今年の菊づくりも菊種によってはステップ こそ違いがあれ一応「中間期」というところであろうか。大菊は、挿し芽~5号鉢 移植~定植へと順調に推移してきて残った菊苗を処分しようと思ってふと考えた。竹筒があるじゃないか、この竹筒を上手く利用して“処分菊苗”を活かそうとチラッと閃いた。まず竹筒を加工することから始まるがありあわせの道具を使っての加工となる。竹の節目を利用して3段構えの花器ならぬ花鉢である。“花鉢”2本を作り菊苗6本を植え込む。
捨てられる運命の菊苗が小さいながらも棲家を得て秋には美しい花を咲かせてくれるだろう。こじんまりと育てることにして3段飾りの菊花を楽しもうと思う。(写真をクリックすると拡)
追記
先日(6日)、研修旅行の過程で立ち寄った会場で「陶芸教室」の看板が目に付いた。早速、入り込んで陶芸を楽しむ。普通なら、お茶碗や湯のみ等を作るのだが今回はあえて植木鉢を作とりたいと係り員に申し出ると、係り員曰く「植木鉢を作るお客さんは初めて」とのこと。ちなみに作陶した植木鉢は、小品盆栽用の小鉢である。今月末には作品が届けられる予定だ。