自分の場合、距離の長いロードレース前は1週間前からトレーニング強度(自分の場合は「出力」で比較)を維持したまま練習時間を少なくして疲労が蓄積されないように調整することを意識しいています。
そもそも1週間のTSSが700を超えることは週末のロング練でTSS300以上を稼いだ週だけですので、疲労が蓄積するほどのトレーニング量・質ではないのかもしれませんが、50歳を超えてから回復の遅さを実感するようになりましたので、ストレッチとマッサージと筋膜リリースは励行するようにしています。
筋膜リリースをするようになってからは、昼間に感じる脚の重さが軽減したような気がしますし、連日で追い込んでもなんとかなるので、やはり効果はあるのだと感じています。
食べる方は、そもそもあまり我慢しない方なので、レース前日に炭水化物を少し多めに食べるくらいで、ちゃんと計画的にカーボローディングをしたことはありません。
こんな風にけっこういいかげんなコンディション調整をやっていますが、やはりレース当日に脚が軽いとか、エネルギーがみなぎっているとか感じたことはほとんどありません。いつも「脚が重い・・・」と感じます。(笑)
今回のニセコクラシックは気温が高くなることが予想されますので、しっかりコンディションを整えようと考えていたのですが、ニセコクラシック2週間前の留萌のヒルクライムTT翌日から喉の痛みと咳が1週間続き、ニセコクラシック1週間前の試走後にはこの症状が悪化して頭痛と下痢の症状も出てきました。まだ熱は出ていないのですが、昼間眠たいし、身体全体が重だるいし、コンディションが下がってきているようです。
現在、火曜日の朝でレース本番の5日前ですが、3日前まで(木曜の夜まで)はローラーで30分ほど高付加短時間メニューをこなそうと考えています。
しかし、このコンディションではモチベーションも上がらず、食べて回復しようとするものだから体重が1㎏以上増えてしまい、登りで苦しむであろうことは必至です。
とりあえず、風邪っぽい症状を軽減させることが先決ですので、薬飲んでゆっくり寝ることにします。