小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



高校生の頃から林道を探索するのが好きで久野方面の林道に自転車やバイクで幾度となく出かけている。その久野に数年前から気になっていた林道があって、先日自転車で探索に出かけた。小田原市久野から箱根の宮城野へと続く足柄幹線林道。以前から抜け道として車で通っていたが、数年前からトレーニングのコースとしてランニングでも通る機会が何度かあった。ランニング中に見つけたのがガードレールで隔てられた林道。足柄幹線林道に接続することなくガードレールの直前が終点となっている。こんな林道を見つけるとその先がどうなっているのか行ってみたくて仕方がなくなる。先日、塔の峰青少年の家に自転車で出かけた帰りに念願の林道探索へ。自転車を担いでガードレールの向こう側へと降りる。ガードレールまであと数十センチなのになぜこのような終わり方をこの林道はしているのだろう。林の奥へと続く林道を撮影。足柄幹線林道手前の終点部分が最高地点になっているので林道はずっと下り坂のようだ。早速自転車で下りながら探索開始。自転車で坂を下ること1分半ほど。林の中をコンクリート敷の林道が続くなかマンホールがあった。マンホールには旧電電公社のマーク。林道両側に電信柱や架線はないのでこの林道の地下に、何らかの通信線が布設されているようだ。足柄幹線林道から坂を下ること約5分で別の林道に合流。合流先の林道は作業道実窪線。いままで下ってきた林道の名前を示すものは何もなかったが、作業道実窪線の支線なのかもしれない。作業道実窪線との合流部分からさらに坂を下ること約3分で久野霊園近くの足柄幹線林道に合流。結局のところ迂回しただけの形になったが、久しぶりの林道探索は相変わらず楽しい。時間ができたら久野方面の林道探索も徐々に再開したい。

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