昨日は親友のY子と1ヶ月前から計画していた、江戸東京博物館に出かける日だった。
平日の方が空いてるからと、わざわざ休みを取ってくれて、
ヘルパーさんも訪問マッサージもこの日はキャンセルした。
あとは天気予報だけを気にしていた。
一週間前の天気予報は晴れ・・・暫くは晴れだったのに、段々怪しくなって、とうとう雨の予報。
Y子が、身体を気遣ってくれて、「止めようか?」というけど、
あと二週間で終わっちゃうから、何としても行きたかった。
昨日は朝から雨、段々強くなるという……
ザワザワ感も酷いけど、これは脳の勘違いの痛さ!
気の持ちようで、行けたら自信にも繋がるから、決行しよう!!
寒いからダウンで完全に冬支度、
行くときはKに改札まで送ってもらい、その後はY子が引き継いでくれた。
総武線以外の行き方をネットで調べたら、
都営大江戸線の方が歩く距離も少なく、エレベータで地上へ出たら、
入り口までアーケードのようになっているから、傘もいらないらしい!
これは、大丈夫!行ける!!
飯田橋から大江戸線に乗り換えるのが、とっても大変だったけど、後はスムーズに行けた。
ついてからは、待ちに待った「隅田川」の特別展!
歌川広重の「名所江戸百景 大はしあたけのゆうだち」……素晴らしいの一言!
蹄斎北馬の「蛍狩美人図」や「美人雪中舟遊図」は“動”が感じられて、私は好き!
あと……今回、一番良かったのは、「影からくり絵」と言われるもの!
二枚でていたけど、両方とも“筆者不詳”……すごい人がいたんだなぁ。
「伊達騒動 隅田川高尾吊し切りの図」一枚江戸後期~末期・19世紀頃と
「両国橋夕涼花火見物之図」一枚江戸後期~末期・19世紀頃の二枚。
隅田川の花火大会を描いた作品だが、照明を落とすと大変身を遂げました!
それが、「影からくり絵」と言われる当時大変人気のあったものだそうです
からくり絵というのは、部屋を暗くして後からライトを当てると
花火や真中の船が明るくうつされ惨劇の様子が見えるというもの、です。
これは、本当に素晴らしかった。
この二枚を見れただけで、大感激でした。
特別展を観たあとは、お昼を大分過ぎていたので、
7階の“桜茶寮”で「大江戸弁当」をいただいて、今度は6階の常設展を見学。
これは、10何年か前に二人共、別々に来たことがあったので、
ざーっと見て……でも、時間を忘れて遊びました♪
帰りは、雨が酷かったので、タクシーで、って思って
タクシー乗り場に向かっていたら、あっと言う間に外国人夫婦?に先をこされました。
ヒョコタカ歩いていたら、早くは行けないよね。
まぁ、電車にしなさい、っていう事よねー、と来る時と同じに、電車で帰りました。
寒い、寒い雨の日、自信はついた……かなり、きつかったけど、今日一日で大分回復!
Y子、ありがとうね、またヨロシクね♪♪