9月に入って菊づくりに費やす時間も多くなっていく。このところ各地で「ゲリラ豪雨」が発生しニュースとなるが台風シーズン到来の時期となり菊づくりにとっては一番の気になる季節となる。台風がきたら今までの努力も泡と消えるだけに長期予報にやきもきする。数鉢程度なら家の中に避難さすことも可能だが約80鉢となると避難さす場所もない。菊の手入れをしながら10月下旬からの「我が家の菊花展2008」を無事に迎えられるように願っている。
レイカディア大学園芸学科(27期生)菊づくり同好会の仲間である先生の指導を受けながら菊づくりに挑戦しているものの指導通りには育ってくれないのが実態だ。そこで「自己流」となってしまうのだがこれで満足せざるをえない。
小菊盆栽は、枝ぶりを作るために園芸用針金で強制的に矯正していくがきくにとっては迷惑な話であろう。我輩に置き換えてみると菊の気持がわかってくるというものだ。のびのびと成長したいのに強制的に矯正されるのだから菊の立場に置き換えるならとっくに家出しているであろう。ごめんな、と言いながら今日も矯正している。写真は、小菊盆栽全体写真とその中の一点を紹介する(写真をクリックすると拡大表示されます)