福島第一原発1号機への海水注入が、菅直人首相の言動を受け55分間中断したとされる問題で醜い言い争いが起きている。
福島第一原発1号機への海水注入に関する経緯は以下の通り。
・12時00分:東電は海水注入の準備を決め、14時50分頃に注入を決定
・15時20分:東電は「準備が整い次第、海水注入を始める」と保安院にFAX送付
・18時00分:首相官邸で「海水注入に関する協議」を開始
~ 斑目氏の「再臨界の危険性がある」との発言
・19時04分:試験注入の開始
・19時25分:試験注入の中断 ← 誰が中断を指示をしたか?
・20時20分:海水の注入再開
この経緯を見る限り、19時4分に開始された首相官邸(官邸側、原子力委員会、東電や保安院の幹部が出席)で開かれた「海水注入に関する協議」の意向を向けて試験注入を中断させたと考えるのが自然である。
しかし、菅首相は「海水注入の報告はなかった」ので「『やめろ』と『やめるな』と言うはずがないと完全に関与を否定している。又、当初、官邸側は原子力委員会の斑目委員長の助言を「再臨界の危険性がある」と説明していたが、本人の猛抗議により「可能性はゼロ」に修正せざるを得なかったのも責任転嫁を企んでいるような感じがしてならない。
多分、この会議の中で菅首相が例によって怒鳴り散らし、その剣幕に驚いた東電幹部が本店に連絡して海水注入の中断に繋がったのが実態ではないだろか?
どんな組織にも上司の顔色を伺う輩はいるが、それが判らないで怒鳴り散らすような上司は上司失格である。まして、人気取りパフォーマンスや怒鳴り散らすことを何とも感じていない菅直人は首相の器ではない!早く退陣した方が日本のためになるのでは!
福島第一原発1号機への海水注入に関する経緯は以下の通り。
・12時00分:東電は海水注入の準備を決め、14時50分頃に注入を決定
・15時20分:東電は「準備が整い次第、海水注入を始める」と保安院にFAX送付
・18時00分:首相官邸で「海水注入に関する協議」を開始
~ 斑目氏の「再臨界の危険性がある」との発言
・19時04分:試験注入の開始
・19時25分:試験注入の中断 ← 誰が中断を指示をしたか?
・20時20分:海水の注入再開
この経緯を見る限り、19時4分に開始された首相官邸(官邸側、原子力委員会、東電や保安院の幹部が出席)で開かれた「海水注入に関する協議」の意向を向けて試験注入を中断させたと考えるのが自然である。
しかし、菅首相は「海水注入の報告はなかった」ので「『やめろ』と『やめるな』と言うはずがないと完全に関与を否定している。又、当初、官邸側は原子力委員会の斑目委員長の助言を「再臨界の危険性がある」と説明していたが、本人の猛抗議により「可能性はゼロ」に修正せざるを得なかったのも責任転嫁を企んでいるような感じがしてならない。
多分、この会議の中で菅首相が例によって怒鳴り散らし、その剣幕に驚いた東電幹部が本店に連絡して海水注入の中断に繋がったのが実態ではないだろか?
どんな組織にも上司の顔色を伺う輩はいるが、それが判らないで怒鳴り散らすような上司は上司失格である。まして、人気取りパフォーマンスや怒鳴り散らすことを何とも感じていない菅直人は首相の器ではない!早く退陣した方が日本のためになるのでは!