東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

苫小牧駅

2018-01-03 00:53:27 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅

 やっと、苫小牧駅。太平洋に面しており、茨城県の大洗行きのフェリーも出ている。本州からマイカーで北海道を旅したいときに便利なものだけど、フェリーの乗船時間はおよそ20時間。スーパー北斗(特急)と新函館北斗から新幹線を利用すれば東京までおよそ8時間。

 根室駅のMR32(今は新型MR52)で調達した、スーパー北斗10号の発車時刻11時32分。まだ1時間あるので、途中下車。

 指定席券売機は新しいMV50型に更新。

 いつも操作して不思議に思うのは、北海道なのに、東京・品川←→蘇我など千葉の房総特急回数券も口座に入っている。

 居酒屋「のんきや」は、とても珍しかった。のんきな店員さんとのやりとりがドリフ大爆笑そのもの。いつ頃だったかな・・・バックナンバーを確認してみたら、こちら でした。2013(平成25)年7月なので、もう・・・あっという間に5年前。飲み物を注文すればすぐ持ってきてくれるはずなのに、時間がかかりすぎる。

 今、部屋の温度計を見たら21度だけど、駅ホームの柱にあった温度計も23度。北海道はとても広いから場所により異なる。苫小牧は涼しかったけど、特急で南下すると30度超えの猛暑・・・。

 特急スーパー北斗10号がやってきました!!
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まもなく終点です

2017-12-25 00:00:00 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅

 追分駅で数分停車。由仁駅でIC交通系キタカで下車をしようとした人がたくさんいて、清算に時間がかかり・・数分遅れての出発でしたが、追分駅で時間調整。定刻発車。厳寒地の北海道なので、外から冷たい風が入って来ないように改札口も重装備。追分駅は石勝線と室蘭線が重なる駅なのに無人駅?かと思ったら、「みどりの窓口」あり。

 次は、安平駅。ここは勇払郡安平町。

 町の中心駅なのか、結構利用者がいらっしゃいました。

 つぎは・・・早来駅。早来と書いて、「はやきた」なんですか。

 立派な駅舎だけど、片方のドアだけ割れているので通行注意だと張り紙が・・・。

 次は・・遠浅。なかなか読めない駅名ばかり続くな・・・「とおあさ」かと思ったら、「とあさ」。

 北海道では、無機質な駅をカラフルに!といろんな色の花を植えられています。っていうか・・・今の季節、雪なので、土の中で越冬中。

 ここから電化区間の千歳線と交流するので、電線が見えます。

 追分方面と、南千歳方面への乗りかえを告げる看板。
 追分-南千歳間も、石勝線がありますが・・・普通列車は1日5本。時刻表を見ると特急のほうが多い。やむを得ず乗るときは、自由席310円という良心な料金設定。同じ石勝線であっても、新得から新夕張まで普通列車は1本もない。すべて特急なので、その区間のみ乗るときは特急料金無料。普通列車のみ乗り放題の青春18きっぷも特例により乗車OK。新夕張までの、89.4キロは無料なのに、追分まで乗ってしまったら、特急料金加算。青春18きっぷも新夕張を過ぎ、乗り越しとなると乗車券と、特急料金も請求されてしまいます。青春18きっぷで無料特急に乗れるのは、新得から新夕張の区間のみ。新夕張で追い出され、そこから普通列車に乗らなければならない制約付きだけど、89.4キロも無料とはおいしい話。次は、終点。苫小牧。
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追分で交差

2017-12-21 00:18:35 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅

 由仁(ゆに)の次は古山(ふるさん)駅。JR北海道の駅名標は市町村名が付かず、ネットで調べたら夕張郡由仁町内。1つ手前の由仁駅のほうが中心駅。

 駅前の道路は国道234号、由仁国道。岩見沢市から苫小牧市に至る国道なので、ほぼ室蘭本線と並行。

 次はみかわ。平仮名だけだと愛知県の「三河」と混同してしまいそうですが、こちらは北海道の萌黄色帯。「三河」は東海のオレンジ色帯。

 今の北海道は氷点下の世界だけど、7月に撮ったものなので、みんな半袖姿。東京では猛暑なのに、北海道は涼しかった。クーラーを使ったのは風呂上りのみで、就寝中はOFF。(北海道ではエアコンと言わず、クーラーと言う。部屋に暖冷房兼用のエアコンがあっても、冬はストーブを使うのが基本。道民にとってはエアコン=夏冬兼用の感覚はない)

 追分駅で長時間停車。室蘭線と石勝線を交差する駅。


 夕張行き。新夕張から夕張間までの支線は2019(平成31)年3月廃止になる見通しとなりました。

 ここは勇払郡安平町。白いお父さん犬の出身地は日高本線沿いの勇払郡むかわ町。日高本線も、鵡川から終点様似間は2015(平成27)年1月の高波被害により、復旧の見通しはなく現在もバス代行中です。
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北海道の「栗」シリーズが続く・・・

2017-12-16 00:31:33 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅

 岩見沢で室蘭本線に分岐して最初の駅、志文(しぶん)。かつてはここから万字線が発着。今はもう廃線なので、線路が敷かれていたのであろう跡が見られます。

 志文駅舎。おそらく駅舎は新しく建て替えていると思います。

 7月、夏真っ盛りだというのに窓を開ければ爽やかな風が入ってくる。内地の蒸し暑さとは少し違う。
 次は栗沢駅。

 この次も、栗丘駅。さきは「沢」、今は「丘」、この次の「山」かよ!?


 栗丘駅全景。

 栗山駅。立派な駅舎だけど、無人駅。

 「栗」の付く駅が3つも続き、今度は由仁駅。ゆに。すぐ発車するはずなのに、停車タイムが長い。

 運転席のほうを見ると、おばちゃま軍団が何か揉めている様子。運転士さんが紙きれを数人分を記入していている様子なので、そのおばちゃま軍団がIC系交通カードで入場し、無人駅しかもキタカの簡易改札など何も設備の整えないところでピッとタッチして下車するつもりだったらしい。キタカのエリアは岩見沢まで。超マイナーな岩見沢からの室蘭線はエリア外。今度は1人1人運賃収受。お釣りもあるので、清算に手間取り、発車を遅らせている。エリア内とエリア外の境界によくある話。
 やっと発車。遅れた分は長時間停車する追分駅で調整し、最終目的地の苫小牧は時刻表通り到着する。
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2017年の漢字は「北」

2017-12-13 00:23:55 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅
 このニュースを見たとき、キタチョーセン!?ここは日本なんだから、もっと違う漢字を選ばれたら・・・と思いましたが、確か今年はキタの脅威が多かったような気がします。九州北部集中豪雨により甚大な災害をもたらした地域もありますし。
 読みが「キタ」だけど、北海道の「北」も含まれているし、酒に酔った勢いで降りるはずの新得駅で爆睡。奇跡的に肩をトントン叩かれ、降りようと思っている駅に停車中。慌てて飛び降りたら、カメラを車内に置き忘れた!!JR北海道の駅員さん、特急車内の車掌さんとの連携プレーで無事に自宅まで送り届け~!!私も1年を漢字にすると「北」かな。

 カメラを置き忘れたはずなのに、このように写真が撮れているのは予備用のデジカメ。
 ピンク色は現在位置の「岩見沢」でこれから乗るのは、あまり目立たなくて細いグレー線で引かれている室蘭本線。カラーで色分けされていないので、超マイナーなローカル線と位置づけ。
 自動券売機は最新型のものだけど、オレンジカードは対応していない。他社で消費してもらおうとあれほどたくさんのオレンジカードを発売しておきながら無責任すぎる。JR北海道と銘打ったオレンジカードを他社で使われると、北海道に数パーセントの手数料が入るので、遠方からの観光客が目を引くようなデザインを陳列してお土産に買っていく方法をあてにしていたようです。未使用のまま死蔵しているJR北海道のオレンジカードは1億円にのぼるらしい。私も手元にJR北海道のカードが残っているけど、なかなか出番なし。もしも、オレンジカードの利用を停止し、払い戻しとなると、発行会社から現金が戻るわけだけど、1億円だったら、さらに赤字が・・・。

 9時3分発、1番ホームから。この1本を乗り逃がすと次は4時間後の12時52分まで汽車はない。

 国鉄型の懐かしいキハ40。子供のころからずーっと乗り続けてもまだ現役なところが素晴らしい。

 キハ40 1785。

 1981(昭和56)年製造なので、今年で車齢は36年。当時の国鉄はコストカットのため、パワーの弱いエンジンを取り付けていた。民営化後、馬力アップのエンジンに置換されているので、車両番号も更新されています。

 もともとキハ40の設計では、コストカットのためエアコン無し。本州や九州向けでも同様。当時は山陰本線の夏場は冷房率0%なので、蒸し暑かった。今は後から取り付けたものを完備し、100%達成。北海道は夏でも涼しいので、エアコンの需要はあまりないのか、エアコンっぽく見えても実際は箱型の扇風機でした。
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岩見沢駅前ホテルで一泊

2017-12-10 00:00:00 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅

 北海道岩見沢市。もともとは石炭輸送のため、鉄道も発展した町。となりの志文(しぶみ)駅から万字炭山駅につながっていた万字線も国鉄時代の昭和60年に廃線。夕張市も炭鉱の町として昔はとても栄えていたのに、閉山後、急激に人口減。北九州の筑豊地区も然り。昔は上山田線、宮田線、香月線、室木線・・・。
 予約しておいたホテルは駅から徒歩4分のところ。北海道はどこでも市街地は碁盤の目にようになっている。スマホの地図アプリで現在位置と宿の位置を確認。目印になるところで曲がってすぐそこ。スマホのない時代だと、駅周辺案内地図で確認しなければならず、今の時代本当に便利になりました。

 ちょうどホテルの1階は居酒屋になっているので、面倒くさいからとそこでいいやと即決。根室なら名物はエスカロップ、根室はなまると思い浮かべるのに、岩見沢の名物って何だろう??
 とりあえず、飲み物を頼むとお通し。こういったものが欲しいと頼んでいないのにお通し代として、しっかり請求されていますね~。勝手に出されてきたものを食べてしまったので、お通しを承認したということになる。法律によれば、頼んでいないものを勝手に出されてきてはそれを拒否し、会計に上乗せしないようにすることはできるとなっているけれど、それくらいでいざこざを起こすのは面倒。お通しが出されてきたら、数百円と思えばいいでしょう。お通しの内容でその店の腕前を拝見すると捉えても良さそうです。お通しくらいで細かいヤツだなと思われたかも知れませんが、ちょうど腹ペコだし、次の料理が出るまでつまんでおけば満足。断るわけじゃないし~。お通しくらいで訴訟を起こすというのは今まで聞いたことがないし、日本特有の文化と捉えてもいいですが、外国人だったら・・・。

 ザンギと野菜炒め?うーん??本州ではあまり聞きなれない言葉ですが、鶏の唐揚げを北海道では「ザンギ」と言います。

 冷やし海老天うどんで〆。

 翌朝の朝食バイキング。昨夜の居酒屋と同じ店舗がホテルの朝食会場。宿泊料金込みなので、バイキングは食べ放題っ!!北海道らしいメニューはなかったけれど、美味しかった!!
 あれれ?根室本線全線の旅を楽しんでいる間、道南エリアでは集中豪雨の被害により、函館本線に土砂崩れで不通!?今日はそのエリアを通るんだけど、大丈夫か!?とスマホで確認。函館本線 通常通り。たった1日で復旧できるということは、函館から札幌までの大動脈路線なので、他の路線に比べると復旧が早いのでは・・・。

 翌日も朝からよいお天気っ!まだまだ続きます、なが~い旅。
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根室を出て、ついに岩見沢

2017-12-06 00:00:00 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅

 7月22日の19時過ぎ。特急は札幌行きだけど、岩見沢下車。岩見沢から苫小牧間の室蘭本線は未乗区間なので、岩見沢で泊まったほうが好都合。函館から札幌に向かうのに山側の函館本線で行けるが、特急スーパー北斗は室蘭本線の海側で経由し、苫小牧で千歳線に接続する大動脈になっています。輸送密度が高いので、JR北海道単独で経営を存続できる区間とされていますが・・・苫小牧から岩見沢間の室蘭本線は特急もなく1日7本しかないローカル路線。

 夏だから19時になってもまだ明るいけれど・・・今はもう16時半になれば暗くなる。北海道は東に位置しているので、ここよりも日没時間は早いかも。

 12月 6日、根室の日の出時刻 6時35分 日の入 15時42分
  7月22日、根室の日の出時刻 3時57分 日の入 18時51分 開きは3時間。

 函館線・千歳線・室蘭線と入っていれば、千歳線回りだと判断できるが、こちらはいきなり室蘭線と入っているので、超マイナーな室蘭線経由ってことがわかります。

 岩見沢駅はキタカが使える最北端。厳密に言えば、自動改札機最北端は旭川だけど、キタカの取扱い無し。
 もちろん、80mmの名刺サイズなので自動改札は通れるけど、いちおう特急券に北海道を象った無効印をもらいに有人通路へ。すると、駅員さんが乗車券と特急券をチラ見し、一緒にパンチ穴で入鋏しようとしたときに「ストーップ!!」と手で制止。
 駅員さんが目を丸くしながら「お客様がお持ち帰りを希望しているので、鋏を入れさせていただきますが」
 「あの・・・よーく見てください、東京都区内行きですよ」
 「あ・・・あっ!失礼しました!!」

 仙台で下車したとき、まだまだずーっと続く旅行なのに、よく見もせず新幹線特急券と一緒にパンチ穴を開けられては無効印。この失敗もあるので、駅員さんをよく観察している。

 岩見沢はキタカ最北端なので、みどりの窓口へ。今年の3月、クレジット付きのキタカが有効期限を迎え、残高があっても4月以降は使えなくなった。試しに使おうと首都圏の自動改札機はキタカを無効扱いにして通せんぼ。継続用の新しいキタカが送られてきましたが、JR北海道のキタカ取扱いエリア内でお手続きしてくださいとのこと。古いキタカを清算して、新しいキタカに満タンチャージ。と、リクエスト。すると若い駅員さんが「この新しいキタカにチャージ分1500円が入っていますね」どうやら駅員さんはクレジット付きではなく、ノーマルのキタカだと勘違いしているみたいなので「普通のキタカではなく、クレジット」と教えたら、「あっ!すみません、そうでしたね!」改札口係員に続き、みどりの窓口までも。細かいことに固執しない、おおらかな北海道にふさわしい。

 端末は真新しいMR52型。カウンターに「筆談で対応します」とメモ用紙も備え付けられているのが嬉しいサービス。

 駅舎も真新しい!!ピカピカすぎる!!
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あっという間に旭川でーす!

2017-12-01 00:11:28 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅

 定刻通り、17時46分旭川駅到着。北海道新幹線が2016(平成28)年、新函館北斗まで開通。札幌までは2030年頃となっていますが・・・本当のゴールは札幌ではなく、1973(昭和48)年に制定された基本計画では旭川まで、となっています。
 そのため、新幹線が旭川まで延伸される前提でこのような形になっています。その頃はH5系はもう1世代前の古い車両になり、次の新しい車両になるでしょう・・・。

 旭川駅の改札からホテルの部屋まで直結のJRイン旭川の予約をしようと思っても、22日は週末だということもあり空室無し。しかも夏なので、旭川駅周辺のホテルはどこでも満室。旭川は北海道第2の都市なので、駅前のホテルはかなり厳しい。

 旭川と札幌の真ん中、岩見沢はどうなんだろ?と空室を調べたら、JRではないけど駅から歩いて4分のところは空いていた。寝るだけでもう十分なので、シンプルなビジネス系ホテル。しかも、翌朝乗る予定の室蘭本線(岩見沢-苫小牧)の始発駅なので、ちょうどよい。
 右は今乗ってきたばかりのノロッコ号、左は札幌行きの特急。その特急は見覚えがある・・・と思ったら、元々は青函トンネルの特急「スーパー白鳥」に使用されていた車両。789系。青森と函館を何度も往来していた車両だけど、新幹線開業に伴い、旭川から札幌間に転勤。
 白鳥に「スーパー」が付いていれば、JR北海道の新型789系。「白鳥」だけだったら、JR東日本のボロ485系。

 かつては何度も青函トンネルを潜り、蟹田からの東日本エリアに出張していたけど、今は自社のみ。

 根室駅で調達した切符で乗ります。(7月は旧MR32型で発券。今は端末が新しくなっています)えきねっと発券と印字されているので、「えきねっとで予約したもの全部発券お願いします」とお願いしただけで瞬時に発券。
 えきねっとはJR東日本のはずだけど、(1- )と印字されているので、北海道のものになります。西日本エリアでえきねっと発券すると、(4- )と印字。えきねっとは東日本のはず、他社エリアで発券しても東日本の(2-タ)を主張せず、販売の権利をその土地に譲るという寛大な対応。
 JR西日本は東日本のような寛大な対応は許されず、四国や東日本で発券するとちゃっかり(4-タ)。

 深川駅停車。留萌本線への乗換駅でもあります。半家の正反対、増毛に行きたいと思っても、今は留萌まででこの先はもうすっかり廃線。増毛駅舎を新たな観光資源として、駅舎を再整備するとのことです。汽車はもう来なくなったけど、「増毛」は永遠に不滅。

 滝川駅停車。根室本線の始発駅です。ここから富良野まで未乗区間。いつかは乗りに行きたい。北海道もそろそろ王手か!?

 砂川駅。検札はなかなか来ない。JR北海道は指定席の検札するけど、自由席は検札しないってのがおかしい。逆でしょう!!指定席を持っているから指定席に座っているのは当たり前でわざわざチェックする必要はなし。自由席は特急券を用意していない人も乗っているかも知れない。ビジバシ検札して、少しでも取りこぼしを防ぐべきなんですよ~!まさか、指定席はあらかじめ特急券を持っているお客様なので、検札しても楽。自由席は特急券を持っていない人が多く、行き先を伺って携行POSで発券し、会社のカネを管理するのも面倒くさいとか!?そんな発想をしては赤字になるんですよ!私だったら、どんな切符を持っているのか調べるのが趣味なので、片っ端から検札するかも。

 根室発の朝8時22分から10時間以上もず~っと乗りっぱなしで18時過ぎ。日がもう少しで暮れてしまいそうです。

 美唄駅。ここでも北海道美唄市。両となりは「ない」が付く駅名、北海道らしい。
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美瑛駅

2017-11-28 00:00:00 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅
 もうすっかり季節外れですが、今の季節は「夏」だと思ってお読みいただけると嬉しいです。

 美馬牛を出て、美瑛に向かう途中の風景。本州では夏真っ盛りだけど、ここに来れば、天然の冷房。ノロッコは窓がついていないので、爽やかな風が入ってきて、気持ちがいい。
 となりのぽっちゃりお姉さんを検札するときにちらっと見たときは美瑛まで。「まもなく、びえいです。びえい・・・」という案内放送が聞こえなかったのか、ゆりかごのようなリズムに涼しくて爽やかな風。すっかり爆睡している様子。
 今の時間だったら、美瑛の宿を取ってあるだろうか・・・美瑛を出ると次は終点旭川までノンストップ。降りるはずの新得駅でお酒に酔ってしまい、姿の見えないどなたかに起こされて、はっとして飛び降りたと同じように、お姉さんの肩にこっそり叩いて起こす。

 はっとして、「ありがとうございます」と言い残しながら降りて行かれました。この人何で私がここに降りるって知ってんだろ?と思われたかも知れませんが、検札するときに駅名をちらっと見てしまったんだから・・・。

 うわっ!!ここでも人がたくさんですな~!!!7月の20日頃は、富良野のラベンダーやパッチファームが最高の見頃を迎えているので、全国いや世界から観光客が押しかけてくるわけです。指定席はほぼ全席埋まる状態に・・・。

 美瑛駅はお洒落な街ですね・・。ここでも「みどりの窓口」あり。ノロッコの指定席ある?と押しかけ、「満席です」とか・・・。

 1ヶ月前の10時打ち、というわけではなく、岩国駅の窓口で購入。みどりの窓口で必ず備え付けてある、各列車の座席配置図を開き、「テーブル席ではなく、進行方向に向かって、一列の座席でいいですよね」「はい、1番端っこではなく、このあたりの席がいい」とリクエストを出し、13番D席。1ヶ月前だと空席があったが、当日になるともう席が埋まるほど人気が出ているようです。ノロッコ号はJR東日本&北海道の「えきねっと」やJR西日本「e5489」の取扱いは無し。

 美瑛駅周辺の住宅。ここに移住してもいいかな。北海道のど真ん中、旭川エリア内にあり、空港も近い!!(美瑛からおよそ10キロ)

 時刻表では通過だけど、運転停車。西神楽駅。東京メトロの東西線に神楽坂という駅名あり。西神楽の両隣は西聖和(にしせいわ)駅と西瑞穂(にしみずほ)駅。「西」が3連続ですかい!?西の聖書に和み。西の瑞穂だとしたら、本家は宗谷本線の秘境が続く「瑞穂(みずほ)駅。もう1つ連想してしまうのは、メガバンクの「みずほ」銀行。行名のみずほ(瑞穂)とは、「みずみずしい稲の穂」の意とされているので、意味は合っています。伊豆諸島で都市銀行があるのは、みずほ銀行のみで 築地支店大島特別出張所、三宅島出張所はありましたが、今は廃止・撤去されています。八丈島は浜松町支店八丈島特別出張所。沖縄県内における唯一の都市銀行はみずほ那覇支店。三菱東京UFJ銀行も、平日のみ農協のATMを使っても無料!なので、東京島しょ農業協同組合(利島・八丈島・父島・母島)も手数料なしで引き出せる。
 
 1番便利なのは・・・・稚内から母島、与那国まで全国どこでも無料!!の「ゆうちょ銀行」!!

 駅舎は立派でも、無人駅でした。
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びばうし~!

2017-11-22 00:00:00 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅

 平成26年は甲午(きのえ・うま)の年。 馬年(うまどし)。ビバ(viva)の意味とは. ビバ(viva)はイタリア語などで「万歳」を意味するので、それらがぴったり当てはまるのは、富良野線にある「美馬牛(びばうし)」駅。
 平成25年、千葉駅にまだ熱転写タイプのMV30があった。今はもうすっかり駅舎が新しくなり、あんまり好きではない印字が薄いMV50に置き換えられています。MV50は操作のレスポンスが速く、すぐ発券できるメリットはあるが、昔ながらの熱転写のほうが印字がくっきりして永年保存も効く。
 えきねっと発券と印字されており、パソコンでどのように経由を入力したのか、全く記憶にないけれど、経由欄が変。
 北海道新幹線開業前のもので、

 経由:富良野線・千歳線・函館線・海峡・奥羽・東北・山陽

 この表示のままだと、車掌さんが検札するときや途中駅で途中下車するときも、まゆをひそめてしまいそう・・・。

 美馬牛は富良野線の駅であることは合っているが、いきなり千歳線ってことはないでしょう・・・。根室線・石勝線を入れるべき。
 千歳線の続きは函館線となっているけど、小樽回りか、苫小牧回りなのか、どちらなのか判断が付かない。
 海峡線を潜って、奥羽・東北となっているのは、秋田・大曲・横手・山形を通って、福島で東北本線に接続。その次は、神戸からの山陽だとすると、かなり飛ばし過ぎる。よくこんな状態で発券できたな~!?


 窓のところに全部カーテンが閉まっていて、無人駅?と思い、時刻表の巻頭ページで調べてみたら、上富良野(緑丸)なので、業務委託のみどりの窓口あり。7時20分から15時まで。根室駅は、正社員配置の直営駅なので、5時20分から17時まで12時間近く営業。今の季節、根室の日の出時刻は6時19分なので、始発の5時31分はまだまだ暗闇。6月の夏至は3時台に明るくなり、5時31分はもう日が高くなっていますが、今はもう逆ですね。
 夜がまだ明けないうちに、駅舎に暖を入れて、みどりの窓口を開ける準備。JR花咲線を守る会長さん も、ほぼ毎日5時31発の定位置撮影。本当に大変ですな~。
 上富良野駅は7時20分から15時まで。計算してみたら、一般のサラリーマンと同じく8時間勤務。端末は、富良野駅が最新型のMR52なので、ここでも新しくなった模様??山手線だって、古いMR32が使われているところが多いのに、北海道は早い時期に更新。
 (山手線でMR52に更新したところは東京・有楽町・新宿・池袋・上野)。品川は新幹線のJR東海ならMR52に更新済。

 委託業務駅なので、中の駅員さんが改札口に立つとか、そういったものはやらないみたい。言われなくても駅員と変わりないから、改札口に立って、乗客を見送るとかそうしなさいってば・・・。有人駅なので、ラベンダーや構内の花壇とかはしっかり手入れしているようです。

 そうそう、これが懐かしい。ノロッコ号は改造されてしまいましたが、このあたりだけオハフ50系の面影をしっかり残しています。山口県のなーにもない実家近くの駅に近づく前に、このドアの前に立ちながら・・・。ドアが開くなり、車掌さんが無人駅の出口に猛ダッシュ!ちゃっかり乗車券回収。西の商人が進出している大阪が本社なので、キセラーなんて許せるはずがない。無賃乗車を企む客が現れてきても、陥れるようなことはせず、公正に乗車駅を尋ね、ここまでの運賃を早見表で瞬時に計算し、徴収。JR各社の中で西日本のほうがしっかり仕事をしているようです。逆に東日本や北海道は宵越しの金は持たぬ気質なのか、西のようにビジバシ厳しくしていないっぽい。東海は東寄りかな。四国は西に属しているので、検札はやるほう。ずいぶん、昔、昔~。時効なので、告白。子供のころ、切符代の出し惜しみに悪知恵を働き、キセルで摘発されたことはあるかといえば、今思い出すと恥ずかしい思い出ですが、あります。その事件がきっかけで今はしっかり乗車券・特急券に関してはフェアプレー。

 北海道らしく、車内にラベンダー開花情報。

 富良野の手話表現は「ふらふら」かと思っていましたが、「それは違うんですー!パッチワーク」と直されてしまいました。まさしく、この表現。

 やがて、びばうし 到着~!!

 うわっ!!ここでも人がいっぱいですね。夏季におけるノロッコ人気はすごいです!!
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(臨)ラベンダー畑駅

2017-11-20 00:00:00 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅

 富良野のラベンダー畑といえば、ファーム富田さんが全国的に有名です。今の季節・・・氷点下の世界に入り、なが~い北海道の冬に入り、休業中。次回のオープンは雪解けのあと、つまり来年4月下旬のゴールデンウイークから雪が降り始める11月上旬まで。つまり、半年ずつ営業と休業になります。北海道の冬は想像を絶するほどの寒さですからね・・・。小笠原や沖縄好きの寒がりが冬の間にホッカイドーに行くことはあまりなさそう。過去に2回ほど行きましたが、あのしばれるほどの寒さはもう勘弁ですが、ホテルなどの屋内は常夏モード。慣れない雪道での運転は事故ってしまいそうなので、基本的にレンタカーを利用するのは雪景色が見られないシーズン。

 あそこに行ったのは2000年、家族旅行で夏の北海道6泊7日。今だったら、旅行の記録として残せるけれど、17年前はなかった。覚えているのは、ファーム富田で観光して、旭川近郊の旅館で泊まって、次の日は網走。レンタカーで石北本線沿いを走行するルートになっていて、1日1本しか停まらない、天幕駅、奥白滝駅、上白滝駅、(白滝駅)、旧白滝駅、下白滝駅も寄ることを検討していたが、家族全員、「非鉄」。こんな何もない超秘境の駅を見せつけられても面白くない!!時間も無駄ーっ!!と怒鳴られそうなので、5駅の中で1つだけ選ぶとしたら、奥白滝駅。「すごいですよね、1日1本しか停まらないんですよ、この駅は」と説明しても、「それがどうした!?」といったように興味なし。鉄道ファンの友人と再訪を果たせたのは、もうとっくに廃駅になってしまってから14年後の2015年9月。

 今回は降りなかったけれど、こういうこともあったっけな~とじみじみと懐かしく思い出しながら眺める。あのとき、ラベンダー畑から、JR富良野線の汽車が通って、こじんまりとした駅に停まる。(臨)ラベンダー畑駅があるのは知っていたが、家族との趣味が違うので、「珍しい臨時の駅がありますよ」となかなか切り出せず。釧網線の北浜駅はオホーツク海まで20メートル!!「停車場」喫茶店併設なので、非鉄な人でも興味あり。

 うわわわわっ!!人が多すぎますよ!!自由席が混んでいるからと指定席の空いている席に座り込む乗客続出~!!

 そこで・・・車内改札開始っ!!貫禄のあり過ぎる中国人カップルに検札っ!「旭川までですね、ありがとうございます」とチケッターで入鋏。私の横に座っていた女性も検札時に切符をチラ見。「ラベンダー畑 → 美瑛」のマルス券。20キロくらいの乗車でもわざわざ指定席券を用意するなんて用意周到。
 検札をすすむつれに、「指定席券をお持ちでない方はおとなりの車両へ」と平身低頭で説明。せっかくの臨時列車なので、こわもてではなく、笑顔さわやかな好青年。
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季節外れですが・・・北海道のラベンダーをお楽しみください

2017-11-18 00:00:00 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅


 16時12分発車となっていて、私の使っている電波腕時計も16:12を表示しているときにちょうど発車。運転士さんは鉄道時計、車掌さんはJRから支給された鉄道腕時計なので、この日の乗務前の点検でちゃんと秒まで合わせている。先日、つくばエクスプレスで列車が定刻よりも20秒早く出発するミスが発生し、公式ホームページで20秒早発したことをお詫びする内容を掲載。20秒なんて、どうでもない感覚だけど、ニッポンの鉄道はほぼ100%正確。
 何もない田舎の山口県に住んでいたころも、家の前が山陰本線の線路。DD51にオハ50や、キハ40、47、編成数などを見て、今の時間は〇〇時〇〇分と、時報変わりにしていたことも。狂うことはなく、ほぼ同じ時間に来るので、自宅の時計はほぼ合っている。ある日、汽車が通って、時計を見たら大幅にずれている。その時計は電池切れ直前だったとか・・・。父も海で素潜りしているときも、海から見える汽車の種別や編成数を見て、今の時間は18時20分だから引き上げるか、といったように汽車を時計代わりに利用していたと断言できる。
 もう冬だというのに、夏のラベンダーなんて思いっきり季節外れですが・・・動画で北海道の夏をお楽しみください。
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なかふらの~中富良野。ラベンダーも間近

2017-11-15 00:00:00 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅
 学田(がくでん)、鹿討(しかうち)は通過。鹿討駅。目を疑いました。鹿を討つ。「討」という字は「武器で殺す」という意味になる。半家と同じくへんてこりんな駅名。

 中富良野駅で数分停車。このような駅舎なので、きっと、みどりの窓口があって、フレームが黒い新型のMR52・・・と思ったら、無人駅ですっ!!ちなみに富良野線内でみどりの窓口があるのは「上富良野」と「美瑛」の2駅のみ。旧式のMR32型。

 窓がオープンなので、さすがに冬の間は使えないかも・・・と過日のブログに書きましたが、実際はストーブも置かれているので、冬の間でも出番はありそうです。

 ピンク色のシャツはJR北海道の車掌さん。臨時のノロッコ号なので、2人乗務。DE15のディーゼル機関士はドアが閉まっても、電車やディーゼルカーのように運転席のパネルに「ドア全閉」のランプが付かない。車掌さんと機関士さんの間でトランシーバーでのやりとり。ホームでの安全を確認し、ドアが閉まり、トランシーバーで「発車!オーライ!」機関士「ラジャー」ハンドルを引く。子供の頃何度も乗ったDD51けん引のオハ50に乗務中の車掌さんを観察。国鉄時代は「車掌」の赤い腕章。今でも、車掌さんという手話は国鉄の名残なのか、腕に腕章をはめている動作で「車掌」。「駅」も、切符にハサミを入れる動作で「駅」。昭和の古い手話なので、国鉄を知らない平成時代の若い人に引き継いでいるかどうか不明。

 JRになって30年目。今でも昭和の国鉄車両が走る稀少なもの。機関士さんはJR北海道の制服を着用。ほとんど機関車を操縦するJR貨物に委託するかと思ったら、JR貨物の職員は貨物のみ運べて、旅客を乗せてはならぬ、だそうです。機関車を操縦できる免許を持つJR北海道の職員が旅客扱い。今の時代、旅客を牽引する機関車が全国的に減少しており、今後も生き残れるか・・・!?
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ふらのノロッコ号

2017-11-13 00:00:00 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅
 新得駅でうっかり寝過ごしてしまったら・・・確実にこの汽車は乗れなかったはず。だけど、誰かに起こしてくれたおかげさまでちゃっかりここに来ています。子供のころ何度も通学で乗った山陰本線のDD51ディーゼル機関車に愛着があることや、牽引するレッドトレインのオハ50系車両も思い出のあるものだから、どうしても乗りたがった車両。
 国鉄時代の山陰本線はDD51王国だった。朝の上り1番列車は824レ、門司発福知山行き。自動扉ではなく手動扉の古くてボロいオハ35やスハ42を門司を早朝5時に出発して、その日のうちに、日付が変わる前の23時頃、京都府の福知山に到着。何もない漁村の田舎に住んでいた駅の時刻表も益田行きや、浜田行き、出雲市行き・・・・がほとんどがDD51機関車が牽引する長距離。
 東京発出雲市行きの寝台特急といえば、全国で唯一になってしまった「サンライズ出雲」。岡山まで来て、電化区間の伯備線経由だけど、昔は京都でDD51に付け替えてずーっと山陰本線で出雲市まで。北海道新幹線が開通する前の北海道もDD51だった。青森発札幌行きの「はまなす」や上野発札幌行きの「北斗星」「カシオペア」も道内はDD51。

 岩国駅@1発行(MR32)の指定席券。「北」地紋ではなく、西日本の「W」。

 今回はDD51ではなく、DE15。

 川崎重工、昭和52(1977)年製造。もう40年前。


 こちらはJR西日本の後藤機関区のDE15。札が「後」なので、米子の後藤。
 北海道のは「旭」の札が刺さっているので、旭川機関区。
 どんなに古くても現役なのがすごいです。

 根室本線と富良野線のターミナル駅。

 けん引する客車も、もともとは国鉄のオハ51(寒冷地帯向け)。



 北海道でも外国人観光客が増えているのか、英語、韓国語、中国語も併記。韓国語の指定席はジチョンソク、自由席はチャユウソク。

 もともとはオハ51なので、オハテフ510に改番。

 窓がなくオープン席なので、北海道の厳冬期に使われることはなく、毎年の夏になれば出番かも・・・。
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富良野駅

2017-11-10 00:00:00 | 2017_夏_日本最東端から鉄路旅


 ついに着いてしまいました。富良野駅。根室本線と富良野線の分岐駅。根室本線のホームなので、隣の駅は「野花南(のかなん)」と表示されています。本当は「島ノ下」なんですが、今年(2017)の3月4日をもちまして、廃駅。JR北海道では利用客の見込めない駅を存続するだけでも維持代がかかるという理由で、次々と廃駅に追いやられているさなか、日本一秘境駅の小幌駅は豊浦町、宗谷本線の物置が待合室になっている「糠南(ぬかなん)」駅も幌延町や物置メーカー、ヨドコウさんがスポンサーになり、存続決定。

 ・北海道幌延町


 ここで下車印をもらうため、途中下車。

 JR北海道のマスコットキャラクター、モジャくんがお出迎え。1988(昭和63)年に制定されたもので、当時のオレンジカードのケースに「モジャくん」。30年近くなってもまだ現役。北海道にとっては馴染み深いものなので、IC交通系カードのキタカにも登場させればいいのに、エゾモモンガ。(スイカはペンギン)

 マルス端末は黒いフレームなので、最新型のMR52。北海道は山手線とかの東京支社より端末の更新が早い。
 改札口がラッチが撤去されていて、とってもシンプル。「ラッチ」とは自動改札機が普及される前、四角いボックスの中に駅員さんが立ち、改札を通過したという印をつけるため鋏を入れていたところ。全国の県庁所在地で自動改札機がないところは・・・徳島駅、松山駅、鳥取駅(米子エリアはあるのに)、福井駅(2018年からイコカ対応導入)。山口駅は置いていないけれど、新幹線の新山口駅は有り。

 駅舎に国鉄様式の駅名票。

 これから乗るのは、5番線ホーム。16時12分発。今の季節、もう太陽は西に傾いていて、暗くなりかけている時間ですが、富良野に行ったのは昼間がなが~い夏の間。終点、旭川に着いてもまだ明るい時間帯だし、ラベンターがとても美しい夏季のみ運行。

 本物のラベンターは夏しか見られないけれど、階段に描かれたラベンターは通年見られますっ!!
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