小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2017年3月の小田原は大きな事件事故もなく概ね平穏だった。年明けから温暖だったので桜の開花が早いかと思っていたら3月は気温が低めで冬のような陽気の日が多かった。満開のソメイヨシノの風景は見れなかったが、南足柄方面の春めき桜は半月くらい見頃が続いて散策やランニング途中に春らしい風景を愛でることが出来た。 3月1日、午後3時過ぎの北條ポケットパーク。2月まであったイルミネーションが撤去されて普段通りの佇まい。小田原は3月の始まりは穏やかな晴天の一日だった。 3月4日、扇町の旧JA足柄支店。新店舗に移転後、使用されなくなった旧足柄支店で解体工事が始まっていた。昭和の頃からの店舗がだんだんと姿を消してゆく。 3月5日、浜町の本久寺境内にある北辰殿。かなりの経年を感じさせる重厚な造りで市内では一番好きな社寺建築。いろいろと老朽化が進んでいたが改修工事が行われていた。いつまでも残ってもらいたい建築物。 3月9日、早川右岸の工事現場。河川工事のためか土手に土嚢が積まれていた。近年、年度末になると河川改修工事が市内の色々な場所で目にする機会が増えたように感じる。 3月11日、夕暮れ時の御幸の浜周辺の海岸。6年前は津波警報が発令されていて夜まで不穏な時間が続いたが今年の3月11日は穏やかな海。時間が過ぎるのが早い。 3月13日、夕方のお堀端。桜並木に夜桜見物用の雪洞が取り付けられていた。結局、3月中はほぼ開花せず。 3月15日、午後10時過ぎの小田原駅東口。3月中の夜間、小田原駅前商店会側ではガス関連の工事が行われていた。人口減少が続いているがインフラはこの先、維持していけるのか年々不安に感じることが多くなった。 3月18日、小田原フラワーガーデン前のメモリアルロードの桜並木。花の時季を前にして鉄パイプでの添え木を施された桜が多くて残念な眺め。花付きに影響しなければ良いのだが。 3月19日、東栢山の菜の花畑。なぜか今年は鉄道写真愛好家が多くて菜の花畑の写真が撮りづらい。昨年までは結構空いていたのだが。 3月20日、栄町の静岡中央銀行小田原市店。店舗前の駐車場がコインパーキングとして整備されていた。年々駅周辺のちょっとしたスペースがコインパーキング化してきている。 3月29日、城内の旧JT小田原営業所跡。史跡公園化に向けた整備工事が終り敷地内が開放されていた。この周辺はだんだんと公園化が進む計画なので10年後くらいにはかなり景観が変わっているかもしれない。
春本番の4月、小田原ではどのような風景を見ることが出来るだろう。

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