今日は、姑の愛犬の散歩当番の日 迎えに行くと、誰も居ない
「ゴーン・ゴーン」と呼びながら、裏に廻ると、ちゃんと座っている
かなりの老犬で、耳が遠く目も悪い、暫し見つめられて 散歩と解ると
ダッシュ 門扉を早く開けろと、騒ぐ
姑の溺愛のおかげで(食事は、もとより、冷暖房にも気を使って貰っている )
年をとってもいたって元気者である。正面の顔も、ナカナカ男前でもある 《散歩に行く》とのメモを残して出発
私は、一年前に解雇された身である。
「のん太さんに連れてもらうと、ゴンが疲れて夜グッタリしてるのよ」
「物足りないみたいだから、遠くまで連れてって」 (どっちだー)
そんな我慢も限界に達したらしく、解雇通告をされたのです
途中、買い物中の姑に会う、満面の笑みで 見送ってくれた
まあ、年齢的に言っても、再就職は難しいこの頃、
これは喜ぶべき事なのだろう、 見事
復帰を果たした私である
器の小さい私は、ふくっれ面(←この歳では可愛くも無いが)を、
日よけ帽に隠して ゴンに、「お前に罪は無いんだけどね、」と
愚痴りながらの散歩です
相方が、ちゃーんと愚痴を聞いてくれないから、全国ネットで、愚痴ったぞ