見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

三島族はフェニキア人だった?

2024-12-02 18:24:50 | 古代のこと

三島神社って、全国に400社、摂末社なども含めると800社、四国には大山祇神社を中心に111社あるんだとか。

島根の三島一族は、出雲の副王・事代主に輿入れした摂津の三島江・三島溝喰耳の娘・活玉依姫に付き従って松江にやってきて、そのまま大庭(王の庭)の地を中心に住み着いたとの口伝があり、その子孫と言われています。
その摂津の三島江には三島賀茂神社があるのですが、この神社が全国の三島神社の中心とも伝えられています。
これだけの勢力を誇った三島族ですが、一説にはルーツはフェニキア人で海洋民族、宇佐族とともに古くから日本に住み着いたとも。
という興味津々な話を、また聞くことになろうとは。

日本には、世界各地から様々な種族がやってきて、今の日本人ができてきていると言われています。
そういう話の一つが日本語タミル語説、言語学者の大野晋氏がその学説を発表し、その学説を記紀などの未詳部分に当てながら書かれた本に「ささがねの蜘蛛」があります。
何年か前に読んでいましたが、その著者が15年ぶりに満を持して?出版した「よみがえる大野 日本語=タミル語接触言語説」がお話し会で大役、県立図書館になかったので、早速ネットで注文。

昨日は、古代のことにもめっぽう詳しいYukimaru氏を講師に、古代出雲お話し会「四国各地に残る出雲の伝承と史跡」に参加者は身を乗り出して聞き入りました。
数奇な人生を歩んだYukimaru氏、今は大洲市の少彦名神社の禰宜まで勤める身。
信じられないくらいの幅広い話でしたが、ガッテンの連続。


僕もここ数年来、古代の歴史に関わるさまざまな本を渉猟してきたものの、結構細かいところでストンと落ちないところってあるのですね。
Yukimaru氏の話って、嵌らなかったパズルのピースが嵌まる感覚が随所に!
そのピースの一つがこの本だったかな?


昨日は半分ちょいで時間切れ、後半の話を改めてお聞きすることにしました。
今度のお話し会、更に何が聞けるのか、、、


今日は、久しぶりの快晴で洗濯機は3回も稼働!

錦秋の北山が眩しい




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 朝酌の促戸で四隅突出型墳丘墓 | トップ | 首狩り族の論理 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

古代のこと」カテゴリの最新記事