飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

亀戸天神社をぶらり

2014年05月11日 | Weblog
 5月10日(土)に紫色の藤の花が見れるかと思って亀戸天神社に行ってきました。
 紫色の花は心が癒されるので個人的には大変好きな色です。先週(5月3日)の金時山ハイキング(金太郎コース)で見た紫色のミツバツツジも素晴らしかったです。
 亀戸天神社は「梅まつり」で有名ですがお参りするのは始めてですが、JR亀戸駅北口から蔵前通りに出れば神社の鳥居が見える筈です。
 
<香取神社>

 蔵前通りに出で蔵前方面に少し歩くと対面に鳥居が見えたので行ってみました。
 鳥居の柱には「香取神社参道」と書いてあって亀戸天神社ではないと判ったのですが取り敢えず行ってみることにしました。


 総門から香取神社の境内に入ります。香取神社は「スポーツ振興の神」としてスポーツの必勝祈願に訪れる人が多いみたいですよ!


 手水舎の手前に「亀戸大根之碑」がありました。
 説明板には『この辺りで大根づくりが始まったのは、文久年間(1861~64)の頃で、明治時代にかけて盛んに栽培されてきました。亀戸大根は、根が30cm程度の短い大根で、先がクサビ状にとがっているのが特長』と書いてありました。


 境内には、「勝守り」と「勝運」の立て札がありました。
 「勝運」の立て札には、『勝ち運の白星(境内の白石は、一回の参拝にひとつにてご利益がございます』と出ていました。




 取り敢えず拝殿でお参りをしました。


 拝殿に上る階段の右にご覧のような大国神と恵比寿神が置いてありました。


 大国神と恵比寿神の左肩に水を掛けてお祈りしている女性がいましたが、私は何処も痛くなかったので大国神と恵比寿神の全体に水を掛けて一年の無事と健康を祈願しました。
 香取神社を後に住宅地の中を通って亀戸天神社に行くことにしました。

<普門院>

住宅地を暫く歩くと、蔵前通りの手前に鬱蒼とした木々が生い茂った普門院がありました。普門院は真言宗智山派の寺院です。


 山門の手前に「伊藤左千夫の墓」の石柱があったので中に入ってみることにしました。


 本堂の手前もご覧のように木々が生い茂っていました。 ⇒ 手入れをしていないのですかね?


 本堂は補修しているような感じでしたが、取り敢えずお参りはしました。


 本堂にお参りした後で墓地に行って伊藤左千夫のお墓を探してみましたが、ご覧のように大きなお墓ではありませんでした。
 ところで、伊藤 左千夫(いとう さちお)は、歌人・小説家で「野菊の墓」が有名ですが、昔(高校時代?)は女性だと思っていました。
 普門院を後に亀戸天神社に向かいました。

<亀戸天神社>

 亀戸天神社は途中にあった東門からも入ることが出来たのですが、折角なので蔵前通りの正門から入ることにしました。


 早速、目の前の赤い大鳥居を撮ってみました。
 奥に見えるのが太鼓橋(男橋)で、その先にあるのが亀戸天神社の本殿です。


 太鼓橋(男橋)の上から本殿方面を撮ってみましたが、残念ながら紫色の藤棚を見つけることは出来ませんでした。
 その代わりにご覧のように東京スカイツリーは良く見えました。




 橋の上からからだと遮るものが無いので東京スカイツリーをアップで撮ってみました。


 太鼓橋(男橋)を渡ってから白い橋の手前にあった藤棚に行ってみることにしました。


 もう藤の見頃は過ぎているのですが所どころに藤の花は残っていました。


 紫色の色は褪せていましたが折角藤の花を見に来たのでアップで撮ってみました。


 太鼓橋(女橋)を渡ると左手に「五歳菅公像(ごさいかんこうぞう)」がありました。亀戸天神社の御祭神の菅原道真公の五歳の時の像みたいです。
 台座には、道真公が五歳の時に庭前の紅梅を詠んだ『美しや 紅の色なる 梅の花 あこが顔にも つけたくぞある』が刻まれていました。 ⇒ これを詠んだのが事実なら凄いことですね!?


 「五歳菅公像」の隣に、幸福を招く「鷽(うそ)の碑」も建っていました。左に建っているのが鷽(うそ)で、スズメ目アトリ科ウソ族の鳥類みたいです。 ⇒ 鷽(うそ)と云う名前が面白いですね!
 和名の由来は口笛を意味する古語「うそ」から来ていて、ヒーホーと口笛のような鳴き声を発することから名付けられたみたいです。




 取り敢えず拝殿でお参りを済ませます。


 拝殿の手前からも東京スカイツリーが見えたのでアップで撮ってみました。


 拝殿でお参りを済ませたので境内を回ってみることにしました。
 拝殿に行く前に渡った太鼓橋(女橋)を横から撮ってみました。


 散策路に由緒ありそうな「花園社(はなぞのしゃ)」があったので撮ってみました。
 新宿の花園神社と関係あるのかと思ったら、道真公の妻の宣来子(のぶきこ)の方と14人のお子様が祀られている社みたいでした。


 太鼓橋以外に朱色の橋があったので撮ってみました。




 朱色の橋だけでなく白い橋を撮っていたら池に鷺(?)がいたのでアップで撮ってみました。


 亀戸天神社の名前の通り池には沢山の亀がいて、泳いでいる亀を眺めている鷺もいました。




 戯れている亀がいたのでアップで撮ってみました。 ⇒ 2匹の亀は親子みたいな感じがしますね!?


 池の亀を見ながら散策路を暫く進むとご覧のような黄色い花を付けた藤が咲いていました。


 「キバナ藤」の名札が付いていたので藤と判りましたが、黄色の花を付けた藤は初めてなのでアップで撮ってみました。


 最後に赤い大鳥居をバックに太鼓橋(男橋)を撮って亀戸天神社を後にしました。
 そのまま帰るのももったいなかったので東京スカイツリーの絶景ポイントがありそうな横十間川(よこじゅっけんがわ)まで行ってみることにしました。


 横十間川に架かる栗原橋(くりはらばし)の近くから東京スカイツリーを撮ってみたのですがご覧のような状況だったので絶景ポイントを探すのは諦めました。
 近くに龍眼寺があったので行ってみることにしました。

<龍眼寺>

 取り敢えず龍眼寺の山門を撮ってみました。


 山門の脇に「萩寺史跡」の石柱があったので萩で有名なお寺さんかも知れません。


 境内に入ると目の前に「地蔵堂」がありました。
 小ぶりの「地蔵堂」だったのですが、先週、金時山ハイキング(金太郎コース)の「地蔵堂」とは関係ないと思いますが一応撮ってみました。


 「地蔵堂」にお参りしてから先に進むと「ハナモモ」の名札が付いる木がありました。
 お花見の時期になると花桃は良く見かけます。
 花桃は、赤や白や桃色そして紅白咲き分の花が豪華で素晴らしいので名前だけは知っていましたが、花が咲いていない花桃を見たのは初めてでした。 ⇒ 花が咲いてないと判りませんよね!




 近くに寄ってみると花桃に小さな実が付いていたのでアップで撮ってみました。
 ⇒ 実が付いている花桃を見たのは初めなので感動しました。




 境内には、亀戸七福神の布袋尊を祀ってある「布袋堂」や不道明王を祀ってある「不動堂」もありました。


 最後に「本堂」にお参りしてから龍眼寺を後にしました。

<亀戸駅に向かう>

 河川工事をしている横十間川の河川敷を通って蔵前通りからJR亀戸駅に向かいました。


 帰りがけに、亀戸天神社の赤い大鳥居の手前にあった、『うなぎ・活魚・天ぷら 八べえ』の看板が気になっていたので入ってみました。
 店内に入ると空いていて座敷に座れたので、活魚と天ぷらをツマミに日本酒の獺祭(だっさい)を昼間から飲んでしまいました。昼食も食べていなかったので最後に看板メニューの鰻も頼んでしまいました。
 帰りはJR亀戸駅から総武線に乗って新宿から何時ものように小田急線の特急ロマンスカーで帰りました。
 
 今回の「亀戸天神社をぶらり」は、紫色の藤は見れなかったのですが、亀戸天神社の他に香取神社や龍眼寺等がお参り出来たのと、初めて黄色の藤(キバナ藤)や花桃の実を見ることが出来たので満足しています。
 尚、万歩計は12,000歩を超えていました。
コメント
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