ハノイ滞在の後半は、
仕事を離れての付き合いが出来た、Oさんとブーちゃんのお陰で
毎日がずーっと楽しいものになったらしい・・・感謝、感謝です、
Oさんは人脈が広くて、色々の人(ハノイで生活している日本人)を
引き合わせて貰った、って喜んでいました。
可愛いOさんが紹介してくれたMさんは、頼りになるお姉さん、って感じの人で、
やっぱり食道楽・・・話が合うらしく、お祖母ちゃんが茗荷谷に住んでいるので、
日本に帰ったら美味しいものを食べに行こう、と言う話になっているとか・・・・・
ブーちゃんの友達のFさんや奥さんのMちゃんも意気投合したようです。
送別会を開いてくれた時も、Oさんの知り合いのお宅という事で、どんどん輪が広がって、
ホテル住まいのKにとって、
色々なお家でのホームパーティは、とても楽しいものだったようで、何度も話にでました。
Oさん、ブーちゃん、Mさん、FさんとM子ちゃんのご夫婦、Tさん、FさんとFさん……
皆さん、最後の最後まで色々とお世話になりました、感謝でいっぱいです。
午前中に日焼けしたKが、元気に帰ってきました、ありがとうございました。 Nonco
ハノイ・・・
105日間のハノイ異邦人・・・・・先人の人達は苦労したと思う。
今は何の苦労もなく、日本食も、フレンチ、イタリアン、中華と選り取り見取りで食べる事ができる。
そのハノイに、40年前の日本を垣間見る時、やっぱりエールを送りたい。
たぶん、40年前にヨーロッパ人やアメリカ人も、
同じように日本に対して、思っていただろうな、と思います。
ベトナムの
多くの資源を持たない事、勤勉である事、農業国である事、
そして何より四季があり、家族を大切にする習慣がある事・・・
この事が日本の40年前とダブって見えるのです。
そして、日本の40年前と徹底的に違う事は、
個人が世界と繋がる情報機器をすでに持っている事です。
全ての情報が国の機関、マスメディアでしか入手出来なかった時代と違い、
今のベトナムは希望すれば、
一部統制があるとはいえ、世界中の情報を個人レベルで入手する事が可能になりました。
比較論的に考えると、とんでもない事です。
情報をどう使うか、どうコントロールするか・・・
それが、それぞれの企業の大きな企業戦力になります。
マーケティング&セールス
これまでの日本では、団塊の世代を中心に戦略を練ってきました。
ベトナムは、初めからパーソナルな団塊の世代を相手にしなければなりません。
爆発的な単一商品の流行ではなく、
一つの商品群が流行し、その商品群を複数の会社が追いかける・・・・・
現在の日本の様子が想像されます。
最後にあえて言わせて貰うと、
本当に誇りを持っている人は「誇りがある」とは、言わない、
英国が紳士の国ではないから「英国は紳士の国」、
レディーファーストでないアメリカが「レディーファーストの国」、
武士道のない日本が「武の国」、
無いもの、欲しいものに対してキャッチフレーズで、その国民性をくすぐるのです。
金と権力の前で、初めて誇りが試されるのであって、
言葉が先にあるのではないと思います。
まずは、謙虚に学び、バージョンアップせよ!!
それでも、次のベトナムに大いに期待したい!! K