"米穀安定供給確保支援機構では、米の消費状況を把握するため、全国の消費世帯モニターを対象とした「米の消費動向調査」では、精米の購入・入手経路の割合の年間平均も集計している。
スーパーが52.7%で、前年よりも3.3ポイント増えた。
次いで、家族・知人からの無償入手14.8%で、前年比1.4ポイント減。
ネットショップが9.8%で、0.2ポイント減。
生産者からの直接購入6.0%で、1.1ポイント減。
ドラッグストアは4.8%で、1.1ポイント増。
米穀専門店は2.7%で、0.1ポイント減。
これだと、何時近所の米屋が廃業したとしても、誰も何も言わないし、地域として全く影響が無い。
米屋が何もしてこなかったとは言わないが、結果として出ていなければ、何もしていなかったと同じだと思う。
では打開策はあるのか?
誰れか答えられる人はいるだろうか。
こんな状態だから、産地も米屋に期待をしない。
自分たちで「何とかしなければ」と考えてしまう。
そうなってしまうと、米屋はさらに必要性が無くなっていき、進む道は廃業だけ。
そうなると、次の時代は、「お米はスーパーで買うもの」となるだろう。
だから、米屋として生き残っていくために、新しい形態を作ろうとしたことがあるが、同調してもらえず頓挫してしまった。
なのでそれからは、何も提案はしていない。
しかし、このままでは最悪の将来しかない。
どうにかならないものだろうか。"