昨7日(土)、雪が舞う寒い日だったが栗東自然観察の森が開催する観察会「春の七草と冬芽」に参加する。現在、NVR 養成講座を受講しているが、2月度に受講生による観察会が予定されているため事前に見学を兼ねての参加である。数組の家族連れで参加されている人に混じって指導員の「春の七草」についての話を聞き、その後、雪に覆われている、森で寒さに耐えながら芽吹き始めている木々の「冬芽」を観察しながら歩く。普段、余り気にも留めていないこの時期での「冬芽」であるがこの寒さの中でも確実にかわいい芽をのぞかせている。「冬芽」には、葉芽と花芽があるがじっくりと観察出来る。今日は、雪が積もっていることもあって、プーサン指導員が夕べ考えたという「雪の中にロウソクを灯してみよう」というのだ。子供の参加が多いこともあって私も童心に還って雪遊び感覚で小さな「雪ダルマ」を作って、中にロウソクを灯す。参加者がそれぞれの作品を作ってロウソクを灯していたが雪が舞う冷たい寒さを吹き飛ばしてくれた。
今日は、七草粥と言うこともあって、最後に、参加者全員に七草粥を振舞われたが、朝食にわが家で食べた七草粥とで今年は風邪を引かずに頑張れそうな気分になり、冷えた身体を温めてもらった。「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロこれぞ春の七草」と覚えるらしい。(参考までに。キッコーマンのホームページより 春の七草粥)