飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

大山で紅葉狩り

2015年11月22日 | Weblog
 今年8月に大山に行っていますが、10月に大山ケーブルカーが再開したので、11月21日(土)は大山の紅葉狩りに行ってきました。
 今回は、紅葉狩り(出来れば紅葉ライトアップも)がメインなので次のようなコースにしました。

 秦野駅-(バス)-蓑毛バス停-(2:00)-大山阿夫利神社下社-(0:20)-大山寺-(0:10)-大山ケーブル駅-(0:10)-大山ケーブルバス停-(バス)-伊勢原駅

<蓑毛バス停>

 蓑毛バス停に着いたので「関東ふれあいの道」で現在地を確認します。
 蓑毛越までは1.7km、大山阿夫利神社下社までは3.1kmで行けます。


 蓑毛越えは蓑毛橋を渡らないで右側の道を登りますが、橋の手前に道標<大日堂 20m>が出ていたので大日堂に行ってみることにしました。
 
<大日堂(だいにちどう)>

 大日堂の正面には、ご覧のような仁王門がありました。
 仁王門には、阿形・吽形の二王立像があったのですが上手く撮れていませんでした。


 取り敢えず、大日堂にお参りしてから境内を散策することにしました。
 

 大日堂の堂内は拝観できませんでしたが、ご本尊は金剛界五智如来像で平安時代後期の作みたいです。
 尚、大日堂は県の重要文化財に指定されています。


 大日堂の脇に、かなり急な石段があったので登ってみました。


 石段の上には御嶽神社がありましたが、由緒などは判りません。


 御嶽神社から茶湯殿(ちゃとうでん)が見えたので行ってみました。
 茶湯殿は一輪和尚によって建立され、死後、冥界で飢えと渇きで苦しむ亡者を救い、成仏への力を与える茶湯供養のお寺みたいです。


 失礼して茶湯殿の内部を撮ってみましたが、冥界なので上手く撮れていませんでした。


 茶湯殿の隣に、木食光西上人(もくじきこうさいしょうにん)入寂地があったので撮ってみました。
 尚、木食上人とは、穀物を食べないで草根・木皮・果実等を食物にして修行する僧のことみたいです。


 茶湯殿を後に、下に降りて来るとご覧のような石段があったので登ってみました。


 石段の上には不動堂があって、堂内には立派な護摩壇がありました。
 堂内の奥にはご本尊の不動明王像(?)が見えましたが、残念ながら撮影禁止になっていました。

<宝蓮寺(ほうれんじ)>

 大日堂の仁王門を出ると、向かい側に宝蓮寺があったので行ってみました。
 ⇒ これは後で判ったことですが、宝蓮寺は大日堂の管理をしていた薬音寺の名を改めたものです。


 参道にはご覧のようなモミジがありましたが、未だ紅葉はしていませんでした。


 又、可愛らしいお地蔵さまと六地蔵尊もありました。




 鐘楼の前の紅葉が素晴らしかったのでアップで撮ってみました。




 取り敢えず、本堂を撮ってみましたが山号は蓑毛山でした。


 扉が開いていたので内部を撮ってみましたが、ご本尊(?)は拝めませんでした。


 境内にはご覧のようなモミジもあったので撮ってみました。


 宝蓮寺を後に、蓑毛橋に戻りますが下に流れているのは金目川です。


 蓑毛橋に戻って金目川を左に見ながら暫く歩くと、道標<蓑毛バス停0.3km 下社2.9km>がありました。
 左の奥に駐車場があって、どんな所なのか気になったので行ってみました。

<千元院>

 先に行ってみると、奉納(?)の赤い旗が立っているご覧のような施設が見えました。


 近づいてみると、左側に割烹「蓑庵」、右側に相王山 千元院の石段がありました。


 石段を登ると正面に本殿、右に稲荷神社がありました。


 取り敢えず、相王稲荷をアップで撮ってみました。


 相王稲荷の隣にはご覧のような岩や石仏が祀られていましたが、何故かお酒の鬼ころしが多く奉納されていました。


 観音菩薩像(?)もあったのでアップで撮ってみました。




 本殿でお参りしてから内部を撮らせて頂きました。
 ところで、割烹「蓑庵」と千元院とは何か関係があるのですかね!?

<蓑毛越え>

 千元院を後に、先程の道標に戻り本来のコースの蓑毛越えを目指します。




 ここからはご覧のような山道を登ることになります。


 下社まで2.2kmのところまで登って来ました。
 途中で林道を3ヶ所横切りますが、各所に道標が出ていたので道に迷うことはありませんでした。




 ご覧のような紅葉を見ながら、急な山道を登り続けます。


 記念碑のある大山山頂と下社の分岐に着きましたが、急な山道はここ迄です。


 下社まで1.4kmの蓑毛越えの峠に着きました。
 13時30分近くになっていたので、ここで昼食を取ることにしました。


 蓑毛越えの峠からは、右側の山道を下って下社を目指します。






 ここからは余裕も出来たので、ご覧のような紅葉を見ながら山道を下ります。


 鎖ロープのある崖道も登りますが、徐々に大山ケーブルカーの運行音が大きくなってきました。


 下社に着く手前に、素晴らしい紅葉があったのでアップで撮ってみました。

<大山阿夫利神社下社>

 大山山頂の登山口の鳥居の横に着きました。取り敢えず、鳥居と一緒に紅葉を撮ってみました。


 天満宮の後ろにも素晴らしい紅葉があったので撮ってみました。


 今日の下社は、お参りの人が鳥居の前まで並んでいました。
 ここまで無事に来れたお礼を兼ねて遠くからお参りを済ませました。


 鳥居の横から伊勢原市内をバックに石段下の紅葉をアップで撮ってみました。
 ⇒ 遠くに見えるのは相模灘ですかね!?


 うろこ雲と紅葉のコラボレーションが素晴らしかったので撮ってみましたが、逆光で上手く撮れていませんでした(すいません)。


 石段を下りる途中で右側に素晴らしい紅葉があったので撮ってみました。
 下に並んでいる人達は大山ケーブルカーに乗る人の行列みたいです。
 

 更に石段を下ると左側にも素晴らしい紅葉があったのでアップで撮ってみました。

 大山ケーブルカーに乗る人の行列はトイレの下まで並んでいました。
 ケーブルカーに乗るのは諦めて女坂から大山寺に行くことにしました。

<大山ケーブルカー>



 折角なので女坂から大山ケーブルカーを撮ってみました。

<大山寺(おおやまでら)>

 女坂を降り始めてから20分位で大山寺に着いてしまいました。
 紅葉のビューポイントは石段付近ですが、境内を散策してから行くことにしました。


 本堂でお参りしてから宝篋印塔に行ってみると、後ろに素晴らしい紅葉がありました。


 近くに行ってアップで撮ってみました。


 又、素晴らしい紅葉をバックに鐘楼を撮ってみましたが、除夜の鐘一打300円は少し高いような気がするのですが・・・




 鐘楼の横に池があって八大童子(左隅の童子は龍の右側です)と倶利羅漢龍が祀ってあったので撮ってみました。


 池の先に行ってみると、ご覧のような阿夫利隧道がありました。
 行ってみようと思ったら、近くにいた人が『大山寺の手前のトイレ近くに出るだけですよ!』と教えてくれたので止めました(親切に、有難う御座いました)。

 境内を一周したので、紅葉のビューポイントに向かいました。




 土器(かわらけ)投げ道場からの紅葉が素晴らしかったのでアップで撮ってみました。




 石段の上から素晴らしい紅葉を撮っていると、ここにも親切な人がいて『石段から外れて奥に入って撮った方が良い』と教えてくれました。




 折角なので、素晴らしい紅葉をアップでも撮ってみました。


 又、石段に戻って別角度からも撮ってみました。


 素晴らしい紅葉を眺めながら石段を下ります。


 石段の下から素晴らしい紅葉をアップで撮ってみましたが、大きな枝が邪魔していましたね!


 別角度からも素晴らしい紅葉を撮ってみました。

 大山寺を後に、女坂を下って大山ケーブル駅に向かいます。

<鹿>

 女坂の途中で小さな滝(?)が見えたので撮っていると、何か白い物が動いていました。


 眼を凝らして見ると、鹿が二匹いたので急いでアップで撮ってみました(白い物は尾っぽでした)。

 15時30分過ぎに大山ケーブル駅に着きましたが、ここもケーブルカーに乗る人達が並んでいました。

<食事処もとだき>

 喉も乾いたのでビールでも飲もうと、ケーブル駅に一番近い小さな滝のある食事処を覗いてみると空席があったので入ってみました。
 紅葉ライトアップが始まるまで、日本酒を飲みながら豆腐料理で時間を調整することにしました。

 薄暗くなったので食事処から参道に出ると、未だ人が並んでいて待ち時間は1時間40~50分と言うことでした。
 仕方がないので紅葉ライトアップは諦めて、こま参道を下ってバスで伊勢原駅まで行くことにしました。
 ところが、こま参道の途中までバスに乗る人の行列が出来ていてバスに乗るまで1時間近くもかかってしまいました。
 伊勢原駅に着いた頃にはお酒も抜けていたので、馴染みの寿司割烹に入って飲んでしまいました。

 今回の「大山の紅葉狩り」は、大山寺の素晴らしい紅葉は堪能出来たのですが、紅葉ライトアップが見れなかったのと大山ケーブルカーに乗れなかったのはとても残念です。
 尚、万歩計は19,000歩を超える程度でした。
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