カーナビに「都道201号線」って出ていますね。
滝本駅まで120メートルだというのに、渋滞。
時計を見ると、13時46分。
あと2時間すれば日が暮れるというのに、これから御岳山に出かけるのですかね?
わずか120メートルだというのに、なかなか進めずにイライラしていると、ドックおじさん(父)が「この渋滞なら、引き返してしまえ!」と言っていましたが、「あのね、今夜の宿はこの先なんだよ」。
やっと駐車場に入れたのは約30分後。 御岳山の登山道も都道201号線だが、一般車両の乗り入れは禁止。
指定車両に認定されているのは山頂住民の自動車や郵便も含む宅配業者のみ。
御嶽神社が終点ではなく、あきる野市の檜原街道までつながっていますが、こちらは一部区間のみ歩行者専用の林道。ここでもれっきとした、東京都の管理する道なんです。
御岳山頂駅付近の眺め。
今の季節、紅葉がとても美しい。
少年とワンちゃん。ワンちゃんは人間の食べるものに興味津々。
においを嗅ぐだけで、じっと大人しくする姿は微笑ましい!?
半袖でも寒くないですか~!?
御嶽神社ではお犬様を祀っているため、ワンちゃん連れのファミリーが多いのは頷けます。
紅葉の季節は10月のはず、最近は11月下旬でも楽しめるようになりました。
ここでも都道201号線。「この道路は指定車両の車が通りますので、ご注意ください」と注意を喚起する看板あり。
華の宿「やまなか」は御岳山130番地。
ここは34番地なので、まだまだずっと先。
このような住所表示は市街地の何丁目何番地といったように表示されることが多いのに、土地の番地だけでも表示されるのは珍しい。
95番地の診療所。
119番地は茶屋。
茶屋のベンチに腰掛け、ハン尚宮(母)はもう疲れている様子。
119番地の先にあった、御岳の神代ケヤキ。
樹齢は推定1000年の巨樹。
「ここまでくれば、130番地まではあともう少し」と励ます。
御嶽神社入口の前を通って、やっと130番地にたどり着きました。
ガイドでは駅から15分と出ていましたが、奥多摩の山々の景色を楽しみながらゆっくり歩いたため、30分かかりました。
玄関に入ると、オーナー夫婦が暖かく出迎えてくれました。