「大井川鉄道ぶらり旅(SL・トロッコ電車:下り編)」から続く。

奥大井湖上駅から接岨峡(せっそきょう)温泉駅までのハイキングになりますが、初めてのハイキングコースなので16時位までには民宿(森林露天風呂)に着ければ良いと思っています。
又、ハイキングコースは2時間を目安に次のように考えました。
奥大井湖上駅⇒レインボーブリッジ⇒岩瀧不動堂⇒不動の滝⇒若宮神社⇒接岨大吊橋⇒八橋小道⇒河内地蔵⇒接岨峡大橋⇒資料館やまびこ⇒接岨峡温泉駅
さあ、出発です。
<レインボーブリッジ>

レインボーブリッジの井川寄りの部分(約100m)はご覧のように人が歩いて渡れます。
幅は1m足らずですが落下する危険もないしトロッコ電車が来ても安全なので高所恐怖症の人でない限り大丈夫ですよ!

レインボーブリッジから撮った接岨湖です。湖上にボートらしき物が写っています。

レインボーブリッジを渡り切るとトンネルの上に架かっているかなり急な階段を登ります(結構、きつそうですね!)。

階段を登り切って、更にご覧のような山道を登ると県道388号線に出ます。

山道の途中から撮った奥大井湖上駅に進入してくるトロッコ電車。
<県道388号線から撮ったレインボーブリッジ>


中央に写っているのが奥大井湖上駅です。レインボーブリッジのスケールの大きさはやはり離れて撮らないとダメですね!

奥大井湖上駅をアップしてみました。ホームの背後に「レイクコテージ奥大井」も写っています。


<岩瀧不動堂と不動の滝>


レインボーブリッジの素晴らしい景観を眺めた後は、接岨峡温泉を目指して県道388号線を下ります。県道沿いに暫く歩くと「岩瀧不動堂」と「不動の滝」がありました。

由緒書には、『文久の昔(1861年頃)、不動明王の祟りと言われる疫病が流行り、川上にある不動明王の宿る石を祈祷してもらったところ疫病が鎮まったので、この石を滝(不動の滝)の傍らに運んでお堂(岩瀧不動堂)に納めて供養した』と書いてありました。

若宮神社に向かう県道388号線から撮った井川線。
<若宮神社>

案内板もなく殺風景な神社でしたが、取り敢えずお詣りはしました。後で聞いたところ500年位の歴史はあるみたいですよ!
<接岨大吊橋>

若宮神社から撮った接岨大吊橋です。橋の手前は「親水公園」になっていますが若宮神社からは県道388号線のガードレールを超えないと公園には入れません。

正式名称は「南アルプス接岨大吊橋」みたいです。ご覧のように人が通るだけの橋としてはかなり立派な橋です。
<接岨大吊橋から撮りました>

小さい吊り橋のようですね!


赤い橋もあって湖面にその影が写っていますよ!

接岨大吊橋を渡り切るとご覧のような道標が出ていました。取り敢えず長島ダム方面に行って接岨大吊橋から見えた小さい吊り橋を見てから八橋(やっぱし)小道に戻って来ます。「ラブロマンスロード」と出ているので行かない訳にいきませんよね?
<欅橋>

先程、接岨大吊橋から見えた小さな吊り橋です。
<八橋小道から振り返って接岨大吊橋を撮りました>

<栃の木橋>

<桜橋>

<水樽橋>

<椿橋>

接岨大吊橋から見えた赤い橋です。橋の曲線が良い趣を出していますよね!
<桑の木橋>

<宮沢橋>


この吊り橋は橋の両端の高さに差がある珍しい橋です。又、八橋小道の中では一番大きくて見事な吊り橋です。
<犬返り橋>

宮沢橋以外は木の名前が付いている橋ですが、この橋だけは違います。犬が来ても渡らないで返ってしまうので付けた名前ですかね?
<対岸に見える「資料館やまびこ」>

<河内地蔵堂>

由来書には、『村人達が旅の無事を祈って建てたお地蔵さんを川狩りの人夫の一人が大鳶でお地蔵さんを叩き割ってしまたところ、その人夫は川狩りの最中、足を滑らせて激流に飲み込まれてしまった』と書いてありました。
<八橋小道の案内版>

河内地蔵堂がある湯彩香(ゆとろぎ)公園の脇に八橋小道の案内版がありました。手前が親水公園で右端の湖上に架かっている橋が接岨大吊橋です。左端に赤い印があるところが現在地です。
案内板によると、この遊歩道は「若宮神社(男の神)」と「こだま石神社(女の神)」との間に吊り橋が「八つ」あるところから名前が付けられたようです。又、遊歩道を歩いて双方の神社を参拝すると願い事が叶うと記されていました(何で「ラブロマンスロード」と言うのかは書いてありませんでした)。
「こだま石神社(女の神)」に参拝しないと中途半端になるのですが、道標もなく距離も分からないので今日は諦めて明日参拝することにしました。
<「梅津神楽の里」のポスター>

静岡県無形民俗文化財指定の「梅津神楽の里」のポスターがありました。「こだま石神社」の名前も書いてあったので神社で踊るのでしょうね?
<森林露天風呂とトロッコ電車>

今日泊まる森林露天風呂は接岨峡温泉駅から徒歩1分のところにあるらしいので当を付けて撮ってみました。トロッコ電車が停まっている山側の方にある茶色の建物が民宿みたいですね!
<接岨峡大橋>

接岨峡大橋を渡って「資料館やまびこ」を探しながら接岨峡温泉駅を目指します。
<資料館やまびこ>

県道388号線の右側に写っているのが「資料館やまびこ」です。時刻は15時30分を回っていましたが開館時間(9時~16時30分)内なのに何故かオープンしていませんでした(残念!)。
<踏切(長島)から撮った接岨峡温泉駅>

踏切(長島)を渡って右に行くと接岨峡温泉駅があります。
<接岨峡温泉駅>

駅員がいないので無人駅でしょうね? 看板が古ぼけていて趣がありますね!
<森林露天風呂(民宿)>

接岨峡温泉駅の目の前に森林露天風呂はありました。女将の話によると以前は沢山あった民宿も今はここを含めて3軒(民宿なかむら、接岨)しかないと言っていました。
夕食まで時間があったので荷物を置いて周りを散策してみましたが、見るべき所は余りありませんでした。
仕方なく、接岨峡温泉駅に入ってくるトロッコ電車を撮りながら時間を潰しました。
<接岨峡温泉駅ですれ違うトロッコ電車>


電気が点いている方の電車が上りの千頭行きです。16時36分発の最終電車ですかね?
<上りホームにトロッコ電車が>


5分位するとまた上りホームに電車が到着しました。暫く見ていると先頭の牽引車のカバーを開けて何か点検をしている様子です(珍しい光景なので写真に撮りました)。
後で民宿の女将に聞いたら、明日の上り千頭行き始発(10:04)のトロッコ電車ですって!
さすが女将何でも知っていると感服しました。
夕食の後は何もすることがないのでゆっくり露天風呂に入ってから部屋で一杯遣って早めに床に就きました。
明日は、今日行けなかった「こだま石神社(女の神)」と「資料館やまびこ」を見学してから10:04、又は、11:11発のトロッコ電車で千頭に戻ります。
「大井川鉄道ぶらり旅(SL・トロッコ電車:上り編)」へ続く

奥大井湖上駅から接岨峡(せっそきょう)温泉駅までのハイキングになりますが、初めてのハイキングコースなので16時位までには民宿(森林露天風呂)に着ければ良いと思っています。
又、ハイキングコースは2時間を目安に次のように考えました。
奥大井湖上駅⇒レインボーブリッジ⇒岩瀧不動堂⇒不動の滝⇒若宮神社⇒接岨大吊橋⇒八橋小道⇒河内地蔵⇒接岨峡大橋⇒資料館やまびこ⇒接岨峡温泉駅
さあ、出発です。
<レインボーブリッジ>

レインボーブリッジの井川寄りの部分(約100m)はご覧のように人が歩いて渡れます。
幅は1m足らずですが落下する危険もないしトロッコ電車が来ても安全なので高所恐怖症の人でない限り大丈夫ですよ!

レインボーブリッジから撮った接岨湖です。湖上にボートらしき物が写っています。

レインボーブリッジを渡り切るとトンネルの上に架かっているかなり急な階段を登ります(結構、きつそうですね!)。

階段を登り切って、更にご覧のような山道を登ると県道388号線に出ます。

山道の途中から撮った奥大井湖上駅に進入してくるトロッコ電車。
<県道388号線から撮ったレインボーブリッジ>


中央に写っているのが奥大井湖上駅です。レインボーブリッジのスケールの大きさはやはり離れて撮らないとダメですね!

奥大井湖上駅をアップしてみました。ホームの背後に「レイクコテージ奥大井」も写っています。


<岩瀧不動堂と不動の滝>


レインボーブリッジの素晴らしい景観を眺めた後は、接岨峡温泉を目指して県道388号線を下ります。県道沿いに暫く歩くと「岩瀧不動堂」と「不動の滝」がありました。

由緒書には、『文久の昔(1861年頃)、不動明王の祟りと言われる疫病が流行り、川上にある不動明王の宿る石を祈祷してもらったところ疫病が鎮まったので、この石を滝(不動の滝)の傍らに運んでお堂(岩瀧不動堂)に納めて供養した』と書いてありました。

若宮神社に向かう県道388号線から撮った井川線。
<若宮神社>

案内板もなく殺風景な神社でしたが、取り敢えずお詣りはしました。後で聞いたところ500年位の歴史はあるみたいですよ!
<接岨大吊橋>

若宮神社から撮った接岨大吊橋です。橋の手前は「親水公園」になっていますが若宮神社からは県道388号線のガードレールを超えないと公園には入れません。

正式名称は「南アルプス接岨大吊橋」みたいです。ご覧のように人が通るだけの橋としてはかなり立派な橋です。
<接岨大吊橋から撮りました>

小さい吊り橋のようですね!


赤い橋もあって湖面にその影が写っていますよ!

接岨大吊橋を渡り切るとご覧のような道標が出ていました。取り敢えず長島ダム方面に行って接岨大吊橋から見えた小さい吊り橋を見てから八橋(やっぱし)小道に戻って来ます。「ラブロマンスロード」と出ているので行かない訳にいきませんよね?
<欅橋>

先程、接岨大吊橋から見えた小さな吊り橋です。
<八橋小道から振り返って接岨大吊橋を撮りました>

<栃の木橋>

<桜橋>

<水樽橋>

<椿橋>

接岨大吊橋から見えた赤い橋です。橋の曲線が良い趣を出していますよね!
<桑の木橋>

<宮沢橋>


この吊り橋は橋の両端の高さに差がある珍しい橋です。又、八橋小道の中では一番大きくて見事な吊り橋です。
<犬返り橋>

宮沢橋以外は木の名前が付いている橋ですが、この橋だけは違います。犬が来ても渡らないで返ってしまうので付けた名前ですかね?
<対岸に見える「資料館やまびこ」>

<河内地蔵堂>

由来書には、『村人達が旅の無事を祈って建てたお地蔵さんを川狩りの人夫の一人が大鳶でお地蔵さんを叩き割ってしまたところ、その人夫は川狩りの最中、足を滑らせて激流に飲み込まれてしまった』と書いてありました。
<八橋小道の案内版>

河内地蔵堂がある湯彩香(ゆとろぎ)公園の脇に八橋小道の案内版がありました。手前が親水公園で右端の湖上に架かっている橋が接岨大吊橋です。左端に赤い印があるところが現在地です。
案内板によると、この遊歩道は「若宮神社(男の神)」と「こだま石神社(女の神)」との間に吊り橋が「八つ」あるところから名前が付けられたようです。又、遊歩道を歩いて双方の神社を参拝すると願い事が叶うと記されていました(何で「ラブロマンスロード」と言うのかは書いてありませんでした)。
「こだま石神社(女の神)」に参拝しないと中途半端になるのですが、道標もなく距離も分からないので今日は諦めて明日参拝することにしました。
<「梅津神楽の里」のポスター>

静岡県無形民俗文化財指定の「梅津神楽の里」のポスターがありました。「こだま石神社」の名前も書いてあったので神社で踊るのでしょうね?
<森林露天風呂とトロッコ電車>

今日泊まる森林露天風呂は接岨峡温泉駅から徒歩1分のところにあるらしいので当を付けて撮ってみました。トロッコ電車が停まっている山側の方にある茶色の建物が民宿みたいですね!
<接岨峡大橋>

接岨峡大橋を渡って「資料館やまびこ」を探しながら接岨峡温泉駅を目指します。
<資料館やまびこ>

県道388号線の右側に写っているのが「資料館やまびこ」です。時刻は15時30分を回っていましたが開館時間(9時~16時30分)内なのに何故かオープンしていませんでした(残念!)。
<踏切(長島)から撮った接岨峡温泉駅>

踏切(長島)を渡って右に行くと接岨峡温泉駅があります。
<接岨峡温泉駅>

駅員がいないので無人駅でしょうね? 看板が古ぼけていて趣がありますね!
<森林露天風呂(民宿)>

接岨峡温泉駅の目の前に森林露天風呂はありました。女将の話によると以前は沢山あった民宿も今はここを含めて3軒(民宿なかむら、接岨)しかないと言っていました。
夕食まで時間があったので荷物を置いて周りを散策してみましたが、見るべき所は余りありませんでした。
仕方なく、接岨峡温泉駅に入ってくるトロッコ電車を撮りながら時間を潰しました。
<接岨峡温泉駅ですれ違うトロッコ電車>


電気が点いている方の電車が上りの千頭行きです。16時36分発の最終電車ですかね?
<上りホームにトロッコ電車が>


5分位するとまた上りホームに電車が到着しました。暫く見ていると先頭の牽引車のカバーを開けて何か点検をしている様子です(珍しい光景なので写真に撮りました)。
後で民宿の女将に聞いたら、明日の上り千頭行き始発(10:04)のトロッコ電車ですって!
さすが女将何でも知っていると感服しました。
夕食の後は何もすることがないのでゆっくり露天風呂に入ってから部屋で一杯遣って早めに床に就きました。
明日は、今日行けなかった「こだま石神社(女の神)」と「資料館やまびこ」を見学してから10:04、又は、11:11発のトロッコ電車で千頭に戻ります。
「大井川鉄道ぶらり旅(SL・トロッコ電車:上り編)」へ続く