産地・地域のブランド米を作るためには、ブランド米を作ろうとしている実際の圃場を見て、栽培する生産者と、栽培指導をする普及員と、管理するJA職員とが集まり、全員で話し合う必要がある。
ブランド米を考えている産地・地域が、全て交通の便が良いわけではない。
逆に、恵まれていないから、ブランド米を作って、活性化をしていこうと考えたりしている。
自分も、産地・地域が自分の知識を必要としているのであれば、1箇所でも多くの産地・地域に協力してあげたかった。
なので、自分の両足に出来ている下肢静脈瘤の手術を、数年に渡って先伸ばしをして、産地・地域を飛び回っていた。
それが仇となり、悪い症状のまま安定していた下肢静脈瘤を、昨年から一気に悪化をさせてしまっていた。
1日1万歩を越えると、足が上がらなくなり歩けなくなる。
歩かないようにしているから、足の筋肉も落ちてしまう。
すると症状が、更に悪くなってしまうの来る返し。
スズノブ プロジェクト ライスでブランド化を進めていた各産地であっても、一時期程のやる気は見えなくなっていた。
自分が出した宿題もやらなくなった。
なので、スズノブ プロジェクト ライスを中止した。
結果、毎年1~3月は産地・地域を飛び回っていたのだが、今年は全く無い。
3月になると、スケジュールは1つも入っていない。
なので、遂に手術をする事にした。
3月に診察してもらって、病院のスケジュールが空いて要れば、最短で手をお願いする予定。
前回の診察の時に、両足同士に手術は出来ないと言われて、次の手術は1ヶ月先となるらしい。
そして、それから約3ヶ月、長距離移動は、ほとんど出来なくなるらしい。
心配性の自分としては、各産地・地域が不安でしょうがないのだが、教える事は教えてあるので、多分、何とかなるだろう。