見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

ワクワク自然農園

2017-02-14 18:25:11 | 自然農業

 “ワクワク自然農園”って名前はいかがですか?
 今まで、特に名前を付けていたわけではなく、畑開き農園とか三島農園とか、その時々で適当な名前で案内したり、呼ばれたりしていたのですが、今日、僕の家庭菜園に名前を付けました(*^^*)
 売ることもなかったし、売ろうとも思っていなかったので、特に必要を感じてこなかったんですが、、、

妄想が膨んでいます
 余ったお野菜は人にあげる、ということで来たんですが、余ったお野菜をぜひ置いて欲しいという声に押されて、親しくしている美容院さんに置かせていただくことになり、ない頭を絞って名前を考えました。
 冬場ですから、時期のお野菜はほぼないに等しいのですが、ちょうど2年前に作ったお味噌が少し余分にあったり、絶品の黒豆の余分があって店先の一角をお借りすることにしました。

 経費が賄えるなんてことはあり得ませんが、一人でも多くの方に無農薬・無化学肥料・無糞尿堆肥で作るお野菜の美味しさを知っていただき、その上喜んでもらえるなら、自分の思いからそう外れることではないかも。
 お買い上げいただいたものが、種代や苗代の一部にでもなればそれもいいかも!って感じ。
 合わせて、一人でも多くの方に土に触れていただき、作った美味しいお野菜を味わっていただく機会も少し増やしていけたらと、妄想が膨らんでいます (^O^)/

枠を外してワクワク
 そうそう、自分の枠を外すとワクワクできるって話してくださった方がありますが、その通りかも。枠って、自分で作ってるんですよね。それは、壁と同義語といえるのかな。
 畑って、常識の壁、意識の壁、自我の壁、壁で作る枠を外して、あるがままにいられる場所のように思います。

 自分の枠を外して見ると、畑には、お野菜や普段邪魔だと思う雑草、小さな虫や動物たち、そして、そよぐ風や小ぬか雨、照り付ける陽の光、愛しい愛しいものたちで溢れています。
 農作業の手を止めて、しばし呆然と自然の恵みを感じ、涙さえ零れ落ちることがありますが、畑って、本当にワクワクする子どもの心を取り戻せる素晴らしいところだなあと思います。
 そんな思いをちょこっとでも共有できることが“ワクワク自然農園”の喜びかも (^O^)/

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