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スーパーウルトラ(TAMA)駅長が駐在する、貴志駅も新しくてピカピカのお手洗い。タマ駅長に会いたがっているのは日本人だけではありませんでした。外国からの来訪者が増えているため、英語、中国語、韓国語併記で注意書き。
左は「トイレットペーパーはそのままお流しください」。お隣の韓国では、トイレットペーパーを流すと詰まりやすいのか、ペーパー専用のゴミ箱がついています。日本に旅行したら、ペーパーを捨てるゴミ箱がないっ!と惑わさないように表示しているかと思います。
右は、「便器に腰掛けてお使いください」。それは、たぶん、お隣の中国も北京や上海など都会では洋式が使われていますが、地方に行くとほとんど和式になるっぽいです。同じ中国でも便座に登って和式の方法で足している人もいるようなので、「腰掛けて」をイラスト付きで説明していると思います。
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伊太祈曽駅にあった、たま駅長のデッサン。写真のような仕上がりに驚愕。これはたぶん、作者の寄贈なのかも知れない。
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伊太祈曽駅は本社のあるところなので、電鐵の車庫も備えています。
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和歌山電鉄・和歌山駅の改札口で裏が白色の切符を渡すと、引き換えに「清算済証」交付。
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裏面は磁化券なので、そのままJRに乗り換えて着駅で運賃を精算できる仕組み。
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友人は和歌山城を回って、和歌山市駅で待ち合わせ。私はそのままJRで和歌山市駅に直行なので、ICカード使えるか確認。和歌山まで使えて、和歌山市駅は使えない。
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仕方がないので、切符購入。右下にある「i」マークはIC交通系カードで購入時に印字。オレンジカードの場合は「カ」。うっかり買い間違えましたと、みどりの窓口に行って現金で払い戻すのを防ぐため。無印なら、現金で購入されたものなので、現金でお返し。
「i」や「カ」がついていれば、正しい区間の乗車券を発券し、差額を現金でお返し、または不足があればお払いいただくことになっています。
ちょっと昔は、何も規制がなかったので、IC交通系カードで高額切符をわざと購入、「買い間違え払戻」で現金が戻ってくる仕組みを利用して、無料でポイントを稼ぐ悪い輩が増えました。JRも重たい腰を上げたそうです。
例えば東京駅券売機で高崎までの1940円区間をIC交通カードで購入し、「買い間違え払戻」のボタンを押して返却を試みるが「みどりの窓口へお越しください」と表示されます。
その切符を持って、みどりの窓口で払い戻そうと思っても、駅員さんは右下に「IC」が付いているのに気付き、「これはICカードで買われたものなんですね。正しい区間の乗車券に発行替えしますので、どちらまでですか?」
「し、新橋まで・・・」
東京 → 新橋 経由:東海道 の乗車券 ¥140を発券し、現金で1800円のお返し。という手順になります。
駅員さんは何も言いませんが、「高崎までの切符を買っておきながら、新橋までとはあからさまに現金化を目論んでいるな」と思われてしまってはかなり赤っ恥。
現金化を目論んでも、最低でも140円取られるし、相手が機械ではなく、人の手によるものなので、何回も繰り返すのはやめよう。と思うようになるので、現金化による損害は解消。
JRの旅客営業規則では、旅行を中止し、切符の払戻を行う場合は220円の手数料を徴収することになっています。220円以下は払い戻し額はありません。自動券売機は機械相手なので、押し間違えなどが発生するので、やむを得ず無手数料で払い戻す措置をしているかと思いますが、現金のみ対応になります。カードで買われても、窓口で同じような対応を受けられますが、厚顔無恥でなければ恥ずかしくなってしまいます。
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和歌山駅のみ、JR西日本の券売機が和歌山電鉄の乗車券発売。たま駅長の写真がついているので、和歌山電鉄に乗るならこのボタン!すごくわかりやすいです。
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長くなってしまいました。今日はこの辺で・・・。また続きはあります。