遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

同じ道、、、じゃ無いよ ≪りんごアザミ≫

2011-10-10 14:00:55 | つれづれ

私がこちらに来た翌年、私の厄年と姑(ハハ) の還暦が同時でした。
私も還暦を経て、私が見てきた姑(ハハ) の齢を重ね始めています。
あの時の姑(ハハ) はどうだったろう?そんな事を考えることがあります。

姑(ハハ) は、「子養いが済んだら、(私のように)太ってくるよ。」って、言っていました。
舅(チチ)は、「あれら(息子たち)出て行ったら、お前も(姑(ハハ) と同じように)泣いて暮らすやろ」
なんて言っていました。

その頃、祖母も健在で離れに居て食事は一緒にでした。
お祭りには食べきれないほどの料理を作り、
葬儀や法事の料理は家でしましたから、そんな采配を振るい、
地域の活動への参加も熱心でした。

姑(ハハ) たちは、よく喧嘩する夫婦でした。
一度、舅(チチ)と喧嘩して我家に駆け込んだ姑(ハハ) は、「もう帰らない  」と、
 何とか説得して帰るように、、と思ったのですが、
義妹宅で数日を過ごす、なんてこともありました。
       
息子たちが、家を出て行く年頃になり、
里の母は姑(ハハ) と同じ位、ふくよかですが、私は父似のようです。
二人の暮らしになっても、泣く事はありませんでした。
でも、今まで気にならなかった、気がつかなかった、ソラジのあれこれが気になりだして、
これはいけない  どうする 

人って、それぞれ考えも思いも感じ方も違うんですよねー
すべてを理解できないし、すべてを認めさせられない。

愚痴ってばかりじゃ何も始まらない。いがみ合っての毎日なんて嫌 



姑(ハハ) に勝るものがあるとしたら、穏やかな老夫婦でいる事、
って、言ったら、「それはソラジのおかげ」って言うでしょうけど、

でも、そうなのかも、
私は自分を変える努力をしました。私が変わっただけで、穏やかな老後を過ごせています。
少し見方・考えを変えただけで(↑ちょっと違います、あまり変わっていません。加筆・修正しました。)

って、喧嘩は私の所為、

コメント (8)