「我が家の菊花展2014」のオープンを間近にしているが大事な時期の9月に入院する羽目となった。6年前の膀胱癌が再発して入院・手術することになったが気掛かりは「菊」だった。入院中の水遣りだけは妻にお願いしていたので枯死する菊は無かったが残念なことに害虫とさび病で相当数の菊が痛みもがいていたのが現実であった。退院後に殺菌剤と殺虫剤を散布したものの快復するまでには至らず諦めざるを得ない状況となる。
人間も植物も同じで病気になってからは「時すでに遅く」で快復さすのは至難の業であることが今回はっきりと認識させられた。何にも増して予防することが必須条件ということだ。さび病に侵された菊は葉っぱをボロボロになるまで摘み取られたこともあって菊本来の姿からは程遠い姿となってしまったが驚くことに葉をもがれても菊は開花始めて美しさを競いだしてきた。あと1週間足らずで「我が家の菊花展2014」はオープンする。