SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

久しぶりに滝野~支笏湖線~恵庭~エルフィン

2008-11-16 12:30:01 | 自転車
気温が10度程度あって路面が乾いていたので、久しぶりに滝野~支笏湖線~恵庭~エルフィンのルートを走ってみた。

走行時間:2:38:04
走行距離:75.27lm
最高速度:61.8km/h
平均速度:28.5km/h

サイクロンステッパーで太腿が疲労しているようで、常に右の表側と左の裏側に攣りそうな感覚があり脚が重かったが、タイムアタックをするわけではないので、気分的に余裕があり、滝野の酒屋支笏湖線での上り坂ではダンシングを含めていろいろなフォームを試してみた。
TT的な走りをすると必ず腰が痛くなってくるので、背筋が弱いのではないかと背筋の筋トレをはじめたばかりなので、背筋に張りを感じていたが、それが走っているうちに痛みに変わってきてスピードを上げることができない・・・。
辛さを我慢して走っていたら、いつのまにか腰はまったく痛くなくなった。不思議だが、ライディングフォームに問題があるのだろうか。背筋で上半身を支えようという力が無意識に働いているのだろうか。痛くなくなったときのフォームを思い出そうと思っても、痛かったときとの違いがよくわからない。(笑)
腰を楽に長距離を走るには、エアロバーがよさそうだ。肘を突くことができるので、上半身を背筋で支える必要がほとんどないからだ。

出発時点では気温が10度くらいあったのだが、さすがに15:00を過ぎると冷えてきた。イヤーウオーマーを着けたが、ネックウオーマーは着けなかった。3時間くらいでのんびり走ってくる予定だったが、寒さも手伝ってか2時間38分で帰宅。風もほとんどなかったので走りやすかった。もう少し巡航速度を上げなければ。


秋の物欲充足第一弾

2008-11-12 16:55:18 | 自転車
膝の怪我の手術後は大腿四頭筋の衰えが激しかったので、回復のためにステッパーを導入していた。
「ステッパー」といえば、長続きしない自宅トレーニング機器の代名詞であるが、長続きしない原因は、その「キツさ」にある。負荷設定にもよるが、15分もやれば汗だくのゼエハア状態だし、安物は15分以上続けると加熱して不具合が出てしまうものが多い。自分も15分が限界だったが、数年間壊れるまで使い倒した。

自転車のペダリングに必要な筋力は決して大腿四頭筋だけではないが、少なくともペダリングの半分以上は大腿四頭筋によるところが大きいのではないかと勝手に解釈している。踏み込み動作には太股裏面のいわゆるハムストリングスも動員されてこそ効率の良い長続きする踏み込みになるらしいので、両方とも鍛えられる方法はないものかと探していた。
自転車に乗ればいいじゃない?という意見はごもっともなのだが、冬はスパイクMTBといえどもなかなか屋外に走りに出にくいし、通勤だけでいっぱいいっぱい(笑)だ。屋内でローラーをするにしてもレーパンを履いて、汗対策をして、シューズを履いて、バイクをセットして・・・とけっこう時間もかかるし・・・。15分とか30分以内でサラリとトレーニングできる環境が欲しかったのだが、そのツールがステッパーだ。ただし、ハム側も鍛えるためには単純な踏み込み動作のステッパーではいけないような気がして、サイクロン方式のステッパーを入手した。ペダリングと同じ回転運動ではあるが、クランクが短いため上下前後の動きは小さい。
今年の冬はサイクロンステッパーで足の筋力増強だ!!(笑)


今年の秋も物欲大魔王降臨

2008-11-11 16:17:09 | 自転車
ロードレーサーに乗り始めたのは去年の夏頃だった。
それまでは、20年くらい前に買ったブリジストンのレイダック(アルミフレームのクロスバイク)でたまに通勤するのと、コンビのエアロバイクで屋内トレーニングをするくらいだった。
初めて手に入れたロードレーサーは、膝の手術後のリハビリ目的で買ったものの、直後に再び膝を怪我してしまって、それ以来「床の間自転車」になっていたクロモリで105コンポのアンカー号だ。レイダックは軽量なアルミフレームで踏んだら踏んだだけクイクイ進む感じのする自転車だっただけに、クロモリアンカー号のボヨンとした乗り心地はスパルタンな外観とは裏腹に物足りなさを感じていた。
しかし、そんなアンカー号に乗り込んでいくうちに、自分の体力がアンカー号の性能に追いついていないだけであって、アンカー号に問題があるわけではないことがわかってきた。コースを決めてタイムアタックをするようになってからは、より良いタイムを求めて機材を交換することを考えはじめた。最大の理由は「重さ」だ。総重量が12kgを超えていたアンカー号では、重くて登りが辛いと感じていた。実際は、自分の体重が重かったのと体力が無いだけだったのだが・・・。
まず、最初にホイールを交換した。値段の割には軽いALX430だ。最初は踏み出しや登坂時の軽快さに驚いたのだが、それに慣れてしまうと、今度はフレームの重さが気になってきて、どうしてもカーボンバイクが欲しくなってしまった。
膝に爆弾を抱えている身だし、このあと何年楽しめるのかわからない年齢でもあるので、どうせなら良い物を買ってしまおうと、TREKのミドルグレードであるマドン5.9を入手した。その軽さに驚き、DURA ACEの回転性能の良さに驚き、実際に走ってみると、バイクはどんどん走るのだが、身体がついて行けずバイクの性能に身体がまったく対応できていないことに気が付いた。やはり、バイクの問題ではなく自分の身体の問題の方が大きかったのだ。
冬になってローラー練習では飽きたらず、MTBを入手してスパイクを履いて、よほどの大雪でもない限り毎日自転車通勤した。そのおかげで、少しは身体が自転車に慣れたようで、翌シーズンの支笏湖TTでは目標タイム(55分)クリアを達成し、何度も自己ベストを更新することができた。
そうなってくると、もっともっと速く走りたくなってくるのだが、仕事や私生活で制約があって自転車だけに打ち込むことはできないので、効率よくトレーニングするにはどうしたらよいのか考えはじめた。心拍数の管理も合理的ではあるが屋外でのいろいろな条件に左右されてしまう。ネットを彷徨っていると「パワーメーターによる自転車トレーニング」が注目を浴びているようでいろいろ調べてみたが、パワーメーターは値段が高い。もう一台自転車が買えてしまうくらいだ。しかし、ここにきてPowerTap SL 2.4が現実的な価格になってきた。日本での代理店はTREKになったらしいが、完組ホイールだと低下28万円・・・ハブだけなら18万円・・・やはり、国内で買うと高い・・・。eBayでは新品が10万程度で出ていることもあるようだ。リムとスポークを選んで手組してもらっても13万もあればできあがりそうな気がするが・・・それでもやはり高い。欲しかったシマノの軽量ホイールが軽く買えてしまう。レースに出るわけでもないのにパワートレーニングなんて意味があるのか?いやいや、自己ベスト更新のためなら・・・。問題は先立つモノ。(笑)


エルフィンTT 風に勝てず

2008-11-10 18:33:47 | 自転車
霰の降る中、人気の無いことを期待してエルフィンTTへ。
前後のフェンダー装備なので大丈夫と安心しきっていたのだが、なんだかお尻が冷たくなってきて、家に戻ってからウエアを脱いでみると一直線に泥と砂が・・・。フェンダーが右にずれていたようだ。(笑)

家を出たときは風が強いと感じていたが、エルフィンの上野幌あたりではあまり木も草も揺れていなかったので風は弱まったと思っていたが、復路はずっと強い向かい風で苦しんだ。久しぶりにお尻の上の方の両脇の筋肉が痛くなってしまった。
結局、タイムは「28:06」・・・この間より1分半も遅い・・・。
やはり、タイムは風、気温、路面状況に大きく左右されるので、自分の今の実力を知る目的には適さないなあ。かといって、パワーメーターはeBayでハブのみでも10万円近くするし・・・。なぜか、手組ホイールの情報を集め始めた。ううむ、物欲は怖い。(笑)


エルフィンTT MTB記録更新

2008-11-05 09:34:31 | 自転車
すっかり寒くなってしまったので、15:00を過ぎるとエルフィンロードにはほとんど人がいなくなってしまうこの季節・・・久しぶりにMTBでTTしてみた。
出発直前に、ふと思い立ってサドルを1cm上げた。そのためか引き足が使いにくいような感覚・・・細かいことは気にせずに出発。MTBにはサイコンを装備していないので心拍計のストップウオッチ機能で計測。ボタンを押す際の誤差は気にしない。(笑)
さすがにアウター42Tのクランクは楽に回せる気がするが、その回転を保つのは苦しい。ハンドル位置が高いので空気抵抗をもろにあびてしまう姿勢だが、この姿勢は引き足を使いやすいので一長一短か。
上野幌にさしかかる手前で休憩していたクロスバイクの方がじっくりと重いギアを踏む感じでスタート前の自分を追い抜いていった。クロスバイクが最初の登りでタレているところをスパッと追い抜いて、そのままの勢いで下るものの、やはりMTBではスピード感が全然違う。自転車の駅までのじわじわ登りでいつものように苦しんで自転車の駅でのタイムはロードより1割遅い感じか。自転車の駅は既に閉鎖期間なのかシャッターが下りていた。
折り返し地点でロードとはおよそ2分差。自転車の駅までのダラダラ登りで若干タレそうになりながらも、なんとか持ちこたえた。自転車の駅を超えてからは下り基調なのでスピードに乗れたが、上野幌手前の橋への登りで頑張れずに2割くらい余力を残してゴール。
タイムは「26:31」・・・MTBでの自己ベスト更新だったが、ロードの自己ベストとは4分の差だ。
春頃にはMTBでは28分以上のタイムだったので、少し速く走れるようになったようだ。来シーズンはMTBで25分を切ることを目標にしよう。

路面が濡れていることが多くなり、屋外でロードに乗る機会が少なくなってきた。そろそろロードも分解整備する時期だ。チェーンくらいは取り替えようかと考えている。