レイカディア大学の学習成果発表会について説明しておこう。今年は、7月27日から29日の3日間に開催された。学生が中心となって運営する学校行事であり、27日からの作品展示から始まって最終日の29日は、各学科に割り当てられた制限時間18分を使って成果を発表することになる。(関連記事:左記のリンク集「レイカディア大学修学奮戦記」から「必修講座」をご覧下さい)
園芸学科・陶芸学科・生活科学学科・文芸学科・スポーツレクレーション学科の5学科計10クラス(1年生・2年生)が思い思いの成果発表をするのだか1年の私は、初めての経験だ。勿論、学科の特徴、クラスの特徴がよくでていて観る側からしてもなかなかに面白いものだ。バソコンが普及した今では、パワーポイントをいかにうまく利用するかのテクニックも必要だ。発表内容も重要だが、“観客”の目を惹きつける画面の動きもポイントとなる。現役中に、プレゼンテーションで使ったであろうパワーポイントを現役引退後にふたたび利用することは頭の体操にもなる。私も、楽しみながら園芸学科1年の発表資料を準備した。発表ストーリーの骨組みができると次はいかに肉付けをしていくかがポイントになり、パワーポイントの特徴である“動き”を活かすことに集中することになる。ただ、テクニックをふんだんに使えるのも学校の発表会だから許されることかも知れない。と言うのはテクニックを使いすぎると、プレゼンテーションとしては嫌らしくなることも忘れてはならないだろう。写真は、生活学科1年の発表風景で、パワーポイントによる説明と生徒による「ぼけない音頭」踊り実演の二刀流であった。