遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

読書、車中にて ≪ゲンノショウコ≫

2011-11-15 11:00:00 | つれづれ

再び、甲斐崎 圭著 【もうひとつの熊の古道「伊勢路」物語】の、話題です。
もうひとつの楽しみ方?

里の木を切ることになった?どの木?と母に聞きました。
ヨノキって、ゆうとったけど」ヨノキ?(シャレじゃないですよ)ネットで調べてみると榎らしいと、
そのヨノキ→榎についての逸話も挿入されていて、

そして、南紀に来て、お墓に挿す花として教えられたビシャゴの木。
これにもちゃんと意味があったのです。
毒性の強いものだそうで、土葬のお墓を動物に掘り起こされない為のものだったようです。
こちらでは、ずっと土葬の習慣が残っていました。
そんな意味があったのかと感心・納得したり、

 狼の血を引くといわれている紀州犬のことにも触れられていました。【紀州犬の里】の大きな看板が有ったなー
なんて思い出しながら、

 椿の葉に刻みタバコをくるんで喫う習慣があったそうです。こちらでも聞いたことがあります。
でも、今は刻みタバコって販売してるのかしら?
私の子供の頃でもキセルに刻みタバコを詰めて吸ってるのは、お年寄りだった。
今のようなフィルターのついたタバコが出始めたのを知ってる年代、 です。
フィルターの無いタバコをキセルに挿してた、、、、

なんて、思い出に浸ったり、

和倉温泉行きの特急は、オバ様たちのツアーに3分の2ほどを占領され、その姦しいことといったら、
どうか、加賀温泉、芦原温泉で降りて、 金沢でも降りる気配はなく。
そのパワーは衰えること無く、、、 とうとう、堪らず、羽咋で先に下りてしまいました。

予定通りなんですけど、、

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