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家紋 14 ≪改造について≫

2008年07月25日 14時14分14秒 | 家紋

家紋の歴史は、詳しく書かれているものがいくつかあります 

ので、ここでは省かせて頂きます。

  

下のコラムも家紋にまつわる面白い情報が載ってました。

↓↓↓ 

家紋の歴史
★-9:「様々な役割を担い千年を経る」--戦陣で磨かれた家紋

 

 『 家紋についてのコラム2 』

 

 

   

   ↑↑↑

いつも御世話になっているところです。詳しく載ってます。 

 

 

 

  【家紋の改造】

 

現在では、主に、家紋=苗字を表すものとして使用されています。

 しかし、兄弟がいる家では、本家から分家していくのは当然でしょう。

その時に、全く同じ家紋では、区別ができないわけです。

そこで、家紋の改造が必要になってくるわけです。

 

1.≪付加≫

本家の原型を残して、丸・角をつける方法

と、紋自体に剣・蔦などを付け加える方法。

 

【輪の種類】


太輪、丸輪、中輪(なかわ)、細輪、糸輪、二重輪、三重輪、

石持ち(こくもち)などの他に、他の紋で表した州浜輪、 

菊輪、藤輪、竹輪、鐶輪、雪輪など。 


【角の種類】

 
平角、垂れ角、隅切り角、撫で角、隅入り角、

雁木角、六角、八角、寄せ角、

組み合い角、角持ちなど

 

2. ≪改造≫

原型の面影を残して形を他のものに似せるとか、

手を加えて変形(改造)させたりする方法。

 

【例】 裏表・単複葉・花の線を鋭角的に描く・観点の変化・

上下・角度の変化・折り(折れ)・捻じ画風の模倣・

結び・別の紋の形に真似るなど。

 

3.≪合成≫

対い・抱き・並び・違い・重ね・盛り・寄せ・離れ・

頭合わせ・尻合わせ・追い・待合い・繋ぎ・

子持ち・他の紋との組み合わせなど。

 

4.≪分割≫

独立した紋を分割して1つの紋を作り、

円形や角形の中に配置する方法。

 

「割り」と呼ばれる。(二つ割り、三つ割り・・・八つ割りまで)

 

5.≪省略≫

合成紋のうち片方を省略する。

 

 

 

 「日本家紋総鑑」日本家紋研究会会長:千鹿野茂様著書  参照

コメント (4)
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