9月30日(土)、孫の幼稚園の運動会であった。秋の気配が漂うがまだまだ残暑で木陰で陣取ることになる。幼稚園児の元気な声が飛び交う中で、ふと気になる光景をみる。一緒に演技する園児の中で行動を共に出来ない園児がいるということだ。先生にしがみついている子、抱かれている子、ひとり輪から外れて好き勝手な行動をしている子がいる。甘 えているのか、わがままなのか、育った家庭の環境の違いなのか、と色々な想いが巡ってきて子供の表情を探ったりした。この子らが成長していく過程を考えて見た時に、“人並み”な生活を送っていることを願わずにはおれない。ごく普通に成長してくれればそれでいいことだ。人間性が問われているだけに、考えさせられた光景であった。
この幼稚園は、30周年を迎えたという。というとわが息子が幼稚園に入園した頃に開園したことになるが記憶にないことをみると1~2年後に入園したのかも知れない。写真は、30周年を迎えたことを紹介するプログラムの一こまである。(写真をクリックすると拡大します)