ジロボウエンゴサクと同じ仲間、ケシ科 キケマン属の黄華鬘。
海岸近くの荒地に多く、山に入り込んで所で見られることは無い。
これも、海岸線を走るR42号沿いのパーキングにて。
去年ジロボウエンゴサクを、調べた時に、キケマンの事も知ったのですが、
見る事が無く終わったので、この一株を見つけたときは、感動でした。
さらに散策すると、この大株を見付けました。
1月に偶々出会った巡回図書で借りた本を、返済日直前に何とか読み終え返せたのに、
懲りもせず2冊借りて、、、、これは期日内に余裕を持って読了し、
チョッと自信を持って、今月は、3冊借りてきました。
まず、取っ掛かりに短編集の1篇を読み、真保祐一の長編に取り掛かりました。
この人の作品との出会いは、テレビドラマ【奇跡の人】でした。
そのドラマに必ず、
《このドラマは、真保祐一氏の【奇跡の人】を、ベースにしたオリジナルです。》
のような、断りが出ていました。
で、興味を持って真保祐一の【奇跡の人】を読み、私には読みやすく感じ
その後、スローペースで刊行される文庫本を、ゆっくり読み繋いでいました。
リーデンググラスなんて、かっこ好い名前のものに頼るようになって、
少しづつ遠ざかっていましたから(超長編なのです・・・・・言い訳)、随分久し振りの再会です。
【追伸】と言う題名からも、察せられる様に書簡集です。
宮本輝の【錦繍】を、思い浮かべました。
もちろん、まったく違うものです。
宮本輝の【錦繍】の、切なさ、、、、柔らかい手紙文の流れ、
少ない読書量で僭越ですが、好きな作品です。
真保祐一の作品では、真実に向かって、グングン進んでくる力強さ、
若さを感じて、時としてたじろいでしまうのですが、
つい、一気に読み進んでしまいます。ただ、、、 に遮られる事しばしば、でしたが。
今、
貴女は、曖昧に妻と言う名の終身雇用にのっかて、
あれこれと、気ままに遊んでるだけ
と通告されたようです。
チョッと、疲れてしまいました。
と言う舌の根も乾かないうちに、
【初恋の人からの手紙】で遊んでしまってるのでした。