遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

≪ハナミズキ≫

2014-05-05 13:08:44 | 認知症

夕べ、耕運機を使った所為か?2日続けてのハードワークだった所為か?
ぐっすり眠ったのですが、
イタッ!!で、目が覚めました。一昨日の晩に蚊の羽音を聞いた気がしました。
蚊取り器、出さなきゃと思ってたのに失敗。それにしても、この重いような痛みは?
ずっと手首の重い痛みが取れないまま、それでも眠ってしまったようです。

雨の予報でしたが、朝のうちはまだ降り出さなかったので、2時間。
しゃがんで草を刈ってる間、時々チクチクすることがあります。何だろう?
もしかして、センダン草?には、ちょっと早いよね。
昨日、草むらをウロウロしたから?ま、大した事ないか?

今日も苺とグリーンピースを収穫して、一息入れてたら、ザァーって、降ってきた。

ハハ(姑)の認知症のこと

ディサービスに通いだした翌年の春、ハハ(姑)が、バリケードを築く様になりました。
台所の椅子や大きな額を運び込むようになって、足に痣を作ることも
ハハ(姑)の送迎の介護師さんに相談しました。
「春、木の芽時といわれる頃、気持ちが不安定になって、そんな行動を起こすこともあるようです。」
止めることはせず、危ない額は仕舞い込んで、座布団やクッションを用意しました。
それに、ブログ友のアドバイスで段ボールや発泡スチロールの箱を置いてみました。
確か、最初の頃はバリケードを築かない日もありました。
夏・秋と過ぎても、片付いてる日は無くなりました。

ハハ(姑)が、バリケードの不備を心配するので、「戸も閉まって鍵も掛かってるから大丈夫。」
と、説明しても、ガラスを通して入る光が不安なようでした。
これは理屈ではなく、不安!なのです。
カーテンを閉め、バリケードといっても、段ボール箱や座布団。まさに子供騙しのような物を
真剣に積み上げるのです。

それでも怪我の心配は無く、ハハ(姑)一人です。気の済むように、
でも日中でも薄暗い家で、私たちが暮らすのは気が滅入るものでしょう。

対処をいろいろ試してみました。
目の前で片付ける。は、怒りました。
けど、「片付けましょうか」と、誘うと一緒に片付けてくれることもありました。

試しに、そのままにして置いても、バリケードの完成形というのは無く、とにかく積み込む、
材料が足りなくなったら、何でも持ち出しました。
バリケードがあるから安心ではなく、バリケードを作る作業で安心するようです。

で、ハハ(姑)が出かけた後、片付けるようにしてみました。
帰ってきて、バリケードが無くなったことを嘆きますので、
少し残してバリケード用材を少し離れた場所に置くようにしました。
すると、安心して補強するのです。

お休みの日は時間があります。
積み上げて、疲れたら休んで、また積みなおし、
また思い出したら積みなおす、材料が足りなくなれば、押入れから布団を、
引きずって、引っかかったら危ない。と、ハハ(姑)の隙を見てバリケードを少し崩すなんてこともしていました。

私たちの出来ることは、危険の回避だけです。
ハハ(姑)に何かを強制することも、規制することも出来ません。

 

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