10月上旬に、山行の仲間の訃報の連絡が奥様からありました。奥様によると、故人の強い意志で、一切の宗教的な行事は行わず、散骨にしたようです。
故人は伊豆熱川のマンションに住んでいたので、10月23日(金)~24日(土)は追悼を兼ねて伊豆に行ってみました。
旅館が城ヶ崎海岸駅近くしか取れなかったので、23日は城ヶ崎海岸の「古道とピクニカルコース」を散策し、翌日は旅館に着いてから考えることにしました。
尚、「古道とピクニカルコース」は、伊豆急富戸駅(ふとえき)から伊豆急伊豆高原駅まで城ヶ崎海岸を歩く約2時間のコースです。
<富戸駅>

急ぐ旅でなかったので、新幹線で熱海駅まで行き、車窓がゆっくり見れる各駅に乗り換えて富戸駅に行きました。
富戸駅で降りるのは初めてなので駅舎を撮ってみました。

駅前にあった「古道とピクニカルコース」で現在地を確認し、取り敢えず三島神社を目指すことにしました。

石垣に蛇のような長いヘチマ(?)が垂れ下がっていたので撮ってみました。
<富戸三島神社>

三島神社は、伊東市の有形文化財に指定されている神社です。

三島神社は、青年期に伊豆に流されていた源頼朝と平家の管領・伊東祐親の三女八重姫との間に産まれ、幼くして命を絶たれた千鶴丸を祀ってある神社です。

本殿に上がれるようになっていたので入ってみました。

失礼して本殿の祭壇を撮らせて頂きました。

本堂に奉献された由緒ありそうな太鼓が置いてあったので撮ってみました。

本殿の前に、浜石が多数コンクリートで固めている「参籠石(おこもりいし)」がありました。
説明版には、『昔、富戸の若い漁師達は不漁が続くと「参籠(おこもり)」と言って三島神社に1週間みんなでこもって夜になると境内で火を焚いて神様に大漁を祈願した。その時、若者達は夜中になるとふんどし一丁の裸で富戸の海岸に行って石を拾ってきて神様に奉納した。』と書いてありました。

又、隣に「千鶴丸と橘」があったので撮ってみました。
頼朝と八重姫との間に産まれ千鶴丸は、伊東祐親によって伊東の八代田の川に沈められ、流れ着いたのが富戸の海岸で産衣を切り丁寧に葬った。その時、千鶴丸が握っていたのが「橘の枝」のようです。

本殿の裏に、伊東市の名木に指定されたタブノキがあったので撮って、三島神社を後にしました。

県道(伊東川奈八幡野線)に出る手前の角に、道祖神があったので撮ってみましたが右側は女性のようですね!
<宇根崖>

県道を横切って細い坂道を暫く降ると、<つり専用 有料駐車場>の矢印があって、釣り場がありそうなので行ってみました。

道なりにご覧のような道を進むと先の方に大きな石が置いてありました。

この大きな石には「産衣石(うぶぎいし)」の名札が付いていました。
この産衣石は、千鶴丸が富戸の海岸に流れ着いた時に、この石の上に安置し産衣を乾かして念ごろに葬ったと云われている石です。

産衣石を見下ろすように龍宮神社(?)あったので参拝をしましたが、説明板のようなものは見当たりませんでした。


産衣石の先には、ご覧のような展望台があって、「伊豆半島ジオパーク」の「こうして大地は作られる」の案内板もありました。

展望台の先のご覧のような崖で釣りをしている人達がいたので撮ってみましたが、危なそうですね!
⇒ 勝手に、この崖を「宇根崖」と命名しました。


展望台の左側に、突き出た崖があったのでアップでも撮ってみました。

入り江の素晴らしい景色を撮ってみましたが、紺碧色の海が良いですね!
<富戸漁港に向かう>

展望台を後に、古道に戻り海岸線を歩いて富戸漁港を目指します。
海岸線に出る手前で振り返ると、「宇根崖」が見えたのでアップで撮ってみました。

又、道端の木に紫色の朝顔が蔓を巻いていたのでアップで撮ってみました。
奥に見えるのは、城ヶ崎地磯の「まえかど」ですかね!?

岩がゴロゴロしている海岸をアップで撮ってみました。

ご覧のような海岸を見ながら、県道を歩いて富戸漁港に向かいます。
ダウンロードした「ピクニカルコースと古道めぐり」には、『県道を車に注意して進んで下さい。』と書いてありましたが、後ろに眼がないので注意しようがありませんよね!

海岸線を歩くので、あまり見る所はありませんが、「宇根崖」はだんだん小さくなってきました。


県道を5分位歩くと「富戸の築城石」の案内版があって、近くに元船石が見えたのでアップで撮ってみました。
案内板に依ると、巨石の上にある矢穴列は石を割るためのもので左辺に矢穴列の跡があるので、左側は既に割られて江戸城(?)に運ばれていて、更にこの石を二つに割ろうとしたみたいです。


県道の所どころに「伊豆半島ジオパーク」の案内版があるので現在地を確認しながら歩くので距離感はつかめます。

県道を15分程歩くと、漁港建物の横から富戸漁港に行けそうなので行ってみました。
歩いて来た県道沿いの海岸線を撮ってみましたが、奥に見えるのが「宇根崖」があった所です。

富戸漁港に着いたので、漁港を撮ってみましたが、ダイビングスポットがあるのか(?)ダイバーが大勢いました。

遊覧船乗り場があったので漁船を見ながら行ってみることにしました。

遊覧船乗り場に行く途中で、港と岩が剥き出しになった崖があったので一緒に撮ってみました。

透明度が高そうな海なのでアップで撮ってみました。

遊覧船乗り場に着くと、ご覧のような遊覧船が泊まっていたので乗ってみることにしました。
乗船券(1500円)は持っていなかったのですが、現金で乗ることが出来ました。
⇒ 本来ならチケット売り場で乗船券を買って出港するまで待合室で待っているみたいです。
<遊覧船>

現金だったので最後の乗船になってしまいましたが、右側デッキだったので城ヶ崎海岸を撮ることが出来ます。
遊覧船の遊覧時間は約30分です。 ⇒ さあ、出港です!

早速、右端に見えた「宇根崖」を撮ってみました。

遊覧船は城ヶ崎海岸を右に見ながら進みますが、船が揺れるので写真を撮るのはかなり難しいです。
ボラ漁の「魚見小屋」が見えてきたのでアップで撮ってみました(ハッキリ撮れていなくてすいません)。

「魚見小屋」の近くに、食事が出来そうな「ぼら納屋」が見えたのでアップで撮ってみました。




揺れる遊覧船の中から城ヶ崎のリアス式海岸をアップで撮ってみました。


門脇吊橋の沖に着くと遊覧船は一時停まってくれます。
慌てていたのか(?)アップでしか撮れていませんでした(すいません)。


門脇吊橋の先にある門脇灯台の沖に着きました。
今度はアップと度アップで冷静に撮れました(エヘン!)。

遊覧船は門脇灯台を離れて更に沖に出ます。


沖に出ると大室山がハッキリ見えてきたのでアップで撮ってみました。

ここで遊覧船はUターンして富戸漁港に戻ります。
写真を撮るために急いで左側のデッキに移動します。 ⇒ せこいので喝!ですかね!?


今度は左側の門脇灯台や門脇吊橋を見ながら富戸漁港に戻ります。

遊覧船乗り場近くに、最近あまり見たことのないテトラポットがあったので撮ってみました。

乗った城ヶ崎遊覧船を撮って遊覧船乗り場を後にしました。

富戸漁港のトイレの前の衝立に、『坂東、いるか』と書いてありましたが何のためでしょうね!?

富戸漁港を後に、階段を登って「ピクニカルコース」に戻ります。
階段上の休憩所から富戸漁港が一望できたので撮ってみました。
「城ヶ崎海岸(ピクニカルコース編)」に続く。
故人は伊豆熱川のマンションに住んでいたので、10月23日(金)~24日(土)は追悼を兼ねて伊豆に行ってみました。
旅館が城ヶ崎海岸駅近くしか取れなかったので、23日は城ヶ崎海岸の「古道とピクニカルコース」を散策し、翌日は旅館に着いてから考えることにしました。
尚、「古道とピクニカルコース」は、伊豆急富戸駅(ふとえき)から伊豆急伊豆高原駅まで城ヶ崎海岸を歩く約2時間のコースです。
<富戸駅>

急ぐ旅でなかったので、新幹線で熱海駅まで行き、車窓がゆっくり見れる各駅に乗り換えて富戸駅に行きました。
富戸駅で降りるのは初めてなので駅舎を撮ってみました。

駅前にあった「古道とピクニカルコース」で現在地を確認し、取り敢えず三島神社を目指すことにしました。

石垣に蛇のような長いヘチマ(?)が垂れ下がっていたので撮ってみました。
<富戸三島神社>

三島神社は、伊東市の有形文化財に指定されている神社です。

三島神社は、青年期に伊豆に流されていた源頼朝と平家の管領・伊東祐親の三女八重姫との間に産まれ、幼くして命を絶たれた千鶴丸を祀ってある神社です。

本殿に上がれるようになっていたので入ってみました。

失礼して本殿の祭壇を撮らせて頂きました。

本堂に奉献された由緒ありそうな太鼓が置いてあったので撮ってみました。

本殿の前に、浜石が多数コンクリートで固めている「参籠石(おこもりいし)」がありました。
説明版には、『昔、富戸の若い漁師達は不漁が続くと「参籠(おこもり)」と言って三島神社に1週間みんなでこもって夜になると境内で火を焚いて神様に大漁を祈願した。その時、若者達は夜中になるとふんどし一丁の裸で富戸の海岸に行って石を拾ってきて神様に奉納した。』と書いてありました。

又、隣に「千鶴丸と橘」があったので撮ってみました。
頼朝と八重姫との間に産まれ千鶴丸は、伊東祐親によって伊東の八代田の川に沈められ、流れ着いたのが富戸の海岸で産衣を切り丁寧に葬った。その時、千鶴丸が握っていたのが「橘の枝」のようです。

本殿の裏に、伊東市の名木に指定されたタブノキがあったので撮って、三島神社を後にしました。

県道(伊東川奈八幡野線)に出る手前の角に、道祖神があったので撮ってみましたが右側は女性のようですね!
<宇根崖>

県道を横切って細い坂道を暫く降ると、<つり専用 有料駐車場>の矢印があって、釣り場がありそうなので行ってみました。

道なりにご覧のような道を進むと先の方に大きな石が置いてありました。

この大きな石には「産衣石(うぶぎいし)」の名札が付いていました。
この産衣石は、千鶴丸が富戸の海岸に流れ着いた時に、この石の上に安置し産衣を乾かして念ごろに葬ったと云われている石です。

産衣石を見下ろすように龍宮神社(?)あったので参拝をしましたが、説明板のようなものは見当たりませんでした。


産衣石の先には、ご覧のような展望台があって、「伊豆半島ジオパーク」の「こうして大地は作られる」の案内板もありました。

展望台の先のご覧のような崖で釣りをしている人達がいたので撮ってみましたが、危なそうですね!
⇒ 勝手に、この崖を「宇根崖」と命名しました。


展望台の左側に、突き出た崖があったのでアップでも撮ってみました。

入り江の素晴らしい景色を撮ってみましたが、紺碧色の海が良いですね!
<富戸漁港に向かう>

展望台を後に、古道に戻り海岸線を歩いて富戸漁港を目指します。
海岸線に出る手前で振り返ると、「宇根崖」が見えたのでアップで撮ってみました。

又、道端の木に紫色の朝顔が蔓を巻いていたのでアップで撮ってみました。
奥に見えるのは、城ヶ崎地磯の「まえかど」ですかね!?

岩がゴロゴロしている海岸をアップで撮ってみました。

ご覧のような海岸を見ながら、県道を歩いて富戸漁港に向かいます。
ダウンロードした「ピクニカルコースと古道めぐり」には、『県道を車に注意して進んで下さい。』と書いてありましたが、後ろに眼がないので注意しようがありませんよね!

海岸線を歩くので、あまり見る所はありませんが、「宇根崖」はだんだん小さくなってきました。


県道を5分位歩くと「富戸の築城石」の案内版があって、近くに元船石が見えたのでアップで撮ってみました。
案内板に依ると、巨石の上にある矢穴列は石を割るためのもので左辺に矢穴列の跡があるので、左側は既に割られて江戸城(?)に運ばれていて、更にこの石を二つに割ろうとしたみたいです。


県道の所どころに「伊豆半島ジオパーク」の案内版があるので現在地を確認しながら歩くので距離感はつかめます。

県道を15分程歩くと、漁港建物の横から富戸漁港に行けそうなので行ってみました。
歩いて来た県道沿いの海岸線を撮ってみましたが、奥に見えるのが「宇根崖」があった所です。

富戸漁港に着いたので、漁港を撮ってみましたが、ダイビングスポットがあるのか(?)ダイバーが大勢いました。

遊覧船乗り場があったので漁船を見ながら行ってみることにしました。

遊覧船乗り場に行く途中で、港と岩が剥き出しになった崖があったので一緒に撮ってみました。

透明度が高そうな海なのでアップで撮ってみました。

遊覧船乗り場に着くと、ご覧のような遊覧船が泊まっていたので乗ってみることにしました。
乗船券(1500円)は持っていなかったのですが、現金で乗ることが出来ました。
⇒ 本来ならチケット売り場で乗船券を買って出港するまで待合室で待っているみたいです。
<遊覧船>

現金だったので最後の乗船になってしまいましたが、右側デッキだったので城ヶ崎海岸を撮ることが出来ます。
遊覧船の遊覧時間は約30分です。 ⇒ さあ、出港です!

早速、右端に見えた「宇根崖」を撮ってみました。

遊覧船は城ヶ崎海岸を右に見ながら進みますが、船が揺れるので写真を撮るのはかなり難しいです。
ボラ漁の「魚見小屋」が見えてきたのでアップで撮ってみました(ハッキリ撮れていなくてすいません)。

「魚見小屋」の近くに、食事が出来そうな「ぼら納屋」が見えたのでアップで撮ってみました。




揺れる遊覧船の中から城ヶ崎のリアス式海岸をアップで撮ってみました。


門脇吊橋の沖に着くと遊覧船は一時停まってくれます。
慌てていたのか(?)アップでしか撮れていませんでした(すいません)。


門脇吊橋の先にある門脇灯台の沖に着きました。
今度はアップと度アップで冷静に撮れました(エヘン!)。

遊覧船は門脇灯台を離れて更に沖に出ます。


沖に出ると大室山がハッキリ見えてきたのでアップで撮ってみました。

ここで遊覧船はUターンして富戸漁港に戻ります。
写真を撮るために急いで左側のデッキに移動します。 ⇒ せこいので喝!ですかね!?


今度は左側の門脇灯台や門脇吊橋を見ながら富戸漁港に戻ります。

遊覧船乗り場近くに、最近あまり見たことのないテトラポットがあったので撮ってみました。

乗った城ヶ崎遊覧船を撮って遊覧船乗り場を後にしました。

富戸漁港のトイレの前の衝立に、『坂東、いるか』と書いてありましたが何のためでしょうね!?

富戸漁港を後に、階段を登って「ピクニカルコース」に戻ります。
階段上の休憩所から富戸漁港が一望できたので撮ってみました。
「城ヶ崎海岸(ピクニカルコース編)」に続く。