9月の連休(15~16日)に大井川鉄道をぶらり旅しました。
15日(土)は、SL急行(新金谷駅→千頭駅)とトロッコ電車(千頭駅→奥大井湖上駅)に乗って奥大井湖上駅迄行き、そこから接岨峡(せっそきょう)温泉駅までハイキングをして、その日は接岨峡温泉の森林露天風呂(民宿)に泊まります。
翌16日(日)は、前日に接岨峡温泉で回れなかった所を見てからトロッコ電車かバスで千頭駅に戻り、そこで途中下車して昼食を食べてからSL急行に乗ってJR金谷駅まで戻る予定です。
当然、行きのSL急行(かわね路11号)と帰りのSL急行(かわね路14号)は予約(560円)します。尚、金谷駅から奥大井湖上駅までの運賃は2,500円です。
<新金谷駅のプラザロコ>
9:57発のSL急行(かわね路11号)に乗るには大井川鉄道の乗車券・SL急行券の購入とSL乗継(SLの起終点は新金谷駅)の関係で遅くとも9時半迄には金谷駅に着いていなければなりません。
その為には、新幹線(新横浜駅7:22発→静岡駅)、東海道本線(静岡駅→金谷駅)、大井川鉄道(金谷駅→新金谷駅)と乗り継いで行く必要があるので6時前には家を出ることになりました(少し眠いです)。
新金谷駅でSL急行に乗り換える間、30分位時間があったので一旦下車(SL切符があればOKみたいですよ)して「プラザロコ」を見学しました。
<ミニSLが展示>
SLの奥の方には油の染み込んだ客車や昔の出札窓口もありました。
<昔のポスター>
昔懐かしい「伊豆の踊子」、「黒部の太陽」、「遥かなら山の呼び声」等の映画ポスターもありました。
二枚組の映画ポスター「二発目は地獄行きだぜ」もあったのですね!
「東海道のマイアミ・相良海水浴場」のキャッチコピーは笑えますね!
<転車台に載ったSL>
広場には転車台に載ったSLがありましたが実際に使われているかは?です(乗り継ぎ時間もなかったので確かめることは出来ませんでした)。
この転車台かどうかは別にして何処かに転車台(新金谷と千頭の両方の駅)がないとSLで客車を牽引できませんよね!
<ホームに停まっているSL急行>
これから乗るSL急行「かわね路11号」です。記念写真を撮る人でごったがえしていましたがどうにか撮れた一枚です。「C11形190号機」のSLは昭和15年に製造されたものらしいですよ!
<客車>
お座敷列車も付いていました。プラス300円(?)払えば良いと言っていましたが、朝から飲む訳にもいかないので止めにしました。
SL急行は旧国鉄の客車を牽引していて”昭和レトロ”調を感じさせます。当然、冷房は効いてなく扇風機が回っていて窓は開けっ放しで走るので、たまに煙が入ってきます(懐かしい石炭を燃やした時の臭いもしますよ)。 さあ出発進行!
<車窓からの風景>
SLは煙を吐きながら大井川の西岸を走ります。ハーモニカ(?)を吹きながら車内放送をしている車掌さんは女性でしたよ(エライ)!
<SLの終着駅千頭>
11:11(所要時間:74分)にSLの終着駅千頭に着きました。ここでも到着したSLの先頭に乗ったりして記念写真を撮っている人が大勢いました。
滅多に撮れないSLの運転席も撮ってみました。
千頭駅で一旦降りてトロッコ電車に乗るまで余り時間(25分)はありませんが、駅周辺で明日、見学できそうな場所や昼食が出来そうなお店を探します(食事処は新金谷駅より沢山ありましたよ)。
<トロッコ電車>
トロッコ電車は11:36に出発しました。座席は自由席ですが最後尾の右側がベスト(大井川の西岸を走る、カーブで先頭車両が見える等)と聞いたことがあるのでそこに陣取りました。
<車窓からの風景>
千頭駅を出発すると直ぐにご覧のような吊り橋(両国吊り橋)が見えました。
大井川、寸又川、横川の合流地点(三叉峡)も通過します。
川根小山駅で上りのトロッコ電車「せっそ」とすれ違います。
長島ダムの手前ではご覧のような渓谷をトロッコ電車は走ります。車内放送で「これから絶景ポイントがありますのでカメラを用意して下さい」とアナウンスがあります(これなら準備万端で上手く撮れますよね!)。
<長島ダム>
トロッコ電車から撮った長島ダムですがバッチリですね(当然)! 又、運良く放水されていたのも演出ですかね(トホホ)?
尚、ダムの真下に架かっている橋は「しぶき橋」と言っていたような気がします(上手い事(放水の”しぶき”がかかる橋)を言うなーと感心していました)。
トロッコ電車は間もなく長島ダム駅に到着します。中央右端に小さく写っているのが駅舎です。
アプトいちしろ駅から長島ダム駅の間には、日本一の急勾配(90/1000)があるので、アプトいちしろ駅から長島ダム駅までは電気機関車でトロッコ電車を押上げることになります(下りは逆に電気機関車で滑らないようにします)。
尚、電気機関車を切り離す関係で長島ダム駅には暫く停まっています。
<接岨湖(せっそこ)>
長島ダムによって造られた人造湖です。接岨湖には数隻のボートやヨットが浮かんでいました。
<トンネルに入るトロッコ電車>
右側に写っているのが幌を被っているヨットです。
<奥大井湖上駅>
レインボーブリッジの奥大井湖上駅に向かうトロッコ電車。湖上に浮かぶ駅ですがスケールが大き過ぎて離れて撮らないとダイナミックさは伝わりません(すいません)。
奥大井湖上駅から撮ったホームとトロッコ電車の線路です。
奥大井湖上駅から撮った旧井川線の橋の跡みたいですよ?
奥大井湖上駅で乗客を降ろして接岨峡温泉駅に向かうトロッコ電車の後姿です。右に写っている団体さんはレインボーブリッジを渡って接岨峡温泉までハイキングする兵庫県西宮から来た人達です。
レインボーブリッジと言うと東京お台場が有名ですが井川線のレインボーブリッジの方がお台場より早く完成したみたいですよ(エヘン)!
<レイクコテージ奥大井>
奥大井湖上駅のホームの背後に「レイクコテージ奥大井」と言う展望台と休憩所を兼ねた山小屋があります。売店などはありませんが2階の展望台には双眼鏡も用意されていました。
「レイクコテージ奥大井」から撮った奥大井湖上駅のホームです。正面に旧井川線の橋の跡が写っています。
ここで遅い昼食を食べてからレインボーブリッジを渡って接岨峡温泉まではハイキングになります。
「大井川鉄道ぶらり旅(接阻峡温泉編)」に続く
15日(土)は、SL急行(新金谷駅→千頭駅)とトロッコ電車(千頭駅→奥大井湖上駅)に乗って奥大井湖上駅迄行き、そこから接岨峡(せっそきょう)温泉駅までハイキングをして、その日は接岨峡温泉の森林露天風呂(民宿)に泊まります。
翌16日(日)は、前日に接岨峡温泉で回れなかった所を見てからトロッコ電車かバスで千頭駅に戻り、そこで途中下車して昼食を食べてからSL急行に乗ってJR金谷駅まで戻る予定です。
当然、行きのSL急行(かわね路11号)と帰りのSL急行(かわね路14号)は予約(560円)します。尚、金谷駅から奥大井湖上駅までの運賃は2,500円です。
<新金谷駅のプラザロコ>
9:57発のSL急行(かわね路11号)に乗るには大井川鉄道の乗車券・SL急行券の購入とSL乗継(SLの起終点は新金谷駅)の関係で遅くとも9時半迄には金谷駅に着いていなければなりません。
その為には、新幹線(新横浜駅7:22発→静岡駅)、東海道本線(静岡駅→金谷駅)、大井川鉄道(金谷駅→新金谷駅)と乗り継いで行く必要があるので6時前には家を出ることになりました(少し眠いです)。
新金谷駅でSL急行に乗り換える間、30分位時間があったので一旦下車(SL切符があればOKみたいですよ)して「プラザロコ」を見学しました。
<ミニSLが展示>
SLの奥の方には油の染み込んだ客車や昔の出札窓口もありました。
<昔のポスター>
昔懐かしい「伊豆の踊子」、「黒部の太陽」、「遥かなら山の呼び声」等の映画ポスターもありました。
二枚組の映画ポスター「二発目は地獄行きだぜ」もあったのですね!
「東海道のマイアミ・相良海水浴場」のキャッチコピーは笑えますね!
<転車台に載ったSL>
広場には転車台に載ったSLがありましたが実際に使われているかは?です(乗り継ぎ時間もなかったので確かめることは出来ませんでした)。
この転車台かどうかは別にして何処かに転車台(新金谷と千頭の両方の駅)がないとSLで客車を牽引できませんよね!
<ホームに停まっているSL急行>
これから乗るSL急行「かわね路11号」です。記念写真を撮る人でごったがえしていましたがどうにか撮れた一枚です。「C11形190号機」のSLは昭和15年に製造されたものらしいですよ!
<客車>
お座敷列車も付いていました。プラス300円(?)払えば良いと言っていましたが、朝から飲む訳にもいかないので止めにしました。
SL急行は旧国鉄の客車を牽引していて”昭和レトロ”調を感じさせます。当然、冷房は効いてなく扇風機が回っていて窓は開けっ放しで走るので、たまに煙が入ってきます(懐かしい石炭を燃やした時の臭いもしますよ)。 さあ出発進行!
<車窓からの風景>
SLは煙を吐きながら大井川の西岸を走ります。ハーモニカ(?)を吹きながら車内放送をしている車掌さんは女性でしたよ(エライ)!
<SLの終着駅千頭>
11:11(所要時間:74分)にSLの終着駅千頭に着きました。ここでも到着したSLの先頭に乗ったりして記念写真を撮っている人が大勢いました。
滅多に撮れないSLの運転席も撮ってみました。
千頭駅で一旦降りてトロッコ電車に乗るまで余り時間(25分)はありませんが、駅周辺で明日、見学できそうな場所や昼食が出来そうなお店を探します(食事処は新金谷駅より沢山ありましたよ)。
<トロッコ電車>
トロッコ電車は11:36に出発しました。座席は自由席ですが最後尾の右側がベスト(大井川の西岸を走る、カーブで先頭車両が見える等)と聞いたことがあるのでそこに陣取りました。
<車窓からの風景>
千頭駅を出発すると直ぐにご覧のような吊り橋(両国吊り橋)が見えました。
大井川、寸又川、横川の合流地点(三叉峡)も通過します。
川根小山駅で上りのトロッコ電車「せっそ」とすれ違います。
長島ダムの手前ではご覧のような渓谷をトロッコ電車は走ります。車内放送で「これから絶景ポイントがありますのでカメラを用意して下さい」とアナウンスがあります(これなら準備万端で上手く撮れますよね!)。
<長島ダム>
トロッコ電車から撮った長島ダムですがバッチリですね(当然)! 又、運良く放水されていたのも演出ですかね(トホホ)?
尚、ダムの真下に架かっている橋は「しぶき橋」と言っていたような気がします(上手い事(放水の”しぶき”がかかる橋)を言うなーと感心していました)。
トロッコ電車は間もなく長島ダム駅に到着します。中央右端に小さく写っているのが駅舎です。
アプトいちしろ駅から長島ダム駅の間には、日本一の急勾配(90/1000)があるので、アプトいちしろ駅から長島ダム駅までは電気機関車でトロッコ電車を押上げることになります(下りは逆に電気機関車で滑らないようにします)。
尚、電気機関車を切り離す関係で長島ダム駅には暫く停まっています。
<接岨湖(せっそこ)>
長島ダムによって造られた人造湖です。接岨湖には数隻のボートやヨットが浮かんでいました。
<トンネルに入るトロッコ電車>
右側に写っているのが幌を被っているヨットです。
<奥大井湖上駅>
レインボーブリッジの奥大井湖上駅に向かうトロッコ電車。湖上に浮かぶ駅ですがスケールが大き過ぎて離れて撮らないとダイナミックさは伝わりません(すいません)。
奥大井湖上駅から撮ったホームとトロッコ電車の線路です。
奥大井湖上駅から撮った旧井川線の橋の跡みたいですよ?
奥大井湖上駅で乗客を降ろして接岨峡温泉駅に向かうトロッコ電車の後姿です。右に写っている団体さんはレインボーブリッジを渡って接岨峡温泉までハイキングする兵庫県西宮から来た人達です。
レインボーブリッジと言うと東京お台場が有名ですが井川線のレインボーブリッジの方がお台場より早く完成したみたいですよ(エヘン)!
<レイクコテージ奥大井>
奥大井湖上駅のホームの背後に「レイクコテージ奥大井」と言う展望台と休憩所を兼ねた山小屋があります。売店などはありませんが2階の展望台には双眼鏡も用意されていました。
「レイクコテージ奥大井」から撮った奥大井湖上駅のホームです。正面に旧井川線の橋の跡が写っています。
ここで遅い昼食を食べてからレインボーブリッジを渡って接岨峡温泉まではハイキングになります。
「大井川鉄道ぶらり旅(接阻峡温泉編)」に続く