宿の玄関ロビーに「無線LANスポット」の張り紙が・・・・。
ちょうどバイオノート(といっても、6年前の古い機種だけど、LANの差込口が付いている)を持ち歩いているので、有線ケーブルを拝借し、繋げられるかどうか宿のおばちゃんに聞いたが、「さあ、私はわかりませんねぇ」。
おそらく、宿の若い息子さんか娘さんが無線LANを設置し、宿泊者に開放しているのだろうか。
LANが使えなければ、FOMA携帯とパソコンにつなぐケーブルさえあれば、インターネットが可能。
おや、国王さまのブログにNHK手話ニュースのキャスター、おのっちの寝顔が載っているのではないか!?「歯ブラシ大会の合間に?」
即刻メールで本人に「国王さまのブログ見た?寝顔が載っているぞ!」と送信。
彼は忙しいのか、すぐには返事が来なかったが、知らせたのは私が第一号だったらしい。(笑)
帰りも船便だと、八丈島を10時10分に出て東京の竹芝に着くのは夜9時。まるまる1日つぶれることになるので、わずか45分で帰れる飛行機に変更しようか?とNoriNoriと相談。
ANAのサイトにアクセスし、予約状況をチェックしてみたところ空席はわずか3席のみ。速攻でネット予約。
携帯電話でインターネットを20分くらい楽しんだところ、FOMAデジタル通信料 およそ2千円と出ているのではないか。バカ高っ!!
(あとで調べたところ、30秒ごと30円)1分60円もするかよ!?この金額からにすると、パケット通信ではなく、時間従量制!?設定を間違っているのかなあ?よくわからん。
グレー公衆電話ボックスでインターネットする方法もあるのだが、古い機種なので5分も経たぬうちにバッテリーが切れてしまう。(笑)
今年の6月1日からオープンした父島の「小笠原村情報センター」では日曜日を除く毎日朝9時から夜9時までインターネットが使える。1時間わずか200円。
八丈島は空港内の待合室ロビー、図書館のみ無料でネットができる。
有料のインターネットカフェはないみたい。ブロードバンドやYahoo!BBの勧誘に力を入れた八丈島(詳しくは「八丈島にブロードバンドを推進する会」)だから、ネットカフェが1軒あってもおかしくないけどな・・・?
レンタカーを借りたところの向かいに「みずほ銀行」の店舗。
あとで調べると、大島、三宅島にも特別出張所がある。ここに来て自分の銀行があるのはたまげた。\(◎o◎)/
他にも銀行があるのかと調べたけど、どうやら東京の島嶼に銀行があるのは「みずほ」だけらしい。
書いているのは7月31日、千葉の気温23度(夜11時)。3年前の冷夏を思い出せるような寒さ。八丈島滞在中は暑くて蒸し風呂の状態だったのに・・・・。
一夜明けて7月24日(月曜日)。
朝、カーテンを開けてみると・・・・。ご覧のとおりの天気。
「今日は八丈小島に行こう!」
NoriNori「天気が悪くても小島へ?」
「まあ、なんとかなるでしょう」
NoriNori 「まず、八重根漁港あたりの海を見てから決めよう」
八重根漁港に向かう途中、見下ろせる海が見えた。
やはり、今日も高波。
今日みたいな高波だと船を出さないと漁師さんが言っていたので、今日は断念。
八丈富士の山頂付近に「ふれあい牧場」があり、八丈の街並みや御蔵島、三宅島を望める絶景な場所だというのに、濃霧で視界が遮られてしまっている。
こんな天気だと仕方がないな~。
休憩所に牧場の歴史などの展覧があった。
そのなかでビックリしたのはこの写真。
真冬でも温暖な気候、八丈島でも積雪3センチ!?
2006年2月4日、八丈島にこんな大雪が降ったのは1946年(昭和21年)3月8日以来。60年ぶりの記録だとか。
かつての小島行き定期船の発着場だった、八重根漁港から小島が見える。
今回の旅でどうしても行きたがった小島。
人が暮らしていた痕跡や遺物を探検してみたがった。
小島に近い地点で全景を撮影。
左側は旧宇津木村、右側は旧鳥打村。
詳しい情報は 廃村と過去の風景ホームページ
「黒潮の海に切り立つ無人島」
底土港近くの海水浴場。
夏休み中だということもあり、子供たちがにぎわっていました。
しかし、火山灰で砂の色が黒く、雨ばかり続いていたせいか、海の色がすっきりしませんでした。 今日のランチはアシタバとエビの天ぷらがついた、天ざるうどんセット(「合月」W10,500-)
美味しくてあっと言う間に平らげてしまった。大盛を頼めばよかったかも。
町営の温泉施設「ザ・BOON」(W7,000-)
ここよりも末吉地区の眼下に見下ろせる露天風呂、「みはらしの湯」のほうがお勧め。ポンプの故障で先月から休業中。残念・・・。
温泉成分は数キロしか離れていない、「裏見ケ滝温泉」とほぼ同じ。 日本語は「浴室内飲食禁止」だけなのに、その下にあるハングルは「温泉湯(つまり浴槽)浴室またはサウナでは飲食禁止!浴槽をきれいに利用しましょう」
露天風呂付きの施設も「露天湯」のハングルが付く、徹底さ。
はいはい、言われなくてもわかっていますよ、韓国人から見ればお節介な表示。(笑)
今夜もまたすごい豪勢な料理。
毎日獲れている魚の刺身は昨日と同じものが出されたが、おかずだけは日替わり。
島寿司も出ていますね。
旅館の場合は食べ終えるのを見計らい、次の料理が運ばれてくるが、民宿は最初からどてーんと食卓の上に並ぶから、どれから食べようかと迷うくらい。(笑)
今日は土曜日。
チャングムは内医院に出勤、ご主人のジョンホ君はお出かけ。
「3日間も排泄したことがなく、とても心配しているの」と仔猫をわが家に預け、夕方まで面倒を見ることに。
国王さまのブログにも書かれているが、おしっこやウンチは自分でできずに母猫が舐めて排泄を促すようにしているとのこと。
母猫に付き添うような姿勢でミルクをたっぷり与え、お腹あたりを軽くマッサージしてあげたら、うまく排泄できたみたい。3センチ程度の可愛いウンチが出たとのこと。(母談)
ヨチヨチ歩きの運動をさせたあと、ベッドに戻すと気持ち良さそうな顔ですやすや眠っていました。
八丈島南部の樫立、中之郷、末吉あたりに天然の温泉がたくさんある。
「このあたりじゃないのかな?右折だ」と適当に運転中のNoriNoriにナビゲーター。しかし、狭い路地に迷い込んでしまった。
明日葉ソフトクリームで有名な中田商店が見えたら右折ということ、きれいに忘れてしまった。
ここは滝を見下ろすロケーションに造られた天然温泉の裏見ケ滝温泉。
管理運営は中之郷自治体が行っており、入浴料金は無料。水着着用での混浴。
海は見えないが、滝を眺めながらの温泉は気持ちいい。
八丈島のどこの温泉でも海の塩分が含まれているせいか、少ししょっぱい。 民宿ささお荘の夕食。
民宿にしては、豪勢すぎる。\(◎o◎)/
刺身をはじめ、鮮魚ばかりの料理かと思ったら、エビフライと、牛肉のたたき、野菜の煮物、そばも。
純和風の料理に舌鼓、全部平らげてしまった。
もっと欲をいえば、そばを名物の明日葉ソバにして欲しがったな。
毎日そのような数品もある料理を作っている女将さん、本当にお疲れ様。
料理が何品もあると、材料を切ったり、味付けをしたり、盛ったり、配膳、最後に皿洗い。本当に大変だろう。
おいしかったです、ごちそうさまでした~(^o^)
八丈島の夜は本当に蒸し暑い。
リーズナブルで泊まれる民宿なので、エアコンはコインを入れると作動するタイプで1時間100円。
明日(24日)は晴れるといいな~。
八丈島といっても、羽田空港から飛行機でわずか45分、人口も1万人近く。
東京から比較的に行き易く、私の求めていた「秘境の旅」とはいえず。
八丈島で秘境の旅をしたければ、1969(昭和44)年に廃村になった八丈小島しかない。
観光案内所で八丈小島に行ける方法を尋ねてみた。
「八重根漁港の漁師さんに頼めば漁船で連れてくれる」とのこと。
八重根漁港は青ヶ島行きの還住丸が発着している港だというのに、船の姿が見えない。
今日も青ヶ島行きは欠航だと今朝のお知らせに出ていたので、どこかの港で停泊しているのだろうか。 楽しそうに雑談している漁師さんたち見っけ!
八丈島に来て小島によほど行きたがっているなんて、私達はマニアニックなヤツだと思われたに違いない。
「上陸しても、小学校跡以外は何もないんだよ。1時間くらいあれば十分。小学校に行く道以外は雑草の背丈が伸びていて、ダニを連れて帰るハメになるから、そこには行かないほうがいい。でもさ、今日みたいにウネリが高い日は船を出さないんだよ。朝6時に出発、料金は7,000円くらいかな」(NoriNoriさんの通訳) 漁師さんにもらった、獲れたての小魚。そのまま食べてと言われるまま食べてみた。
「うまいだろ。もっとたくさん食え」とコップに塩漬けの小魚。
甘いメロンも頂いたばかりなのに、甘いメロンに少ししょっぱい小魚。
その組み合わせはちょっと・・・・(笑)
次の日、海が凪いできたら、電話一本で連れてくれるとのこと。
★八丈小島豆知識★
ネットで詳しいサイトを見つけましたので、そちらをご覧ください。
・八丈小島
本木修次著「無人島が呼んでいる」 ニッポン秘島めぐり4 1999年刊
漆原智良著「ふるさとはヤギの島に 八丈小島へ帰りたい」(児童書)1998年刊の本にも書かれているが、当時の定期便は小さな漁船で月に4便しかない。
わずか4キロ離れていない本島ではわずか1時間で東京に行ける空港も備えているし、電気、水道などのインフラも整えているし、医者も駐在しているし、30世帯93人の島民たちは将来の生活に不安を感じ、1969(昭和44)年に全員離島。
東京都が小島を買い上げたので、管理はもちろん東京都。
小島は北部の「鳥打村」、南部の「宇津木村」があり、2つの小中学校があった。
鳥打小中学校のコンクリート壁に赤いペンキで惜別の詩が残されている。
「五十世に暮らしつづけた我が故郷よ
今日を限りの故郷よ
かい無き我は捨て去れど
次の世代に 咲かして花を・・・・・」(原文のまま)
書いた人は鳥打村長だった、鈴木文吉さん。
あれから40年近く経ってもまだその文字が残っているので、この目で確かめたがった。
7月23日(日曜日)
やはり、船内の客室はエアコンが強すぎ、毛布をかぶせたまま就寝。
おがさわら丸もそうだけど、どこの船でもクールビズ対策をしていないみたいだ。
午前4時20分頃、照明が点灯。まぶしくて目が覚めてしまった。
もうすぐ三宅島に着くので、降りそびれないように一斉点灯の措置らしい。
5時半頃、NoriNoriに「もうすぐ御蔵島だよ」と起こされた。
しばらくすると、船内放送があったらしく、NoriNoriが放送の内容を手話と身振りを交えて通訳。
「御蔵島は高波のため、八丈島に流されるという放送があった」
「えーっ!!」寝耳に水、衝撃的な。
「八丈島に9時過ぎ到着予定です。再び消灯しますという内容の放送だ」
「まあ、これからの予定は向こうに着いてから決めよう」とまた寝直し。
八丈島に着く前に切符の取扱いについて船員さんに確認してみた。
「御蔵島までの切符で八丈島に下船できます。再び御蔵島に戻るのなら、差額をいただくことになっています」とのことだった。
無料送還ではなく、再び切符を買い改めるってことだ。
八丈島に着いてもそのまま乗り続け、御蔵島に行くか、八丈島で遊ぶかについて相談してみた。
折り返しの便でも御蔵島に寄港できなければ、三宅島にまた流されることになるし・・・。
うーむ。 とうとう流されてしまいました、八丈島。すごく大雨が降っていました。
予約しておいた御蔵島の宿にキャンセルの電話をしてもらい、今日の宿探し。
1999年に名古荘を利用したことがあり、料理も美味しかったことを思い出し、名古荘に電話をしてみたが、業者の方がたくさんお見えになっているので、泊まれないとのことだった。
そんなときは聴者のNoriNoriさんに私の思いのまま電話を頼めるので、とても助かる。
1人旅やろう者グループの旅のときは観光案内所や船の出札窓口の係員、通りすがりの人を捕まえて自分の携帯電話を差し出し、電話を頼んでいた。
モビール石油のチラシに「軽自動車1日3000円!」という文字を見つけ、電話。
送迎車でモビール石油に向かう途中、スタンドマンと雑談。
「今日は御蔵島に行く予定だったけど、流されちゃったよ」
「午後なら御蔵島に行けたかも?」
「まあ、もし、寄港できなければ三宅島でしょ、まるでバクチのようじゃん?」
レンタカーは三菱のミニカー。島なので、かなりボロボロ。
車検証では2002年製と書かれてあったとはいえ、昭和の雰囲気が漂う古さ。
スタンドマンに郷土料理が食べられる美味しい民宿を紹介してもらったところ、「ささお荘かときわ荘がお勧め」とのこと。
ささお荘の看板を見つけ、飛び込みで「今日は泊まれますか?」「うん、いいよ」とすんなりと受け入れてくれた。
ささお荘に荷物を置き、島内観光。
ガイドブックでは寿司屋の「銀八」がお勧めだと載っていたので、今日のランチは島寿司。
八丈島といっても8年ぶりなので、道をきれいに忘れてしまった。市街地ではメインストリートのほか路地もたくさんなので、あちこち迷い、やっと着いた。 島寿司は長い船旅の弁当でも腐らないように魚を醤油漬けにしたもので、伊豆諸島と小笠原の郷土料理。
1番美味しかったのはイサキ。
八丈島はオナガダイ、メダイ、マグロなどの島で捕れる魚をネタにしているが、小笠原は主にサワラが一般的。
1人前 W15,000-(写真は2人前) 東京都八丈支庁付近の「銀八」
毎年この期間になると必ず非日常的な空間を求めに島旅をしている。
去年は小笠原、今年は伊豆諸島の中でまだ行ったことのない、御蔵島。
御蔵島に上陸できれば、青ヶ島も含む伊豆諸島全部制覇したことになる。
同じ山口県出身で2番目の故郷はタヒチだという、聴者のNoriNoriさんも青ヶ島の秘境旅でお伴したことがあり、今回も御蔵島の秘境旅を誘った。
出発の2週間前、旅行社でチケットを購入したところ、「御蔵島は通年条件付き寄港で港の状態が悪ければこの先の八丈島に流されることもあります」とのことだった。
7月23日といえば、梅雨明け直後なので、間違いなく寄港できるはずだと気にせず、民宿に宿泊とドルフィンスイム(イルカウォッチング)をセットで予約。
★御蔵島の基本情報★
東京から南へ200キロ、三宅島から南へ18キロ離れた、周囲16キロの小さな島。
平成大合併が進んでいるさなか、一島一村制を守っているせいか、自治体は「東京都御蔵島村」。(式根島だけは新島の一部なので、新島村式根島と名乗っている)
人口約270名は日本一ミニ自治体の青ヶ島村の約200名に次ぐ2番目。
交通手段は・・・・(2006年7月現在)
もっともポピュラーなのは、東京竹芝から発着している東海汽船の「かめりあ丸」
東京竹芝22:30→御蔵島翌朝6:05 (通年条件付)
御蔵島 13:25→東京竹芝 21:00 (通年条件付)
羽田空港7:45→八丈島8:30 ANA
八丈島10:25→御蔵島10:50 東京アイランドシャトル(9人乗りヘリコプター)
御蔵島15:25→八丈島15:55 東京アイランドシャトル(9人乗りヘリコプター)
八丈島17:30→羽田空港18:15 ANA
羽田空港~三宅島 ANAのプロペラ機、三宅島~御蔵島の定期連絡船(伊豆諸島開発)もあったが、現在は両方とも運休中。
八丈島~青ヶ島間の「還住丸」も青ヶ島ブログによると3週間欠航している。物資輸送は貨物船の黒潮丸しかないのに、三宝港の状態が悪く、そのまま竹芝に引き返したらしい。
御蔵島も上陸できれば奇跡、帰りも条件付きなので、八丈島発東京行きの船が寄港できなければその日のうちに帰れなくなる可能性もある。
そんな秘境なところに旅するには帰れなくなることを覚悟しなければならないが、今までの経験では7月の梅雨明け直後は定刻とおり就航しているので、その心配はなさそうだ。
ネコの赤ちゃんのことで心配になり、チャングムにメールで聞いてみた。
職場の内医院に連れていき、里親が見つかれば・・・と思いましたが、やはり・・・。
ちょうどネコが大好きな医官がいて、相談したところ次のような答えが返ってきたらしい。
「生まれてすぐ人間の手で育てると、成長してもネコの社会に入れず疎外されてしまう。
ネコ同士の言葉が通じず、威嚇されたり、いじめられることもあるそうだ。
やはり、赤ちゃんのときからネコ社会のマナーやしつけなどをお母さんに教わってもらったほうがよい。もとのところに戻してあげて、親猫に引き取ってもらうほうが適切だろう」
チャングムはその言葉で非常にショックを受けたらしい。
昼休みを利用して、最後の食事を与え、寒くならないように小さなタオルをかぶせ、泣く泣くもとのところに戻してあげた。
しかし、自宅に帰っても、そこにまだ赤ちゃんがいた。
翌朝まで様子を見て、引き取ってもらえたら有り難い、とのこと。
その話を聞いて、童話「みにくいアヒルの子」を思い出した。
ろう社会にも同じようなことが言える。両親が聴者で赤ちゃんがろう者だったら、必死に聞こえる人に近づけようと努力しているが、ろう者の母語である手話を置き去りにしているってこと。結局、子供を苦しませるという結果になる。
幸いにも私は両親もろう者なので、コミュニケーションに苦にならないし、聴社会に出ても困らないように、幼いうちに手話で文字の読み書きなどを教わってもらったので感謝している。
そういえば、山口の実家でも野良ネコを飼っていたことがあった。
野良ネコとはいえとも、人間の家に絶対に上がってはならないとわかっているのか、家の中においしそうな食べ物が置いてあっても忍ぶようなことはなかった。 1992年8月撮影。(今からなんと14年前!?)
父が取ってきたサザエの前でご満悦。(オスのネコ)
ネコの家族団らん中、私がお邪魔すると
「おい、よく食べ物をくれるヤツが来たぞ、もらっとけ」と話しかけたのか、手前のネコが私に近づいたところでパチャリ。 ネコの子供。
うちの母も親猫をかわいがっていたことがあり、親猫が「うちの子供でーす」と紹介してくれたこともあったらしい。
ネコ語は全然わかりませんが、お互いに歩み寄れば何となく理解できるのですよ。(笑)
昨日のチャングムはちょっとパニクっていた。
チャングムの旦那、ジョンホ君が軒先で生まれたばかりの赤ちゃんを見つけ、放っておけないと里親が見つかるまで家の中で飼うことにしたらしい。
もしかしたら、小さな生命を大切にするチャングムの家なら育ててくれそうだと近所の人が申し訳ないと思いつつ、置き去りにされたのかな?
猫も2人のことをよく知っていて、なんとなく優しそうなお方なので、うちの子をお願いしますと置き去りに?と思っていましたが、ジョンホ君が見つけたときは親猫がビックリしてどこかに逃げてしまったらしい。
戻ってくるのだろうとしばらく待っていたが、なかなか現れて来なかったので、仕方がなく飼うことにしたとのこと。
母に話したら、「うわぁ、さすがに大長今(チャングム)。軒先で産まれたばかりの赤ちゃんを見捨てずに動物病院に連れて行ったり、ミルクを与えたりして、ドラマのヨンエさん(チャングム役の女優さん)よりも超えている。なんと美しい神様のようなお方、私は自宅の敷地で生まれたばかりの猫の赤ちゃんを見つけたとしても、とても真似が出来ない」と感動していた。 チャングムの家までは数キロしか離れていないので、猫の赤ちゃんを見に行った。
体長は5センチ程度に満たさず、思っていたよりも小さい。
チャングムは突然舞い降りた猫の赤ちゃんにビックリし、インターネットで色々調べてみた。
人間が赤ちゃんを触ると、母猫が探しに来ても人間のにおいが付いてしまい、見向きもされなくなるので、元のところに戻しても生きていくことはできないとのこと。
生後5日目で開眼。今のところ、まだ目が開かない状態なので、オンマ(母)はどこ!?とそこらじゅう這い回っている。
開眼直後、チャングムの顔が見えたら、「オンマー(お母ちゃん)」と思い慕うようになるかも。
9月17日沖縄行き飛行機のマイレージ特典予約が9時半瞬時に全ての便が埋まってしまったので、翌日にも18日発のをチャレンジ。9時半の数秒前からマウスのボタンを連打しても関わらず瞬時に満席(T_T)/
マイレージ特典予約の座席が限られているせいか、全国からの予約が殺到し、0.1秒差で取れなかったかも。普通予約では座席がまだ余裕あり。
東京から稚内、沖縄、ソウルまでどれも同じ15000マイル貯まれば往復無料。全席マイレージ特典で沖縄やソウルとか最も遠いところまで飛ぶと莫大な赤字が懸念されるからマイレージ特典の座席が限られているという航空会社の方針になっているかも?
マイレージ特典の利用者も無料ならできるだけ遠いところへと同じこと考えているかも・・・?
国内線で最も遠く乗れる直行便は仙台-沖縄の1131マイル(≒1810キロ)。
東京-石垣(沖縄県)の直行便(1228マイル(≒1965キロ))が国内最長便だが、座席数126席の小さな機体なので、帰りは給油で那覇空港に着陸のため、直行便の設定がない。石垣島までマイレージ特典を使いたければ、特例として5000マイルをプラスし、グアム行きと同じ20000マイル。
石垣島とグアム、どちらがお得かといえば、グアム!?(笑)
リビングに国王さまご寄贈の地上波対応の37型液晶テレビ。
地上波対応テレビといえば、ワンタッチで字幕が付く優れたテレビだと喜んだのも束の間。
リモコンの「字幕」ボタンを押しても無反応。おかしいなと思い、取扱説明書をよく見ると、地上波モードに切り替え、字幕付きの放送なら字幕の表示が出るとのこと。
「地上波」モードに切り替えても、「アンテナの調整を行ってください」とメッセージ。
以前、アンテナを取り付けたハウスメーカーに問い合わせても「現在お使いのアンテナでも地上波対応のテレビが見れます」という回答が来たけど、その意味は地上波対応のテレビでもアナログ放送が見れるってことかいな?私の言いたいことが全然伝わっていないじゃん?うちの屋根にあるアンテナで地上波のテレビが見られるかどうかってこと。文章をよく見ろよな・・・。もっと突っ込まないと意思が伝わらないとはね。
テレビを搬入した業者に設置をした以上ちゃんとアンテナの調整をしてもらわなきゃと文句を言おうと名刺をよく確認すると、大型電気機器を配送するだけの専門業者なので、アンテナは管轄外。
テレビを販売しているショップといえば、Yカメラ。近所の電器屋さんによそで買ったテレビなのに、アンテナを調整して欲しいと頼むのは厚かましいし、売った店にちゃんと責任を取ってもらわなきゃとYカメラに手話通訳者を通して文句の電話。「こちらはインターネットの通販なので、最寄の千葉店に連絡を入れてください」と。千葉店に苦情の電話を入れると、ようやく業者を手配してくれたが、その業者の対応が冷たい。
「今日は雨天のため、アンテナの設置工事は延期します」とファックス連絡が来た。
それだけの内容だと、「は?延期しますって、いつ来てくれるんだ!?施工予定日はいつがよろしいですか?と返答を求めるのが常識じゃないのか?」と思いつつ、できれば早めにお願いしたいのですが、施工予定日お決まりでしたら、ご連絡くださいと返事。
これも音沙汰なし。顧客の立場を考えない業者は本当に頭に来ますねぇ。電話だとその場で回答が来るはずなのに、ファックス対応だとそれだけの内容に返事もすっぽかし。
東京湾に面した地域だと電波の感度をよくするブースター(増幅器)の取付はいらないが、ここはかなり離れた内陸の田舎なので、ブースター取付の工事が必要になるらしい。
もしかしたら、この地域で地上波にこだわるのはわが家だけかも?
アナログ放送でも字幕が見られるのだが、文字放送チューナーに電源を入れ、チャンネルをビデオにして、文字放送チューナーのリモコンで見たいチャンネルに合わせ、「字幕」スイッチを押すといった作業が必要になる。高齢者にとっては、2個のリモコンで何度かの操作が億劫になり、字幕付き放送でも字幕なしで見ていることが多い。
これからは地上波テレビ、電源を入れるだけで自動的に字幕が付くようになるので、テレビ視聴がラクになるのだろう。
東京から1000キロ離れた小笠原村でも今から10年前(1996年)から本土と全く同じテレビ番組を楽しめるようになった。東京タワーから発射する電波を通信衛星を通し、父島と母島の共聴受信施設に受信。そこから電波で各家庭に配信される仕組み。衛星通信に莫大な費用がかかり、アンテナを取り付けている家からは月3,000円の視聴料を徴収しているらしい。
山口の実家は屋根の上にアンテナがついていないかわりに有線ケーブル。たまに200キロ離れた釜山からの混線が入り、ゴースト現象で透明になった韓国人キャスターに透けたハングル字幕が出るときも・・・・(笑)
突然、チャングムが「あの人形、こわ~~」
「え、どこどこ?この人形?変哲のない人形じゃん!?」
「そうじゃなくて、あの隅のほうを見て」
ここは千葉そごう8階、内装リフォームで新しくなった、海外から取り寄せた美しい食器などを取り扱うお店。
あまり目立たない、隅っこに無造作で置かれた古めかしいフランス人形。
「どれどれ?」と近づけてみた。
なるほど、新品ではなく、魂が入っていて生きているような顔の表情に現代にそくわない衣服。
「私を買ってください」と片手を挙げているような姿なんですね。
靴の裏に値段が貼られていて、なんとW525,000-。
誰も気づかないところなのに、よく見つけるのはチャングムの目は肥えていますねぇ。
そういえば、うちの家でもフランス人形が2体ある。
テレビ台の後ろにひょこんと座っている。
今年の元旦、国王さま1人でテレビを見ていたら、いきなり「明けましておめでとう」とジャンプしたらしい。まさかと思ったけど、人形たちも国王さまに気があるみたいです。
(注:そごうで見たときは、ちょっと怒っているかようで見た目では怖い感じがしましたが、写真では穏やかな表情になっています。その人形もカメラを向けられたということを気づいていたのかな?)
9月に夏休みがもらえたので、ANAマイレージクラブの特典で沖縄へ家族旅行と思い、今朝9時20分あたりにパソコンを立ち上げた。
国際線なら半年前から予約受付、国内線は2ケ月前の9時30分から予約受付が始まるので、9月17日 東京→沖縄 特典予約3人分と入力し、電波時計を見ながら9時30分ジャストに「予約」のボタンをクリック。
ところが、「予約は受付できませんでした」とエラー。あれ!?どうなっているのだ!?予約状況を見たら、朝から全便埋まっていた。
インターネット予約とは別に座席が用意されているかも?と思い、ANAのスカイアシストにFAX。
数年前の韓国旅行でマイレージクラブ特典の予約が満席になり、そこにFAXしたら代替便として提携先のアシアナ航空を手配をしてくれたところなので、今回の予約も引き受けてくれるのかなと思いましたが、国内線は自社のみなので、やはりダメでした。(T_T)/~~~
試しに9月17日発の成田(羽田)→仁川(金浦)の特典予約状況はまだまだ余裕あり。
親を韓国に連れて行くのなら、お勧めスポットは38度線に近い、楊州市(ヤンジュ市)のチャングムテーマパーク。ドラマで見た風景がそのまま生で見られるので、興奮するに違いない。(笑)
地下鉄1号線で護政府(ウィジョンプ)まで乗り、バスなどに乗り継いで、そこに行けることはできるが、明洞(ミョンドン)などのソウル中心部からのバスツアーも。
しかし、親は日本人でありながら沖縄には1回も行ったことがないので、韓国よりも沖縄に連れてあげようと検討中。