帯ちゃんシリーズ、第三弾!
今回は、帯ちゃんことさっちゃん自身が想い出語りをします。
一緒に、喜怒哀楽などを楽しんでもらえたら、嬉しいです。
さあ~てと、父 (母)となられていらっしゃるあなた、まだ子供だよという
あなたや他の人の目には、此の娘っ子は、どんな風に映るでしょうか?
題して『 さっちゃんとパパ 』、どうか宜しく、お見知り置き下さい。。。
≪其の6≫ 謎のクリーニング屋さん
あかん!!
山・泥だらけの自分・パパがおうとらん。(合っていない)
ちゃんづけは子供じみとる・・・
ンットにもう、気しょく悪いねん!
私は、子供のくせにそんなこと思ってたんやわ。
かくして、小学2年生になったころ、あたしは父母を、
お父さん・お母さん と呼ぶようになったんよ。
看病記で記したとおり、3年生の夏休みに私は初めて母の
看病をすることになるのだが、それまでは学校から帰って
くると、母があちこち私を連れ廻っていた。
何のためにかは、解らずじまいだった。
私もほとんど覚えていない。
後に、ここらへんがもとで大変なこととなるのだが・・・
唯一、クリーニング店のことだけが脳裏に焼き付いている。
実家のふもとにあった母の友人の家・・・としか知らない。
可笑しなことに私はそこで 留守番 をしているのだ。
店番 ともいう。だって、お客さんがきたら洗濯物受け取って、
ラベル付けて、業者さんが来たら渡していたのである。
もちろん毎日ではないが・・・
私は、結構その仕事が面白かった。
ここには、息子さんがいて子供にはまずい本などもあった。
えっ!!・・・・・・・・・・・
・・・・・そりゃさ、目立つ処にありゃさあ。。。
なんだろ?。。ペラッ!ってさ。。。見ちゃうでしょうよ。
あたしはさあ、・・・・・好奇心旺盛な子供だよ!!
実家襖無