遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

初恋 ≪ハコベ≫

2009-03-27 19:33:02 | 思い出

どこにでも見られるハコベにも、何種類もあると言う事を知りました。
一番ポピュラーなコハコベ、茎が赤くって雄しべが3本。

リアルな初恋は、高校2年に進級してすぐの頃でしたか

クラブ活動を充実させる為に、改めてクラブ紹介の時でした。。
体育館に、全校生徒が集められて、

男子バスケット部のキャプテンの君、
背が高くって、色が白いハンサムな人でした。
何よりも、その話し方や態度から人柄のよさが感じられました。

普通科2クラス、家庭科1クラスの小さな学校でした。
なのに1年間通ってて、全然気がつかなかったのが、不思議なくらいです。
普通に、すれ違っただけじゃ、判らないか。

集会が終わっての帰り、、親友につい、しゃべっちゃったのです。

これが失敗でしたねぇ~
「きっとそうだと思った、のん太のタイプだもの」
私は喜々として、しゃべってたと思います。
同じ位、親友も、喜々としていたようです。

だからどう???って事まで考えていなかったけど。

後日、親切って言うか?おせっかいって言うか
が、当時付き合ってたに話し、、、、、、、

「理想の高い、のん太が珍しいじゃん」って事になり、
そして君はの幼馴染って事もあり、
ここは自分たちが、一肌脱がねばと言う事になったらしいのです。

理想が高いとは、思っていませんでした。
是非、ボーイフレンドを作らねばとも、思いませんでした。
これまでも、素敵って思う人はいっぱいいたけど、
だからどう???って事、思わなかっただけです。
自然の流れで、、、、って思っていました。





花がまだですが、茎や葉の形からして≪ウシハコベ≫じゃないかと。

茎が赤いのが気になりますが、葉が大きくて雄しべがたくさんあります。


ところが、君には、付き合ってる彼女がいると判り、
始まる前に終わった初恋でした。
私以上に、がっかりな二人。
         別に良いってば、と慰めてる私????
だから、別に付き合いたいって、言ったわけじゃないんだし・・・・

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巡回図書 【3月その1】 ≪キケマン≫

2009-03-26 10:02:47 | つれづれ

ジロボウエンゴサクと同じ仲間、ケシ科 キケマン属の黄華鬘。
海岸近くの荒地に多く、山に入り込んで所で見られることは無い。
これも、海岸線を走るR42号沿いのパーキングにて。
去年ジロボウエンゴサクを、調べた時に、キケマンの事も知ったのですが、
見る事が無く終わったので、この一株を見つけたときは、感動でした。
さらに散策すると、この大株を見付けました。


1月に偶々出会った巡回図書で借りた本を、返済日直前に何とか読み終え返せたのに、
懲りもせず2冊借りて、、、、これは期日内に余裕を持って読了し、
チョッと自信を持って、今月は、3冊借りてきました。

まず、取っ掛かりに短編集の1篇を読み、真保祐一の長編に取り掛かりました。

この人の作品との出会いは、テレビドラマ【奇跡の人】でした。
そのドラマに必ず、
《このドラマは、真保祐一氏の【奇跡の人】を、ベースにしたオリジナルです。》
のような、断りが出ていました。
で、興味を持って真保祐一の【奇跡の人】を読み、私には読みやすく感じ
その後、スローペースで刊行される文庫本を、ゆっくり読み繋いでいました。

リーデンググラスなんて、かっこ好い名前のものに頼るようになって、
少しづつ遠ざかっていましたから(超長編なのです・・・・・言い訳)、随分久し振りの再会です。

【追伸】と言う題名からも、察せられる様に書簡集です。
宮本輝の【錦繍】を、思い浮かべました。
                もちろん、まったく違うものです。
宮本輝の【錦繍】の、切なさ、、、、柔らかい手紙文の流れ、
少ない読書量で僭越ですが、好きな作品です。

真保祐一の作品では、真実に向かって、グングン進んでくる力強さ、
若さを感じて、時としてたじろいでしまうのですが、
つい、一気に読み進んでしまいます。ただ、、、 に遮られる事しばしば、でしたが。

今、
貴女は、曖昧に妻と言う名の終身雇用にのっかて、
あれこれと、気ままに遊んでるだけ
と通告されたようです。

          チョッと、疲れてしまいました。

と言う舌の根も乾かないうちに、
【初恋の人からの手紙】で遊んでしまってるのでした。

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初恋の人からの手紙 ≪ムスカリ≫

2009-03-25 09:16:35 | 思い出

我家の≪ムスカリ≫撮ってから、投稿するチャンスを逸してました。
ユリ科です。英名は、グレープヒヤシンス。ピッタリです。
青い小さな葡萄の房のような花。でも、白やピンクも有るそうです。

                              


なんと、ビックリです。何年ぶりでしょう?って、44年ぶりだそうです。
初恋の彼からの手紙、、、、まぁ、なんとなく手紙を書いてくれたようです。
なので、ま、公開してもいいでしょう。よかったら、どうぞ。
(名前の部分を、のん太に変えています。)

  郵便局員 

のん太、ひさしぶり。
もう黒人男性と付き合う夢は叶えましたか?喜々として黒人の素敵さを力説していたのん太をなつかしく思います。

喧嘩が増えてきて、のん太が「もっと大切にしてくれる人と付き合う」と言い捨てたあの日から、もう44年が経ったんだね。
月日が流れるのは早いものです。

この手紙を書いたのは、特に用事や理由があるわけではないんだ。ただ昨日友達と会ってのん太の話題が出たから、
ひさびさに思ったままでも何か書いてみようと思って。びっくりさせたかな。

思い返してみると、うちらの恋愛ってひどいものだったなぁと今さらながらに思います。わりと若者らしい恋愛をしたがった
おれと、すぐドライになっていったのん太。のん太の決めぜりふはいつも「ごちゃごちゃ言ってると別れるよ」でしたね。
どんだけ上からだ!と思ったけれど、怖くて文句の一つも言えませんでした(苦笑)。

あ、そういえばのん太からしてみれば、おれは初恋の相手なのかな?付き合った当初はやけにのん太が不安げだった
のをよく覚えています。「手はつないだほうがいいの?」「週に何回会えばいいの?」って、正直うるさい(笑)

付き合い始めのころは、勢い余って、のん太が「いつか結婚してもいいけど」とか言っていましたね。言い方は素直では
なかったけれど、その気持ちは嬉しく思ったものです。後先考えずにそういうことが言えてしまうところものん太らしいですね。

総括して言えば、おれはのん太と付き合えてよかったと思っています。振り回されたけど、そのおかげで忍耐力もついたし、
言いたいことを封じ込める技も身に付きました。

いろいろ書いたけど、おれはのん太が大好きでした。これからものん太らしさを大切に、あと、ときどき生えてくる太い腕毛を
大切にして(笑)、いつか幸せになってください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. 右肩の関節を外す芸、また見せてください。


 

                 

残念ながら、黒人男性とお付き合いする機会はありませんでした。
随分、振り回してたのですねぇ~、申し訳ない。若気の至り??
でも、私と付き合って、良かったとも言ってくれてるし、大好きだったとも。
太い腕毛???肩関節なんて外せないし・・・・



あはは・・・・、もう、ネタバレしてるかしら、楽しんでいただけたでしょうか?
これは、初恋の人からの手紙っていうものです。

良かったら、 お試し下さい。
初恋の人の手紙

リアルな初恋って???思い出を紐解いてみました。
偶然にも、44年前だったような。
この話は、次回、お聞かせします。

聞いてくださいね。

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春だから?&タティングレース ≪蕗の花≫

2009-03-24 09:09:18 | 📓日記

フキノトウとは言えないくらい育ってしまってるので、
七川ダムのフェンスの中に、咲いていました。

このところ熱中してるタティングレース。【おしゃれ工房】2月放送されたもです。
まず、表目裏目の編み方を練習してみました。
放送で奥山さんが、手こずってたのが納得。
早く形のあるものが作りたくって、とにかく編み始めます。
1から7まで、夢中で編んで・・・・・、ピコット(まぁるいループになったところ)の大きさが定まりません。
次にモチーフの繋ぎ方。ピコットを利用して繋いでいきます。

少し手が慣れてきたので、8から11までを、別に繋ぎました。
これが基本の作品です。
1枚足りないだろうって、
不ぞろいなピコットが気になって、ほどいて編みなおしたのです。
でも、柔らかい木綿糸なので、ほどくと毛羽立って、光沢も殺がれます。
なので、残りの6枚をほどくべきか・・・諦めるべきか・・・・

もう、、、、、、時間を忘れてしまうので、
うっかりすると、首が、、、、、廻らない、

そんな廻らない首で、ふと見ると・・・・・・
ムカデです。苦手な方は、ここでお戻り下さい。

 

 




今年初の、ムカデです。
一緒に写ってるのは、本の栞の紐です。長さは4センチ位、まだ小さいものですが、
ムカデって強いので、殺虫剤よりも力で、やっつける方が確かです。
殺虫剤を取りに行ってる間に逃げられますし。
当然ですが、素手は絶対いけません。刺される危険大です。
どうしたかって、ちょうどお茶してたので で、ガツンと
もちろん、空だったので、後は綺麗に洗って、

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春だから ≪古座川町≫

2009-03-23 20:58:55 | 📷風景
古座川町鶴川の、この辺りの景色が好きです。
串本からから山道を登ってきて、両脇の木々が途切れた辺りに
のどかな田園風景が広がります。
ここに近づいたと知らせる私のポイントがあります。ワクワクしてきます。
ちょうど、菜の花が満開でした。

 タネツケソウ
車を降りると、一斉にの合唱で、歓迎してくれました。
の合唱を聞きながら、カメラを構えました。

ムラサキサギゴケ  

フェンスには、降圧電流が通っているとの注意書き
猪・狸・鹿も??そんな被害への対抗策なのでしょう。

 白花たんぽぽ
我家では、初めて登場だと思います。キク科 タンポポ属
最近まで、たんぽぽの白い花が有ることを知りませんでした。
まだ開ききっていませんが、初めての出会いを記念して。
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