関東鉄道の常総線(水海道~大田郷間)および竜ヶ崎線全線では、サイクルトレインに対応しています。朝夕のラッシュアワーを除く時間帯で1人様につき、1台の自転車は旅客運賃のみで乗れます。佐貫駅まで4.7キロ漕いで行くよりも、汽車に積んで運んでもらったほうが鉄道会社の収益につながるメリットもあります。
行き止まりの終着駅。
自動改札機はありませんが、簡易改札機の横で駅員さんがチェック中。紙の切符だと回収されます。私はスイカで乗車したので、スイカをタッチして出場。
5月30日火曜日。本日の青ヶ島行き「くろしお丸」は台風2号の影響により欠航となりました。次回就航予定は6月2日(金曜日)です。
甘木鉄道は国鉄時代に早くも廃線候補にあがり、JR九州に引き継ぐことはなく1986年に第3セクターの甘木鉄道に転換。利用者が減少しているので、廃線候補に上がったというイメージを抱いたわけなんですけれども・・・
10時17分の次は10時45分。11時22分、といったように1時間に2本。
運行は朝5時から23時まで。赤字は土日祝運休となっているけど、第三セクターの鉄道にしてはかなり本数が多い方です。この状況からにすると、沿線の風景は第三セクターに転換した30年以上昔に比べるとかなり状況が変わったのかなと勝手に想像。
5月29日月曜日。本日のくろしお丸は台風2号の影響により、欠航します。27日(土曜日)は台風のうねりうが来ているさなか、無事に就航しました。次回就航予定は5月30日ですが、就航出来るか微妙です。
関東鉄道竜ヶ崎線は全長4.5キロ、始発は佐貫駅、唯一の途中駅は入地駅、終点は竜ケ崎駅の3駅のみ、要所時間はわずか7分の短距離路線。
春先ののどかな風景が続きます。
佐貫駅から2.2キロ時点、唯一の途中駅、入地駅。ICカードサービスに対応しており、簡易改札機設置。
駅名票はまるで国鉄様式。竜ケ崎線は1901年開業なので、122年の歴史を持つ最古参の路線。
明治だったら、右から左に読むので、正しくは「驛地入」じゃないかな。そもそも明治時代からあった駅舎ではなく、途中で建て直したっぽい。
「甘木鉄道への乗換えは、いったん改札口を出て甘木鉄道のりばへお越し下さい」と表示されています。甘木鉄道はもともと国鉄甘木線でしたが、国鉄再建法に基づく第1次特定地域交通線(赤字ローカル線)に指定され、JR九州に引き継ぐことはなく早くも廃線対象となりました。地元の人々がなんとか甘木線を残そうと運動を起こし、1986(昭和61)年に第3セクターに継承。
改札口を出て・・・
左側へ進みます。
もともとは国鉄なので、改札口も一緒のはずなのに、現在は分離されています。小湊鉄道はJRから小湊鉄道への乗換えはIC系交通カードの簡易改札機が置かれているだけで構内に小湊線のきっぷ券売機設置。すわなち、五井までのJRきっぷを確認せず、小湊のきっぷ券売機で小湊鉄道に乗れてしまうので、キセラーの温床となってしまいます。これは非常にゆゆしい問題です。私だったら、少しでも取りこぼしを許せない性格なので、予算を取ってでもフル規格の自動改札機を設置したくなります。
左側は甘木鉄道のレール、右は鹿児島本線。
階段を降りたら、甘木鉄道のホーム。
5月26日土曜日。本日のくろしお丸は就航します。5月にしては珍しく、グアムを襲った台風2号の中心気圧は910ヘクトパスカルなので、ライフラインに深刻な影響が出ているようです。この台風は西に進み、フィリピン近海に接近しそうな見通しです。
龍ケ崎市駅(佐貫駅)駅舎の真上に竜ケ崎プラザホテル新館。駅舎真上なら、泊まりたくなるホテルです。
左側の高層ビルは駅真上ホテルと同じ仲間の竜ケ崎プラザホテル本館です。
関東鉄道竜ヶ崎線の佐貫駅名票。漢字、平仮名、ローマ字、中国語、韓国語併記ですが・・・
韓国語のイプは確かに漢字の「入」に当てはまるんですけど、このまま読むと「イプジ」になってしまいます。ネイティブに確認してもらって正しく表示させましょう。
竜ヶ崎線はディーゼルカーです。JRの線路とはつながっていないのに、どうやって搬入されたのか気になるところ。
なるほど、道理でJR九州のスゴカは使えなかったわけなのか・・・。竜ケ崎線で使えるのはパスモ、スイカのみでした。
竜鉄コロッケフリー切符。200円のコロッケ代込みで竜ヶ崎線内乗り放題600円なーり。片道230円(IC224円)なので、コロッケもいただけて往復するだけでもとが取れます。
今乗車中のリニューアル811系は近畿車輛で1992(平成4)年製造。ついこの間までは平成生まれは「若者」だったのに、もう30歳になってしまいました。「小総車」は小倉総合車両センターを意味し、平成31年に改造を受けた証のプレート。
田代駅停車。
次は弥生が丘駅停車。鹿児島本線の歴史はとても古いですが、この駅は2001(平成13)年開業です。
今回の目的地はこの駅です。
9時55分は海老津行き、7分後の10時2分はずっと昔の生活圏、小倉行き。
けやき台までの切符なので、自動改札機に挿入すると途中下車としてきっぷが再び出てきます。
5月24日水曜日。本日のくろしお丸(八丈島~青ヶ島)は条件付き出航決定となりました。東京から八丈島行きの船、御蔵島近海の海上状況不良のため、寄港せず通過しました。8時40分頃、八丈島に条件付きで入港予定です。9時30分にくろしお丸が出航します。
JR常磐線は「佐貫」から「龍ケ崎市」に改名してしまいましたが、関東鉄道線はそのまま変わらず。
関東鉄道は取手から下館までの常総線と、こちらの佐貫から竜ケ崎までの竜ヶ崎線があり、その間はJR常磐線で連絡しています。同じ鉄道会社だというのに、つながっていない飛び地的な路線となっています。ここだけではなく、武蔵境から是政までの西武多摩川線も同様です。
簡易改札機にJR九州のスゴカをタッチするも「エラー」。そんなはずはないんでしょうと券売機にスゴカを挿入しても「このカードは使えません」と。
何で使えないんだ!?と駅員さんに聞きたくても、窓口は閉鎖されていて無人駅。JR東日本のスイカはどうだ?と思ったら、使えました。東武鉄道、西武鉄道、京成電鉄・・・などは全国の交通系ICカードに対応できているけど、関東鉄道はパスモ、スイカだけなのかも?
5月23日火曜日。本日のくろしお丸は条件付き出航が決定されました。八丈島の表玄関の底土港から9時30分に出航します。海上状況が悪化していれば、引き返す可能性があります。今日は1日中雨の見通しで、気温は昨日(22日)より低めとなりそうです。
目的地まで途中下車可能なので、このきっぷで再入場。
JR九州の電化区間ならどこでも見かける813系。新しそうに見えますが、1997(平成9)年デビューなので、もう25年前。右に見えるのは、1989(平成元)年デビューの811系。JR西日本の山口エリアは国鉄車両ばかりなのに、関門トンネルを潜るとそこにJR九州の新型電車。関門海峡を境にして格差が激しいのは、青い西日本の本社は大阪なので、無駄に投資しない会社なのかもと子どもながらに考えたことも。(現在も山口県西部の鉄道はほとんど国鉄車両)
明治時代に使われたレースを骨組みにしています。
新しい駅では滅多に見かけないレトロっぽさ雰囲気が漂う屋根。
これを見た友人いわく、今回、この車両に乗るプランを組み込めば良かったと。
特急「ゆふいんの森」号です。
電車がやってきました。青帯なんてJR西日本!?と思い、英文を読んでみたら、コミュータ トレイン(commuter train) 811 日本語すると、「通勤電車811」。なんと33年近く経つ811系車両を今の時代にふさわしい内装などにリニューアル。
元祖の811系は回転式方向幕だったんですけど、現在はフルカラーLEDにリニューアル。海老津行きです。この文字を見ただけで北九州市内ゾーンの折尾に入る手前の駅です。山口県内の山陰本線、山陽本線および門司港から博多までの鹿児島本線は幼い頃からの生活エリアなので、海老津といった超マイナーな駅でも、位置はある程度頭の中に入っているかも・・・。
5月22日月曜日。本日の青ヶ島行き「くろしお丸」は通常とおり就航します。野良猫のふてにゃん4は私にすっかり懐いてしまい、ボディタッチしてみたら、柔らかくて筋肉がまったく付いていないようには見えます。ふてにゃん1も同じく柔らかくて心配しているので、病院からもらったリハビリメニューをやりましょうと声がけしてもホンモノの猫と同じく拗ねることが多くて困ってしまいます。
2日目の朝。8時13分品川行き。まっすぐ千葉へ帰るとしても午前中には着いてしまいます。ちょっと寄り道を計画。昨日は鹿島臨海鉄道線も含む連絡切符の成田から龍ケ崎市ゆきを発行してもらったものの、民鉄の鹿島臨海鉄道線が含まれているとはいえ、発売当日限り有効とは気づかず。水戸駅のみどりの窓口に頼み込み、なんとか乗車変更してもらえました。
8時59分 土浦駅到着。車内のお客さんは一斉に降りて行かれ、車内はガラガラ。品川行きなのに、ここで運転打ち切りなわけではないんでしょ?とスマホで時刻表を確認すると、10分間停車して、9時09分に出発するとのこと。向かいの電車は土浦駅が始発で9時00分出発だとわかり、私も乗り換え。車内放送で「この電車は土浦駅に8時59分に到着し、10分後の9時9分に発車します。向かいの電車は品川行き、9時発車となります。お急ぎの方はそちらにお乗り換えください」といったアナウンスがあったはずだけど、ろう者にとっては情報が入らないものです。スマホとかで見える形で情報収集。
ここはもともと「佐貫」という駅名でした。千葉県にある東京マザー牧場の最寄り駅は内房線の佐貫町駅。それでも間違われて、東京マザー牧場に行くつもりで「佐貫」下車。駅員さんにマザー牧場への行き方を尋ねると、「マザー牧場は千葉県にあるんです。ここは茨城県ですよ」とかそういったこともあったので、駅構内で「東京マザー牧場は 「佐貫町」駅です」と張り紙があります。青梅駅も青海駅と間違われる人が多く、青梅駅構内でも「ここは青梅(おうめ)です。青海(おうみ)ではありません。青海までの行き方は中央本線で神田まで、山手線に乗換えて新橋まで行きます。そこでゆりかもめに乗換えます。ここから2時間かかります」と。
ある目的を果たすためここにやってきました。
フル規格の自動改札機が何台も設置されていますが、どなたもいらっしゃいません。龍ケ崎市の中心駅だというのに・・・。