飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

城ヶ崎海岸(ピクニカルコース編)

2015年10月26日 | Weblog
 「城ヶ崎海岸(遊覧船編)」から続く。


 富戸漁港が一望できる休憩所で一息入れてから出発しました。
 「ピクニカルコース」の案内板は見当たらなかったのですが、石碑の左にある坂道を上れば海岸線に出れそうなので行ってみました。


 坂道を上り切ると<城ヶ崎ピクニカルコース>の石柱があったのでホッ!としました。
 どうやら、ここが「ピクニカルコース」の入口で、富戸駅から歩いて来た道は古道だったみたいです。

<富戸の魚見小屋>

 散策路の左に静岡県指定有形民族文化財の「富戸の魚見小屋」の説明版がありました。
 この魚見小屋はボラ漁のための見張り小屋で、司令塔も兼ねていたみたいです。


 山道を下ると左側の断崖の上に魚見小屋が見えてきました。


 取り敢えず、魚見小屋をアップで撮ってみました。


 魚見小屋を後に、散策路に戻ると「城ヶ崎海岸に訪れる皆様へ」の注書きがありました。
 注意書きの最後のくだりに、『特に飲酒されている方やお子様連れは、十分注意して下さい。』とあったので滑落する人が多いのかも知れませんね!?

<ぼら納屋>

 散策路を暫く歩くと、食事が出来そうな「ぼら納屋」に着きました。
 喉が渇いていたのでビールを飲もうと思ったのですが、先程の注書きが気になったので素通りしました。

<こずり>



 「ぼら納屋」を後に、散策路を10分位歩くと「こづり」の手前に風光明媚な場所があったので撮ってみました。


 石柱は「こずり」になっていましたが意味不明です。
 ⇒ 小さい魚が釣れる(小釣り)が訛って「こずり」になったのかも!?




 下に行けそうなので岩場を下ってみましたが、とても魚が釣れそうな場所ではありません。


 「こずり」を後に岩場を戻ると、左側の奥に、岩の上に何か祀ってある石が見えたので行ってみました。


 人が通った跡があったので、近付いてみると岩場の上に石が祀ってありました。


 岩場の石をアップで撮ってみましたが、何と彫ってあるのか判読できませんでした。


 左の下の方に見えた岩場を撮ってみましたが、こちらも釣りが出来そうな場所ではありませんでした。
 ⇒ こちらは勝手に「おおずり」と命名しました。




 「おおずり」をアップと度アップで撮って散策路に戻ることにしました。

<黒船防備砲台跡>

 散策路に戻って暫く歩くと砲台跡がありました。
 この砲台跡は、この地を管理していた沼津藩水野氏が黒船の来襲に備えて四門の大砲を備えつけた跡です。

<もずがね>

 砲台跡を後に、散策路を5分位歩くと「もずがね」に着きました。
 「もずがね」も意味不明ですが、もず(百舌)がいろんな鳥の鳴き声を真似るので、「百舌ですかね?」が訛って「もずがね」になったのかも知れませんね!?




 ここも見晴らしが良かったのでアップで撮ってみました。


 又、右の方にご覧のような岩場(かどかけ?)が見えたので撮ってみました。




 ベンチ近くにご覧のような植物があったのでアップで撮ってみましたが、名前は判りません。

<かどかけ>

 取り敢えず「かどかけ」を目指して散策路を進みます。
 当然、「かどかけ」も意味不明です。




 散策路にツワブキが咲いていたので度アップで撮ってみました。




 「かどかけ」に着くと、足元に磯菊が咲いていたのでアップで撮ってみました。




 「かどかけ」の左側を撮っていると、波飛沫(なみしぶき)が上がったのでアップで撮ってみました。


 「かどかけ」の右側に見えた断崖をアップで撮って、門脇吊橋に通じている階段に向かいました。


 階段から下の方に見える「かどかけ」の浜を撮ってみましたが、人影はご覧のように小さく撮れていました。

<門脇吊橋>

 富戸漁港から約1時間でやっと門脇吊橋に着きました。


 門脇吊橋を渡る前に、日本トイレ協会が「日本一」と発表したトイレ「野ぎくの詩野箱」を撮ってみました。


 トイレから戻る途中で門脇吊橋が見えたのでアップで撮ってみました。


 門脇吊橋にはあまり人はいませんが、記念写真を撮る人達が並んでいて渡ることが出来ません。


 人を遣り過ごしてから門脇吊橋を渡りました。奥に見えるのが門脇灯台です。


 門脇吊橋から浸食された右下をアップで撮ってみました。
 こんなところまで波が打ち寄せて来るとは思っていませんでした。


 ところが、急に波が打ち寄せて来たので急いでシャッターを押しました。


 今度は、門脇吊橋から左側の海を撮っていると遊覧船が来たので追跡してみました。
 手前に見える断崖は「かどかけ」でしょうね!?




 ただ追跡してもつまらないので、遊覧船と断崖に打ち付ける波飛沫をアップと度アップで撮りながら追跡してみました。




 遊覧船が見えなくなったので、手前の断崖を度アップで撮って追跡は終わりにしました。


 門脇吊橋を渡り切るとご覧のような説明板があったので撮ってみました。
 門脇吊橋の長さは40m、高さは23mあるみたいです。
 
<門脇灯台>

 灯高が44mある門脇灯台に着きました。
 展望台に上ってみることにしましたが、階段は狭く一方通行、しかも景色が見えないので目が回りそうでした。




 展望台からの景色は素晴らしいのですが、線入りガラス越しの景色なので写真は上手く撮れませんでした。
 それでも、「かどかけ」と真下に見えた「門脇岬」を撮ってみました。


 展望台を一周して「門脇岬」に行ってみました。


 「門脇岬」に建っている碑は「国立公園城ヶ崎」になっていましたが、範囲は何処までなのでしょうね!?


 「門脇岬」から南側を撮ってみましたが、逆光で上手く撮れていませんでした(すいません)。


 又、北側にある「かどかけ」もアップで撮ってみました。


 門脇灯台下の売店近くにも、「日本一」のトイレ「半四郎の落し処」があったので撮ってみました。
 ⇒ ところで、「野ぎくの詩野箱」と「半四郎の落し処」のトイレは外観だけ撮ったので、内部の様子は判りません(臭い話ですいません)。


 半四郎は誰かと思っていたら、近くに「半四郎の落し物語」の説明板がありました。
 説明板には、『昔、ここ城ヶ崎にほど近い富戸村に、半四郎とおよしという仲のよい夫婦がいました。ある日、半四郎がカゴいっぱいのトジ(海藻)を背負い帰る途中、海の落ちてしまい、知らせを聞いたおよしは悲しみ、ここに来て涙を流す日が続いた。』と書いてありました。

 ここから「ピクニカルコース」のゴール(伊豆海洋公園)に行くと、旅館のチェックインに間に合いそうにないので、予定を変更して城ヶ崎海岸駅に向かうことにしました(それでも約30分は掛かります)。

<城ヶ崎海岸駅に向かう>

 城ヶ崎門脇駐車場から伊豆海洋公園に向かう道路に出て、「城ヶ崎海岸通り」に入れば城ヶ崎海岸駅には着けそうです。
 どうにか、八重桜並木の「城ヶ崎海岸通り」に入ることが出来ました。
 別荘地なので人影は殆どありません。又、道標もないので少し不安になりましたが、ひたすら坂道を上るしかありません。


 「伊豆高原分譲地」の案内板の脇に、道標<門脇吊橋・灯台1.2km 城ヶ崎海岸駅0.3km>が出ている所に着きました。
 案内版に依ると、この分譲地は国立公園内にあるのでいろいろ規制されているみたいです。

<城ヶ崎海岸駅>

 城ヶ崎門脇駐車場から約40分で城ヶ崎海岸駅に着くことができました。
 歩き疲れた(別荘地なので、一休みするベンチ等はありません)のと旅館のチェックインが気になっていたので駅舎を撮るのは忘れていました。
 又、旅館は城ヶ崎海岸駅の西側にあるので、ご覧のような螺旋階段を上って伊豆急行線を渡ります。


 跨線橋から下り方面を撮ってみましたが、構内ホーム脇には足湯の温泉「ぽっぽの湯」があるみたいですよ!

 西側には案内所やお店らしきものはなく、初めて泊まる旅館だったので、電話を掛けて行き方を教えて貰う羽目になってしまいました。

 夕食後、テレビを見ながら門脇灯台下の売店で買った日本酒を飲んでいると急に足がつってしまいました。足のふくらはぎが、つることはたま(年に2~3回)にあるのですが、膝の後ろがつったのは初めてです。
 もしかしたら、故人の霊が一緒だったことを伝えたかったかも知れませんね!?
 因み、万歩計は19,000歩を超える程度だったので、大して歩いていません。

 明日は、風が吹いてなければ、大室山に行ってみるつもりです。

 「城ヶ崎海岸(大室山編)」に続く。
コメント
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