遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

叔父のジョーク(マツバウンラン)

2020-04-12 12:17:41 | 思い出

やっと雨が降りました。庭の花も畑のイチゴや野菜、大きく伸びをしてくかな。
そして、ニックキ雑草たちも
マツバウンランは比較的最近目にするようになった花だと思います。
スズメノエンドウと絡み合っています。


「ワシは明治生まれだけど、I君(チチ(舅))は大正生まれで若いよ。」
って、言うのが、叔父のジョークでした。

叔父は明治45年生まれ、チチ(舅)は大正2年生まれで同学年でした。
明治45年に大正に変わり、大正元年。

その翌年の大正2年月生まれのチチ(舅)は、叔父と一緒に入学したのでした。
チチ(舅)と叔父は従妹同士、家も近い幼馴染。
そのチチ(舅)が生まれて間もない頃、夫の実家が建てられたそうです。

家の中心の大黒柱は、誰もが驚く太さです。
普通の柱なら4本は取れると言います。
けっこう湿度の高いこの地方では、平屋で高床が一般的だったようです。

土間だった台所を床を上げて、最新(当時)の流し台を設置したのは、
ハハ(姑)の自慢でした。

庭を造園して、縁側を広縁にしてソファを置き、
チチ(舅)は、庭を眺めるのが日課でした。

新しい保険証と入れ替えの時、確認すると
有効年月日 令和3年3月31年 交付年月日 令和2年4月1日

古い保険証を見ると、
有効年月日 平成32年3月31日 交付年月日 平成31年4月1日
                       と、なっていました。

 

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