令和5(2023)年6月30日、山口県西部で梅雨前線が活発し、何か所の土砂崩れや粟野川が氾濫し、山陰本線の鉄橋が曲がるなどの災害が起きました。長門市から小串間の線路が不通になり、鉄道代行バスが運行中。線路にかかった土砂を取り除くなどの整備が完了し、6月22日から一部復旧します。不通区間は廃線のような雰囲気を呈していましたが、まもなくディーゼルカーの試運転が始まる湯玉駅です。
一部復旧区間は、小串から滝部まで、および人丸から長門市まで。滝部から人丸までは災害がひどかった粟野川に架かる鉄橋が復旧してからなので、ずっと先になりそうです。
5月27日月曜日。まだ5月だというのに台風が本州の南に向かってくるということで話題に上がっています。予想のとおり、うねりが出て就航できるはずがなく、当分のあいだ東京待機中です。
事後報告になりますが、24日(金)は条件付き出航、無事に入港。25(土)は就航しました。フィリピンで発生した台風1号は今後本州に向かう予報が出ています。2024年になって初めて台風が発生しているので、1号となっています。来週(27日からの1週間)は台風1号からのうねりが三宝港の桟橋に打ち付けるので、当分の間欠航続きが予想されます。
八色(やいろ)駅の出入口。いわゆる青空改札口。IC系交通カードはこのあたりだとエリア外でした。
新幹線の橋桁が見えてきたら・・・
浦佐駅です。東京から只見線への乗りかえに何度か利用しました。ここから新幹線で東京に戻るとしても早く着いてしまうので、越後湯沢駅までこのまま乗り続けます。
只見線の終点でもある、小出駅停車。只見線はここから福島県の会津若松まで結び、営業キロは135.2キロもあります。
さきほどの越後川口駅は長野方面を結ぶ飯山線、こちらは福島方面です。
見覚えのあるカラーリングのキハ110。わざわざ只見線で活躍していたキハ40のカラーを再現したものです。千葉県の小湊鐵道でも只見線カラーのキハ40 2が活躍中。あの色のディーゼルカーを見かけると、思わず只見線だなっと思い出します。
只見線はずっと秘境路線を走り抜ける路線なので、都会の喧噪さ、仕事の煩わしさから逃れるのに適した路線です。時間がたっぷりあったら、もう1度初夏の只見線・・・と乗りに行きたくなってしまいます。
次は八色(やいろ)駅。駅名からにすると8つのカラーだけど、どんな色なんだろう。虹色は7色に1色加えるとしたら、白色かな。
八色駅ホーム。
越後川口駅を出発してしばらく架線のない飯山線の線路と並行。およそ50キロ先には長野県に入ります。
北堀之内駅停車。
3月だというのに雪景色がしばらく続きます。
越後堀之内駅。2020(令和2)年までは「みどりの窓口」がありましたが、現在は自動券売機を撤去し、無人駅です。
本日(22日)および明日(23日)の青ヶ島行き「くろしお丸」は東京積み荷作業のため、運休日です。次回は24日(金)を予定にしています。
まもなく越後川口駅です。
ここは上越線だけではなく、長野方面の飯山線の終点でもあります。
3月中旬ですが、このあたりはまだ雪が残っていました。
川口の付く駅名は、本家なら埼玉県の東北本線にあります。東京都区内の赤羽を出ると荒川の鉄橋を渡ると埼玉県に入ってすぐ川口駅。只見線でも福島県内に「会津川口」という駅名もあります。
交通の要所なので、2024(令和6)年2月29日までは、みどりの窓口がありました。現在、端末は撤去されています。
5月20日月曜日。本日就航予定の青ヶ島行き「くろしお丸」は海上状況不良のため、欠航となりました。次回就航予定は明日21日です。
さっきまでは晴れていたのに、急に雨が・・・。
越後滝谷駅停車。
再び晴れてきて、3月らしい風景。
でも、向こうの山ではまだ雪が残っています。
小千谷駅停車。ひらがなにすると「おぢや」。
1985(昭和60)年6月24日に発行された、第1次伝統工芸品シリーズに小千谷織の切手が出ていたような記憶がすると調べたら、ありました。もう39年前になるんですかねぇ・・・・。
JR北海道で新型ディーゼルカーH100系の導入にともない、中古のキハ40を千葉の小湊鐵道に譲渡!?と思ったら、ずっと昔、宗谷本線(旭川~稚内)やJR北海道に継承後、まもなく廃線となった天北線(音威子府~南稚内)で活躍していた急行「天北」、「利尻」、「サロベツ」、「宗谷」のヘッドマークを取り付けた観光急行列車を運転中とのこと。
確かに使用車両はキハ40を急行用として改造したキハ400系。JR東日本から小湊鐵道に譲り受けたキハ40にそれらのヘッドマークを取り付け、房総の地を駆け抜けます。観光急行列車は指定席なので、乗車前に小湊鉄道のホームページより予約が必要になります。600円なーり。
長岡駅のみどりの窓口にある展示物。
指定席券売機で発券するきっぷの種類ごとに操作方法を解説した用紙が入れられています。指定席券売機はお客さんご自身で操作して発券するので、わからないところがあるとすぐに駅員さんを呼んでしまっては、みどりの窓口で対応できる駅員さんが減ってしまいます。
目的ごとに操作方法を解説した用紙を見ながらご自身で操作ができるようにしています。他の駅を見ていると、指定席券売機のみでそういった解説用紙なんてありません。
みどりの窓口で並ぶ前に、4つの用件を色分けされた札を取るようにしています。窓口でしかできないことや、指定席券売機で発券可能なのか駅員さんが持っている札の色を見て、瞬時に案内ができるようにしています。素晴らしい、長岡駅のSDGs取り組みです。
電車は新潟から同じタイプのE129系でした。先頭車両の運転席うしろあたりに着席。運転士さんの後ろ姿は女性用の制帽にロングヘア。横に同じく運転士さんがスタンバイ。スムーズに発車、停車なので、乗り心地は抜群でした。横の運転士さんは運転士なりたての指導ではなく、運転士を送り込むだけなのかも知れません。(結局、小出駅で横にいた運転士さんは下車)
長岡を出ると、次は宮内駅です。信越本線はここまで。今乗っている電車は水上行きなので、ここから上越線に入ります。
5月18日。青ヶ島行きのくろしお丸は条件付けずに無事に就航しました。ただいま、折り返して八丈島に向けて航海中。16時30分底土港到着予定です。