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小田原の端々



芸術文化創造センター整備のため6月25日をもって廃道となった市道2197。工事フェンスで囲われていた廃道区間では先月から本格的に撤去工事が始まった。小田原市本町の旧市道2197を東京電力側から撮影。以前のクランク部分がUターンゾーンになっていてそのカーブの外側に沿うようにフェンスが設けられている。裁判所裏手から旧市道2197方面を撮影。手前の部分はやはり芸術文化創造センター整備のため閉鎖された本町第2臨時駐車場。駐車場部分はすでに半分ほどアスファルトが撤去されていた。再び東京電力裏手から旧市道2197を撮影。東京電力側は40mほど道路のアスファルトが撤去されていた。あったはずの道が無くなるのを目にしてやっと廃道ということを実感する。現実の市道2197は消えつつあるが、地図やナビゲーションから市道2197が消えるのはいつになるのだろう。現在行われている廃道区間の撤去工事は路面のアスファルトだけでなく、地中に埋設された構造物の撤去も行われており途中の区間が1m以上掘削されていた。以前、中央分署があった場所周辺。市道2197構造物撤去工事の工期は10月16日までの予定。工費は約911万円。あと1ヶ月ほどで市道2197は消え、しばらくすると雑草に覆われて道路のあった痕跡も徐々に分からなくなってしまうことだろう。

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