戦略の話をしながら会食をしていた。

JA新すながわで栽培されている、差別化「ゆめぴりか」は
1.高度クリーン(節減対象農薬:当地比7割減/化学肥料:当地比5割減)極低タンパク(6.3%以下)
2.特別栽培(節減対象農薬:当地比5割減/化学肥料:当地比5割減)極低タンパク(6.3%以下)
3.高度クリーン(節減対象農薬:当地比7割減/化学肥料:当地比5割減)低タンパク(6.8%以下)
4.特別栽培(節減対象農薬:当地比5割減/化学肥料:当地比5割減)低タンパク(6.8%以下)
の4タイプ。
そして、その頂点が「高度クリーン(節減対象農薬:当地比7割減/化学肥料(窒素成分):当地比5割減)極低タンパク(6.3%以下)」である。
双葉社から発行されている「あきたこまちにひとめぼれ」の、コミック第2巻の1話「幻の米」でも紹介したお米である。

「ゆめぴりか」は、流通価格は上昇し続けているものの、流通量と販路が広がるにしたがって、消費者からの評価が下がり続けてしまっている。
ブランド米と言い続けるには、やや厳しい現状とも言える。
その中で、本当・本物の「ゆめぴりか」を知ってもらうための、最後の切り札となるのお米である。

道内には、「ゆめぴりか」のタンパクをもっと下げる事が出来る地域もある。
しかし、安易に下げ過ぎてしまうと、「ゆめぴりか」としての特徴や良さが無くなってしまい、逆に美味しくない。

現在スーパーなどで販売している「タンパク7.4%以下」の「ゆめぴりか」よりも、1.1%低い「タンパク6.3%以下」の「ゆめぴりか」は、「ゆめぴりかの」中の「ゆめぴりか」。
「ゆめぴりか」が持っている特徴を、最大限に引き出すことが出来る。
さらに、節減対象農薬:当地比7割減/化学肥料(窒素成分):当地比5割減の「高度クリーン」という設定は、「ゆめぴりか」としては究極・極限の設定値。
お酒で言うと「高度クリーン・タンパク6.3%以下」は「大吟醸」で、「高度クリーン・タンパク6.8%以下」が「吟醸」といえる。

したがって、「ゆめぴりか」でありながらも、既に流通価格は「新潟県魚沼産コシヒカリ」と同等となってしまっている。
そのため、差別化米を専門に扱っている全国のお米屋でも、販売しきれない存在となっている。
テレビや雑誌で、必ず自分が紹介しているにも関わらず、自分のお店以外で、なかなか販売していないのも、残念ながら此れが原因の1つとなっている。

であるが、手に入る機会があった時には、ぜひ食べてみてもらいたい。
「ゆめぴりか」とは、こういうものだという事が、一瞬にして判ってもらえると思うからである。
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フク君

2018年02月22日 21時46分23秒 | Weblog


🎵上から~🎶フクぅ君♪は、部屋全体を監視中。
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不機嫌なリリ姉

2018年02月22日 21時33分26秒 | Weblog


ご飯を出さずに、飲みに行ってしまったので、思い切り不機嫌なリリ姉。
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富富富のロゴ発表

2018年02月22日 17時12分45秒 | Weblog


https://fu-fu-fu.jp/sodatsu/599/

いよいよ今年秋にデビューを迎える富山米新品種「富富富」。

その顔となるキャッチコピーとロゴデザインが“ふふふ”の名称にちなみ、2月22日に富山県美術館で発表されました。
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ブランド米を作るに当たって

2018年02月22日 15時26分19秒 | Weblog


昨日投稿した「ブランド化シート」の投稿を受けて、「小さな産地ですが、地域のブランド米を作ろうと考えていますが、何から手を付けて良いか判らないのです。教えていただける範囲で教えていただけますか」というメールが届いた。

スズノブ プロジェクト ライスの考え方は、大半がスズノブウェブショップにアップされている。
全てでは無いのは、産地・地域ごとに内容が異なってしまうため。
それと、悪用されたくないためである。

その中の「ブランド化検討事項」というページに、以下の検討事項がアップされている。
ブランド化シートでも伝えているが、個人のためのものでは無く、地域が一体となって作るブランド米に対する検討事項である。

https://www.suzunobu.com/spr-consider

1.産地としてブランド化するかの検討をする。
2.やる気のある生産者を決める。
3.生産者をまとめる組織を決める。
4.ブランド化する米を決める。
5.ブランド化する米の特徴を決める。
6.TPP対抗策を検討する。
7.環境を最大限に考慮した栽培方法を決める。
8.土質・水質・放射線検査などの工程や回数を決める。
9.アンテナショップ兼、販売店を見つける。
10.取引価格と量を決める。
11.根がよく伸びる栽培管理をする。
12.病害虫被害を抑える栽培指導をする。
13.温暖化対策を徹底する。
14.肥料切れをおこさないように注意する。
15.刈り取り適期をシッカリ確認して行う。
16.新米の香りが残る乾燥方法を目指す。
17.石・モミ混入がない選別を心がける。
18.区分分けした細心の品質管理をする。
19.出荷体制になったらスムーズな流通をする。
20.販売状況を常に把握する。
21.農閑期に諸々の問題点などを検討し、春の田植えに向けた改善策を検討する。
22.特徴や基準を満たしていない米については別基準での販売を検討する。
23.失われ始めている郷土料理の復活を検討する。
24.米粉・米麺などへの進出準備を検討する。
25.地域活性化のため食文化への、取り組みを検討する。
26.B級グルメ等への参加も検討する。
27.消費者に、何度も産地へ来てもらう計画を検討する。
(項目は増やしても構わないが、減らす事はダメである)

ブランド米は、1年で出来るものでは無い。
生まれたら、それで完成というものでもない。
毎年の修正と、継続が必要なのである。

なので、まずは
自分たちはブランド米を作ることが出来るか。
それだけの覚悟があるのか。
というう事を、これでチェックしてもらいたいのである。
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手紙

2018年02月22日 13時59分34秒 | Weblog


北海道からの手紙。

時間は、色々な事を変えてしまう。
変えてはならない事すら、強引に変えてしまう。
良いも悪いも、忘れさせてくれる。
覚えて置きたい事ですら、忘れさせてしまうしまう。

なのだが、止まった時間は、2度と動かない。
だから、その時の約束は、今も其処にある。

何を求めていたのか。
何処を目指していたのか。

もう少し。
後少し。

約束は、守る。
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杖を買った

2018年02月22日 13時41分44秒 | Weblog


今までは、母親が使用していた杖を使っていたけど、カバンに入る大きさに畳めなかったので、出張カバンに入る、折り畳みの杖を買った。
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常時SSLとなりました

2018年02月22日 10時42分58秒 | Weblog


スズノブウェブショップは、2018年2月22日より、ウェブサイト内のログインページやフォームなど特定のページだけでなく、その他すべてのページをSSL/TLS化(常時SSL)と致しました。

これにより、URLはhttp://www.suzunobu.com/からhttps://www.suzunobu.com/に変更となりました。
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2月22日

2018年02月22日 06時06分07秒 | Weblog


2月22日で、ニャンニャンニャンで、ネコの日で、リリ姉とフク君。
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外米

2018年02月21日 16時51分16秒 | Weblog


千葉県の某地域のスーパーに、外米が並んでいると情報が入った。

国内産は、どの産地・品種も1列なのに、外米は2列で、一番目立つところで販売されているらしい。
しかも売れているみたいだと言う。

価格は、県産米の「ふさこがね」よりも5kgで200円安く、税込1490円。

産地は、オーストラリア。
品種名は、オーパス。

さて、各産地は、どんな対応をしていくのだろうか?
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参考になっただろうか

2018年02月21日 16時18分15秒 | Weblog


高知県介良の生産者と、高知県農薬改良普及所の指導員が訪ねてきた。

今、何が必要か?
地域として何を考え行動するか?
どういうサポートをしてあげれば良いか?

そんな話しをしたが、参考になっただろうか?
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