8月31日(金)~9月1日(土)に万座温泉で研究会がありました。研究会の内容は他の人から報告があると思いますので、私は折角万座温泉に来たので研究会の合間(9月1日の6時~7時、13時~14時半)をぬってあたりを散策してみました。
9月1日の早朝散歩(6時~7時)はホテル(日進館)の方が引率してくれたので、午後(13時~14時半)は早朝散歩で回れなかった所を一人で散策してみました。
大雑把なコースは、ホテルの前の道から万座道路に出て反時計に周り、奥万座川に架かる白根橋を渡ってから熊四郎山遊歩道(午後は熊四郎洞窟を経て熊四郎山に登ります)に出て湯畑を眼下に見ながら万座薬師堂を経由してホテルに戻るコースです。
<早朝散歩に集まった人達>
午前6時なのにホテル前には30~40人位の人が集まっていました。昨日、遅くまで飲んでいた人達もいたと思うのですがやはり年寄りは朝起きるのが早いですね?
標高1,800mで気温は20度位ですかね?都心と比べるとやはり涼しいですよ!さあ出発です。
<ゴマナ?>
万座道路に出るまでの林道に生えていました。引率者がこの花(メモを取っていないので名前はうろ覚えです)が咲き始めると秋になると言っていました。
<牛池>
万座道路に出ると直ぐ右手に牛池があります。ご覧のように周りの景色が湖面に写っていて中々見事です。池の周りには遊歩道もありますが時間の関係で散策はしませんでした。
<万座プリンスホテル>
正面の大きな建物が万座プリンスホテルです。万座プリンスホテルを右に見ながら万座道路を下ると万座ハイウエイ(起終点)にぶつかります。そこが大きな駐車場になっていて奥万座川の絶景が見渡せますよ(尚、この写真は奥万座川を渡ってから撮ったものです)!
<駐車場から撮った奥万座川>
奥万座川から硫化水素ガスが立ち込めていて素晴らしい光景ですよ!
硫化水素ガスをアップしてみました。
<駐車場前の道路標識>
万座道路を<草津・志賀>方面に進みます。
<硫化水素ガス発生地帯>
この辺まで来るといろんな所で硫化水素ガスが発生していて強烈な臭いがします。
<奥万座川に架かる白根橋から>
右に見えるのが万座プリンスホテルです。中央の白く写っている崖をアップしてみました。
崖の下の方が緑色に変色しています。硫化水素ガスで硫化銅(?)に変色したのですかね?
<雲の間から太陽が>
6時半頃、ご覧のように雲の間から太陽が見えたので山脈をバックに撮ってみました。
<熊四郎山遊歩道>
万座道路から熊四郎山遊歩道に入りますが、いろんな草花が咲いているので鑑賞しながら散策します。先ずはブルーベリーですが食べて構わないと言うので食べてみましたが酸っぱいだけでした。
当然ですがスキーのゴンドラもありました。冬場は動いているのかと思ったら最近はスキーを遣る若い人が少なくなって冬場でも運休していると嘆いていました。
霧がかかっていて見えにくいですが、ススキに穂がようやく付き始めました。
これはコスモスですが、誰でも判りますね!
クルマユリですかね?草の緑とコントラストが見事ですね!
これはヒメシャジンですかね?釣鐘のような紫色の花が美しいです。
リンドウは遊歩道の脇に沢山生えていました。
ブルーベリーを再度アップで撮ってみました。
<硫化水素ガスで草木が生えていません>
草花の写真を撮っていたら早朝散歩の最後尾になってしまいました。気が付いたら辺りはご覧のように硫化水素ガスで草木が生えていない所に来ていました。
左に写っているのが東屋の案内板でその近くにいる人達が早朝散歩の一団です。
<東屋の案内板(万座園地案内図)>
案内図の傍に『この上方の稜線が群馬県と長野県の県境で分水嶺にもなっている』の説明板もありました。
<湯畑を左に見ながら遊歩道を下ります>
東屋の案内板を後に湯畑を左に見ながら草木の生えていない遊歩道を下ります。遊歩道の先の方に写っているのが早朝散歩の一団です。
<酸性河川>
途中、水の澄んだ万座川を渡りますが酸性(PH2~3)が強く魚は住めないみたいです。遊歩道の先の方に写っている万座薬師堂を目指します。
暫く進むと遊歩道は熊四郎山に向かう熊四郎歩道にぶつかります。早朝散歩では熊四郎山には登らないで万座薬師堂に向かいます。
<万座薬師堂>
万座薬師堂の案内版もないので湯治に来た人がお参りする一般的な薬師堂ですかね? 万座温泉を発見した人(根拠は?)らしい長峰藤吉翁の碑もありました。
<湯畑を眺めながらホテルに戻ります>
背後の左側に高く聳えているのが熊四郎山で、中央の草木の生えていない小山の稜線に沿って遊歩道があります。小山の頂上が東屋の案内板(万座園地案内図)がある所です。
湯畑に湯けむりが立っていますが人は殆どいません。早朝だから当然ですよね!
白濁色した湯畑は美しいですね!
<ホテルに到着>
ホテルの前にある記念写真用オブジェ。顔を入れると温泉に入っているような感じで写真が撮れますがあくまでも二人用ですよ!一人の場合はどうしたら良いのでしょうかね?
これで早朝散歩は無地終了しました。散策案内人の方ご苦労さまでした。又、ありがとうございました。
午後(13時~)は万座薬師堂まで戻って熊四郎歩道に出て熊四郎山に登ることにしました。途中には熊四郎洞窟があるだけで後は登るだけです。
<熊四郎山>
これから登る熊四郎山(1,964m)を取り敢えず撮ってみましたがかなり急な登り道みたいです(少し不安)。万座薬師堂が手前に小さく写っています。
<熊四郎洞窟>
案内板によると、「熊四郎」と言う名は、ある狩人がここで野宿していた時に熊と白の二匹の愛犬に危険なところを救われたと言う説と狩人熊四郎が万座温泉を発見した為にこの付近一帯を熊四郎山と言うようになったと言う説があると書いてありました。
又、この地域の近くで石器時代の遺物が発見されているのでこの洞窟は先史時代の人々が利用していたと考えられるとも書いてありました。尚、熊四郎洞窟は嬬恋村指定史跡にもなっています。
<熊四郎山の登山道から>
ご覧のような登山道を上ります。途中、階段(合計で500段以上?)も登るので結構しんどいですよ!
<熊四郎山の山頂>
万座薬師堂から30分位で山頂に到着しました。辺りを見渡してみましたが山頂の目印らしきものは見当たりませんでしたが、ここが山頂ですよね!
<下界をパノラマで>
中央の白茶の小山が東屋です。
3枚の写真を左から順番に並べて全体をイメージするとパノラマになります(パノラマ写真が上手く撮れなくてすいません)。ここから眺める下界は絶景ですよ!
<下山方向>
山頂で小休止をしてから熊四郎山を回り込むように通っている熊四郎歩道で下山します。左手前に写っているゴツゴツした岩が熊四郎山です。中央に写っている道が東屋へ通じている熊四郎歩道ですかね?
<熊四郎山を後に>
上に聳えているのが熊四郎山でその下は岩場になっています。
<麓近くの歩道>
『熊出没注意』の標識が出ていました。もしかしたら「熊四郎」と言う名は、先史時代の人が「四郎」と言う名前の熊を飼っていたのかもね(珍説)?
中々趣がある歩道ですね!
<熊四郎山の南側斜面>
麓まで来て熊四郎山の南側を撮ってみましたが、こちら側からは登ることはできませんね!
<東屋から撮った熊四郎山>
ようやく東屋に戻ってきました。ここからは早朝散歩と同じ道を通ってホテルに戻ります。
<ホテルに到着>
ホテルに着いたのが14時半頃でした。この時間ですので屋根付き露天風呂から裸で外を眺めている人達が道路から見えました。男湯が分かっているので女湯も何処か分かりますが女湯が何処か私だけの秘密にしておきます(エヘン)。
万座温泉を短時間(2時間半)で散策でき、素晴らしい景色を堪能することが出来て大変満足しています。
9月1日の早朝散歩(6時~7時)はホテル(日進館)の方が引率してくれたので、午後(13時~14時半)は早朝散歩で回れなかった所を一人で散策してみました。
大雑把なコースは、ホテルの前の道から万座道路に出て反時計に周り、奥万座川に架かる白根橋を渡ってから熊四郎山遊歩道(午後は熊四郎洞窟を経て熊四郎山に登ります)に出て湯畑を眼下に見ながら万座薬師堂を経由してホテルに戻るコースです。
<早朝散歩に集まった人達>
午前6時なのにホテル前には30~40人位の人が集まっていました。昨日、遅くまで飲んでいた人達もいたと思うのですがやはり年寄りは朝起きるのが早いですね?
標高1,800mで気温は20度位ですかね?都心と比べるとやはり涼しいですよ!さあ出発です。
<ゴマナ?>
万座道路に出るまでの林道に生えていました。引率者がこの花(メモを取っていないので名前はうろ覚えです)が咲き始めると秋になると言っていました。
<牛池>
万座道路に出ると直ぐ右手に牛池があります。ご覧のように周りの景色が湖面に写っていて中々見事です。池の周りには遊歩道もありますが時間の関係で散策はしませんでした。
<万座プリンスホテル>
正面の大きな建物が万座プリンスホテルです。万座プリンスホテルを右に見ながら万座道路を下ると万座ハイウエイ(起終点)にぶつかります。そこが大きな駐車場になっていて奥万座川の絶景が見渡せますよ(尚、この写真は奥万座川を渡ってから撮ったものです)!
<駐車場から撮った奥万座川>
奥万座川から硫化水素ガスが立ち込めていて素晴らしい光景ですよ!
硫化水素ガスをアップしてみました。
<駐車場前の道路標識>
万座道路を<草津・志賀>方面に進みます。
<硫化水素ガス発生地帯>
この辺まで来るといろんな所で硫化水素ガスが発生していて強烈な臭いがします。
<奥万座川に架かる白根橋から>
右に見えるのが万座プリンスホテルです。中央の白く写っている崖をアップしてみました。
崖の下の方が緑色に変色しています。硫化水素ガスで硫化銅(?)に変色したのですかね?
<雲の間から太陽が>
6時半頃、ご覧のように雲の間から太陽が見えたので山脈をバックに撮ってみました。
<熊四郎山遊歩道>
万座道路から熊四郎山遊歩道に入りますが、いろんな草花が咲いているので鑑賞しながら散策します。先ずはブルーベリーですが食べて構わないと言うので食べてみましたが酸っぱいだけでした。
当然ですがスキーのゴンドラもありました。冬場は動いているのかと思ったら最近はスキーを遣る若い人が少なくなって冬場でも運休していると嘆いていました。
霧がかかっていて見えにくいですが、ススキに穂がようやく付き始めました。
これはコスモスですが、誰でも判りますね!
クルマユリですかね?草の緑とコントラストが見事ですね!
これはヒメシャジンですかね?釣鐘のような紫色の花が美しいです。
リンドウは遊歩道の脇に沢山生えていました。
ブルーベリーを再度アップで撮ってみました。
<硫化水素ガスで草木が生えていません>
草花の写真を撮っていたら早朝散歩の最後尾になってしまいました。気が付いたら辺りはご覧のように硫化水素ガスで草木が生えていない所に来ていました。
左に写っているのが東屋の案内板でその近くにいる人達が早朝散歩の一団です。
<東屋の案内板(万座園地案内図)>
案内図の傍に『この上方の稜線が群馬県と長野県の県境で分水嶺にもなっている』の説明板もありました。
<湯畑を左に見ながら遊歩道を下ります>
東屋の案内板を後に湯畑を左に見ながら草木の生えていない遊歩道を下ります。遊歩道の先の方に写っているのが早朝散歩の一団です。
<酸性河川>
途中、水の澄んだ万座川を渡りますが酸性(PH2~3)が強く魚は住めないみたいです。遊歩道の先の方に写っている万座薬師堂を目指します。
暫く進むと遊歩道は熊四郎山に向かう熊四郎歩道にぶつかります。早朝散歩では熊四郎山には登らないで万座薬師堂に向かいます。
<万座薬師堂>
万座薬師堂の案内版もないので湯治に来た人がお参りする一般的な薬師堂ですかね? 万座温泉を発見した人(根拠は?)らしい長峰藤吉翁の碑もありました。
<湯畑を眺めながらホテルに戻ります>
背後の左側に高く聳えているのが熊四郎山で、中央の草木の生えていない小山の稜線に沿って遊歩道があります。小山の頂上が東屋の案内板(万座園地案内図)がある所です。
湯畑に湯けむりが立っていますが人は殆どいません。早朝だから当然ですよね!
白濁色した湯畑は美しいですね!
<ホテルに到着>
ホテルの前にある記念写真用オブジェ。顔を入れると温泉に入っているような感じで写真が撮れますがあくまでも二人用ですよ!一人の場合はどうしたら良いのでしょうかね?
これで早朝散歩は無地終了しました。散策案内人の方ご苦労さまでした。又、ありがとうございました。
午後(13時~)は万座薬師堂まで戻って熊四郎歩道に出て熊四郎山に登ることにしました。途中には熊四郎洞窟があるだけで後は登るだけです。
<熊四郎山>
これから登る熊四郎山(1,964m)を取り敢えず撮ってみましたがかなり急な登り道みたいです(少し不安)。万座薬師堂が手前に小さく写っています。
<熊四郎洞窟>
案内板によると、「熊四郎」と言う名は、ある狩人がここで野宿していた時に熊と白の二匹の愛犬に危険なところを救われたと言う説と狩人熊四郎が万座温泉を発見した為にこの付近一帯を熊四郎山と言うようになったと言う説があると書いてありました。
又、この地域の近くで石器時代の遺物が発見されているのでこの洞窟は先史時代の人々が利用していたと考えられるとも書いてありました。尚、熊四郎洞窟は嬬恋村指定史跡にもなっています。
<熊四郎山の登山道から>
ご覧のような登山道を上ります。途中、階段(合計で500段以上?)も登るので結構しんどいですよ!
<熊四郎山の山頂>
万座薬師堂から30分位で山頂に到着しました。辺りを見渡してみましたが山頂の目印らしきものは見当たりませんでしたが、ここが山頂ですよね!
<下界をパノラマで>
中央の白茶の小山が東屋です。
3枚の写真を左から順番に並べて全体をイメージするとパノラマになります(パノラマ写真が上手く撮れなくてすいません)。ここから眺める下界は絶景ですよ!
<下山方向>
山頂で小休止をしてから熊四郎山を回り込むように通っている熊四郎歩道で下山します。左手前に写っているゴツゴツした岩が熊四郎山です。中央に写っている道が東屋へ通じている熊四郎歩道ですかね?
<熊四郎山を後に>
上に聳えているのが熊四郎山でその下は岩場になっています。
<麓近くの歩道>
『熊出没注意』の標識が出ていました。もしかしたら「熊四郎」と言う名は、先史時代の人が「四郎」と言う名前の熊を飼っていたのかもね(珍説)?
中々趣がある歩道ですね!
<熊四郎山の南側斜面>
麓まで来て熊四郎山の南側を撮ってみましたが、こちら側からは登ることはできませんね!
<東屋から撮った熊四郎山>
ようやく東屋に戻ってきました。ここからは早朝散歩と同じ道を通ってホテルに戻ります。
<ホテルに到着>
ホテルに着いたのが14時半頃でした。この時間ですので屋根付き露天風呂から裸で外を眺めている人達が道路から見えました。男湯が分かっているので女湯も何処か分かりますが女湯が何処か私だけの秘密にしておきます(エヘン)。
万座温泉を短時間(2時間半)で散策でき、素晴らしい景色を堪能することが出来て大変満足しています。